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「用もないのに」 奥田英朗
2012 / 02 / 06 ( Mon ) 14:46:31
軽い本ばかり読んでいた1月。。。
はい。
なかなか読書モードになりませんでした

これは奥田さんのエッセー。
野球好きの方で,北京オリンピックの日本野球チームにちょっと違和感があった方には,とてもおもしろいのではないかしらん。
結構ぐさぐさ書いてます。

★★★☆☆

ニューヨーク、北京、そのへん。ものぐさ作家がお出かけすれば、なぜかいつも珍道中。 (Amazonより)



全然どーでもいいことだけど。
ブルーハーツのボーカルの人が
奥田さんに認められたみたくて,
なんかちょっとうれしかったりしたのでした。
…ファンってわけじゃないんだけど
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奥田英朗 TB:0 CM:0 admin page top↑
「家日和」 奥田英朗
2010 / 08 / 12 ( Thu ) 11:08:21
再読です。
なぜ再読かというと。
『グレープフルーツ・モンスター』が気になったから(!)


会社が倒産して家事に目覚めた夫。ネットオークションに、はまる専業主婦。凸凹夫婦の不思議な人生の波長。いつもどおりの“家”にだって、ドラマティックな出来事はある! 家って、やっぱり面白い。(Amazonより)



現実に女の人が,
好きでない,どちらかというと好みでない男性をエサに(?)
淫夢に耽ることって本当にあるのか???
って話になったんですけど。
私,このお話,あまり覚えていなかったので,読み直してみました。

…なんか寂しいお話でした。
ちょっと胸にすきま風がスースーしました。

主人公の主婦は,現実と妄想をきっちり区別してるのよね。
現実なんておいておいて,
自分の世界(妄想)を充実させ,楽しみたいと思っている。
だから現実の担当者の嫌な部分をわざとのように意識して,
それをストッパーにしている節もあったりして。
日常生活をぶち壊したいというほどの強い気持ちはさらさらないけれど,
密やかな,ちょっとした華やぎがほしかったりして。
…まぁ,その結果の行為として淫夢ですからねぇ。。。
なかなか「共感できる」とは言い難い作品ですし,
何だかイタイ気もしますが。
すぐ隣にある世界…みたいな感じでした。

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奥田英朗 TB:1 CM:14 admin page top↑
「無理」 奥田英朗
2010 / 02 / 12 ( Fri ) 20:30:00
『最悪』『邪魔』路線再び!
ということで,,,ちょっと期待しすぎちゃったかな(^^;)

★★★☆☆

合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人。相原友則―弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー。久保史恵―東京の大学に進学し、この町を出ようと心に決めている高校2年生。加藤裕也―暴走族上がりで詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマン。堀部妙子―スーパーの保安員をしながら新興宗教にすがる、孤独な48歳。山本順一―もっと大きな仕事がしたいと、県議会に打って出る腹づもりの市議会議員。出口のないこの社会で、彼らに未来は開けるのか。(Amazonより)



現実社会をリアルに投影した作品だと思います。
それだけに,息苦しさとやり切れなさが残ります。

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奥田英朗 TB:3 CM:6 admin page top↑
『オリンピックの身代金』 奥田英朗
2009 / 12 / 25 ( Fri ) 22:08:28
とにかくとにかく長かった(^^;)

★★★☆☆

昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。(Amazonより)




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奥田英朗 TB:2 CM:10 admin page top↑
「ララピポ」奥田英郎
2008 / 11 / 29 ( Sat ) 14:21:32
「エロい」と評判の作品ですが。
ま,それほどでもないんじゃない?(^^;)

★★☆☆☆

対人恐怖症のフリーライター、杉山博(32歳)。NO!と言えないカラオケBOX店員、青柳光一(26歳)。AV・風俗専門のスカウトマン、栗野健治 (23歳)。文芸コンプレックスの官能小説家、西郷寺敬次郎(52歳)。専業主婦にして一応AV女優、佐藤良枝(43歳)。デブ専裏DVD女優のテープリライター、玉木小百合(28歳)。選りすぐりの負け犬たち、ここに集合。最新爆笑小説。(Amazonより)



みんな、しあわせなのだろうか。「考えるだけ無駄か。どの道人生は続いていくのだ。明日も、あさっても」。対人恐怖症のフリーライター、NOと言えないカラオケボックス店員、AV・風俗専門のスカウトマン、デブ専裏DVD女優のテープリライター他、格差社会をも笑い飛ばす六人の、どうにもならない日常を活写する群像長篇。下流文学の白眉。(も1つAmazonより)




いや,爆笑しないです。
くすりとも笑えないです。
私,相変わらず,笑いのストライクゾーンが狭いです。

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奥田英朗 TB:3 CM:10 admin page top↑
「ガール」奥田英朗
2007 / 08 / 17 ( Fri ) 08:57:42
相変わらず、奥田さんの作品は元気が出ます。
今回は、働く30代女性への応援歌(*^_^*)

★★★★☆

女は生きにくいと思った。どんな道を選んでも、ちがう道があったのではと思えてくる。



30代って、どんな生活をしていても、一番揺れてるお年頃なのかもしれないなぁ。
同じように学生時代を過ごした友達も、気づくといろいろ。。。
「隣の芝生は青い」じゃないけれど、私、これでいいのかなぁなんてね。
だからって、隣の芝生に敵意むき出しにならない主人公たち。
この作品が清々しいのは、そのせいなのかもしれません。

きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても。



それでも今の生活、捨てたもんじゃない。

そんな気分になれるところが、よいよね。

私は30代でも、働く女性でもないけれど、
まぁ、ぼちぼち頑張りましょと思ったのでした。

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奥田英朗 TB:3 CM:8 admin page top↑
「家日和」奥田英朗
2007 / 07 / 18 ( Wed ) 20:26:08
ひさびさの奥田さん。
やっぱりいいわ~、この人♪

★★★☆☆

ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。(Amazonより)



さらっと読めます。
読んでいる間は、にやっ。くすっ。
印象深かったのは、
リストラされて専業主夫になった夫と、
奥さんに出て行かれて1人家に取り残された夫。
2人ともすっごく前向き。
プラスオーラが出まくってます。
世間の「常識」からするとどんより暮らしていそうな人たちが、
実はどっこい、逆にいきいき輝いてます。
幸せって、人の心の中にあるんだね。
ちょっと元気パワーをもらえます。

N賞とったユーモア作家のお話は、
作者が、もし自分に妻がいたら…と妄想した作品みたい。
主人公の性格が、奥田さんにそっくり…のような気がします。
本当に奥さんがいたら、きっとこんなふうに小心者なんだろうなぁなんて。

それぞれの落としどころも気持ちよく、
読後感は良好です。

作者の細部にわたる観察眼が、大きな力を発揮してます。

あ~、奥田さんの長編を読みたい!
『最悪』みたいに、ダークで、この先どうなる!?みたいな作品を読んでみたい!

この作品集がそれぞれきれいにまとまっていただけに、
何だかそんなことを思ったのでした。
つくづくわがままな読者です。ハイ。

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奥田英朗 TB:8 CM:40 admin page top↑
「B型陳情団」奥田英朗
2007 / 04 / 25 ( Wed ) 17:09:49
軽いものが読みたくなって、手に取ってみました。
大正解!
おもしろくて、すごくヘン。
だけど、うんうんと頷けるところ、てんこ盛り。

★★★☆☆

B型陳情団は、毒々しいユーモアを好み、
常に疑いのナマコで世間をながめ、
フキンシンな主張をだれはばかることなく唱え、
四面楚歌をものともせず、
アホをアホと言い切る、
手前勝手に満ちた同志で結成される。
団長は、私、奥田英朗だ。
ただし、目下の所団員はゼロである…。(表紙の見返し部分より)




思いっきり人様をコケにしたら、
その矛先を自分に向けるバランス感覚。

つまらないことを考察して、
どんどん発想が飛躍していくトンデモなさ。

言葉に対する小さな違和感を大事に扱うその感性。

人を自分より下にも見ないし、上にも見ない、
フラットなスタンス。

小心者で、大胆で、
優しいんだけど優しいと言われることが面映ゆくて仕方なくて、
ちょっと悪ぶってみたくなる。

そんな奥田さんが満載です。

出版が1990年と古いので、
時事ネタが古いのが玉にキズ。
だけど、若かりし頃の奥田さんが、ここにいます。

どこか地に足がついてなくて、
どこか荒削り。

それでもぐいぐいと惹きつけられるエネルギー溢れる文章に、
奥田さんの原型を見せられたような気がしました。

何だか元気の出る本でした。

裏表紙の見返しに、作者紹介が載っています。

1959年10月23日岐阜市生まれ。血液型B型。
雑誌編集の丁稚奉公を経て、21歳のとき、
ひょんなことから、広告代理店に入社、コピーライターとなる。
現在はフリーランスで、広告から雑誌、プランニングなど、
文字に関するあらゆる仕事をこなす、〈真実の雑文家〉。
ホットドッグプレス、モノマガジンに連載エッセーを書く。



奥田さん、出世したね
奥田英朗 TB:0 CM:6 admin page top↑
「真夜中のマーチ」奥田英朗
2006 / 12 / 14 ( Thu ) 15:08:49
話の展開が早く、ノリのいいお話です。

★★★☆☆

ひょんなことから知り合ったヨコケン、ミタゾウ、クロチェは、10億円を横取りしようと目論む。
そこにやくざと中国マフィア(?)が絡んできて・・・。



話が一転二転三転四転。
スピーディに次から次へと状況がめまぐるしく変わります。
あ~、こういうの、久しぶり。
小難しいことは横に置いて、とにかく、さぁどうする!なのです。

ヨコケンとミタゾウはそれぞれどこか憎めなくて、
クロチェもどこか可愛くて、
何だか元気が出る作品です。

ラストもなかなかいい感じ。
解説にあるように、着地もなかなかうまかったなぁ。
読後も爽やかでした。

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奥田英朗 TB:2 CM:4 admin page top↑
「町長選挙」奥田英朗
2006 / 04 / 26 ( Wed ) 12:29:21
待ってました♪トンデモ精神科医、伊良部先生シリーズ第3弾!

★★☆☆☆

・・・う~ん、期待しすぎちゃったかな
前2作に比べると、インパクトに欠けるような。。。

4編からなるこの短編集。
3作までが、読んでいればすぐに気づく実在のモデルがいます。
これ、いいのかな~と思うほど露骨。
現実世界に生きている人をモデルにするという危うさ、みたいなものも感じたりして。
アイディアには困らないだろうけど、逆に、「そんな人、いるの~?!」というユニークな悩みを持った患者さんが訪れる、というこのシリーズならではのおもしろさが半減してしまっていたような気がします。
伊良部先生もおとなしい印象になっていたし。。。
3人の患者さんの最終的な「気づき」も、まぁ、平凡というか、いい子だな~というか、う~ん、そんな「気づき」を納得してしまったら、患者さんの「らしさ」がなくなるんじゃないの~という感じもしなくもない。。。
読者である私が、伊良部先生に慣れてきたせいもあるのかもしれないけれど、ちょっと物足りない感じがしました。
とってもとっても残念だわ

最後の「町長選挙」は、特定のモデルなしの物語。離島の選挙狂想曲といった趣きでした。
これぞ伊良部先生といった感じでしょうか。
彼が好き放題しているさまから、周りの人が勝手に何かを感じるパターン健在です。
どうでもいいけど、日当3万円とはいえ、マユミちゃん、よくついてきたな~なんて思いました。
えぇ~、本当にこれでいいの?という気もするけれど、幼稚園児並みの伊良部先生の発想がおもしろかったです。それに乗っかる住民も活き活きしていて、うん、元気の波が伝わってきました。
奥田英朗 TB:6 CM:16 admin page top↑
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