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「螢川」宮本輝
2005 / 10 / 19 ( Wed ) 17:36:15
映画「泥の河」のイメージのせいでしょうか、
全編セピア色の映画を観ているようでした。

★★★☆☆

「泥の河」「螢川」の2編。
再読です。といっても以前に読んだのは17歳のときだから、
もうかれこれ10年前(大嘘)

「泥の河」
高校のときは今いちピンとこなかった風景が、
切なく猥雑に意味を持って見えました。
蟹の場面が「情緒溢れる懐かしい物語」以上の奥行きと闇を映し出し、暗い輝きを放っています。

「螢川」
蛍の飛び交う場面は、幻想的な美しさが印象的だったのですが、
今読んでみると、そのなまめかしさにたじろぎます。

高校生の私に出会いつつ、新しい発見もあり、
気恥ずかしく、むずがゆい作品でした。
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