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「名もなき毒」 宮部みゆき
2012 / 03 / 17 ( Sat ) 12:16:40
このブログ, 1カ月以上も放置していて,
とうとうトップに広告が載っちゃいました
まったりするにもほどがあるよね~(>_<)
というわけで(?)あわてて感想書いてみました(^^;)
この本を読んだのは,3週間くらい前のこと。
ちょっと記憶が曖昧です。
…だから,読んだらすぐに感想書こうよ


この作品,どうやらシリーズ物第2弾だったみたいです。
前作読んでなくてもちゃんとついていけたけど,
その代わり,前作読んでないのに,前作も読んだ気になっちゃいました(^^;)

★★★☆☆

どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。 (Amazonより)



結構分厚い本でしたが,
さらっと読めました。

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

宮部みゆき TB:1 CM:4 admin page top↑
「今夜は眠れない」宮部みゆき
2006 / 10 / 11 ( Wed ) 20:42:56
文庫で読みました。
ページ下にパラパラマンガがついてます。
ページ上も余白です。
つまりとっても字数が少ないです。
読みやすいです。

★★★☆☆

中1の男の子が主人公。
お母さんに、過去の親切の恩を報いたいということで、
5億円の遺産が転がり込みます。
お父さんはどうやら浮気をしているらしい。
けれどそんな家族の微妙な雰囲気には関係なく、
僕たちはマスコミのえじきになります。
お父さんとお母さんの諍い。
僕は本当にお父さんの子供なの。
僕は真相を知るべく、探偵ごっこを始めます。



と、まぁこんなお話。
「僕」が貸別荘に着いたあたりから、あぁ、これって推理小説だったんだっけと思い出しました。
私はてっきり、施設がもっとアヤシイ団体で、寄附を要求してきているのかと思いましたよ。…う~ん、私って汚れたヤツかも。

本当に軽く読めるお話。
さらっとしていて、でも家族の絆なんかも意識していて。
「ちょっといい話」なのではないのかな。

でもお母さん。
人の心は試すものではないと私は思うよ。

【こちらの記事も♪】
苗坊の読書日記
読書感想文とブツブツバナシ
ひろの東本西走!?
宮部みゆき TB:2 CM:8 admin page top↑
「東京下町殺人暮色」宮部みゆき
2006 / 03 / 24 ( Fri ) 23:01:50
宮部さんお得意の「子供が主役の推理小説」です。
高村薫を読んだ後であるせいか、やけに軽く感じられました。
よく考えると、結構重たい話ではあるのだけれど。。。

★★☆☆☆

主人公の順くんと、その友達の慎吾くん。とてもいい子です。
順くんのお家の家政婦のハナさんも、古めかしくていい味を出しています。
順くんのお父さんである刑事の道雄も、その部下の速水さんも、真っ当な大人、という感じがします。

主要な人物が真っ当であるから、グロテスクな殺人事件の起こるこの作品も、読後感は悪くありません。

ほかにも、いまだに東京空襲を引きずっている日本画の異端児、篠田東吾も、存在感を示しています。

少年が犯す犯罪の多くは想像力の欠如によるものだ、とする八木沢道雄の考察は、傾聴に値するかもしれません。

そういう少年たちを育ててきたのは、…、我々の世代ですよ。自分の子供に比べたらあんな連中の命などものの数ではない、という考え方をしている、我々の世代です
という道雄の言葉は、心しておかなくてはいけない言葉だと思います。
「自分の子さえよければそれでいい」という考え方をしていないか、自分を鑑みることも大事だよな~と思ったのでした。
宮部みゆき TB:1 CM:2 admin page top↑
「心とろかすような」宮部みゆき
2005 / 09 / 24 ( Sat ) 21:25:47
「パーフェクト・ブルー」で活躍した元警察犬マサが主役の短編集。
今日のようにけだるい休日にピッタリな、
何とも優しくほろ苦い短編集です。

★★★★☆

私、「パーフェクト・ブルー」で、マサが強くてカッコいいと書きましたが、訂正します(笑)
マサは、優しくてカッコいいのです。

マサは人間で言えば中年のおじさんという年齢でしょうか。
地の文章(マサの一人称)がどうもおじさん臭いというか、
分別臭さのにじみ出ている文章で、
正直、カッコいいというイメージはつかみにくいところです。
けれども、
「背中の黒い毛並みに銀色の剛い毛が混じっていて、眉間に白い星がある。左の耳の縁がちょっと切れていて、右の前足古い傷跡がある。」
ジャーマン・シェパードって、実はほれぼれするほどカッコいいのでは?
その見た目のよさがあまりにもスルーされているのはさみしいところではあるのですが。。。

『心とろかすような』
いきなり諸岡進也が登場します。しかも蓮見探偵事務所の所長の次女、糸ちゃんと朝帰り!
ここでは糸ちゃん、加代ちゃんとマサが初めて心を通わせたエピソードが語られます。糸ちゃんの寄せてくれた一途な思いをマサはまだ忘れていません。
う~ん、何やら爽やかに描いているけど、この事件、実は恐いぞ。

『手のひらの森の下で』
時間に几帳面な加代ちゃんが、マサとの朝の散歩途中に巻き込まれた事件。
マサは人間の言葉をしゃべることのできない不便さを痛感します。
マサの鼻が事件解決に役立ちます。
糸ちゃんのはまっている手相が大いに役立ちましたが、
そんなのあり?な気もちょっと(苦笑)

『白い騎士は歌う』
「俺たちは、彼女がどんな孤独を背負ってここへやってきたのか、身にしみて理解したのだった。」
マサも加代ちゃんも糸ちゃんもいい人(?)だな~と思ったのでした。

姉弟愛と贖罪と、何とも切ないお話でした。

『マサ、留守番する』
加代ちゃん達が台湾旅行に行ってる間に起こった出来事。
以前に読んだ赤川次郎の短編に似ていると思ったり、
いや、それより複雑だわと思ってみたり。
短編なのに二転三転、よくできていると思います。
テーマが動物虐待なので爽やかな読後感とはいきませんが、
ラストに救われます。

『マサの弁明』
これはもう宮部さんから読者へのおまけ。
楽しいおまけをありがとう。

保護者気分で心配性のマサ。
心優しく穏やかなマサ。
いつまでも蓮見家の人々と仲よく暮らしていてほしいなと思います。
宮部みゆき TB:1 CM:8 admin page top↑
「パーフェクト・ブルー」宮部みゆき
2005 / 08 / 25 ( Thu ) 18:28:50
随分とタイミングのよい本でした。

★★★★☆

高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。(Amazonより)

高校野球の特殊事情、「部員の不始末は連帯責任として大会辞退を余儀なくされる」ことを逆手に取った策略が出てきます。
探偵事務所の所長であり、加代子の父は、言います。
「それは、単に地区大会に出場するか否かの問題ではない。あの子たちは、この先一生間違った『連帯責任』の意味をしょっていくことになるんです。」
「…高校の野球部員たちには、そんな理不尽な理屈を知って欲しくないのです。彼らには何の責任もない。彼らはいつも公平に戦い、公平に敗れてきた。」

ストーリーから離れ、今取りざたされている駒大苫小牧の部長暴力問題を思いました。
公正に戦った野球部員が勝ち取った優勝を、妙な理屈でねじ曲げないでほしいと思っていたので、宮部さんの文章がコツンと響きました。

この作品は犬のマサの一人称で描かれています。
これには少し違和感があったかな。
けれども、マサが賢く、強く、カッコいい犬であることには変わりありません。

乃南アサさんの「凍える牙」に出てくるオオカミ犬、疾風を思い出しました。
どちらも大好き。

疾風にはもう会えないけれど、マサには続編、「心をとろかすような」があるようです。
うれしいです。
宮部みゆき TB:3 CM:6 admin page top↑
「模倣犯」宮部みゆき
2005 / 07 / 11 ( Mon ) 23:20:55
とにかく長かったです。
第一声はやはりこれではないでしょうか。
その長さにふさわしいだけの「価値」を読者が感じることができるかどうか、ここがこの作品の評価になってしまうのではないかと思うぐらい、長さのインパクトが強かったです。

★★★★☆

長いと思ったのは主に第2部。
ドラマチックなストーリー展開の第1部の後に来る第2部に、人物をじっくり描くエピソードドラマ(こんな言い方、あるのか?)を持ってきているので、どうしても間延びした感じを持ちました。
例えてみれば、高速道路をおりて一般道を走るときに、スピードメーターが指しているスピードよりも遅く感じる、あの感じに似ているかもしれません。

当然、なぜこんなに長いエピソードが必要なんだろうと思いながら読んでいきます。
こうやって登場人物一人ひとりに光を当て、その人物像を豊かに膨らませて書くことは、作家にとって1度はやってみたかったことなのではないかとか、つまりこれは作家のわがまま?みたいに思ったこともありました。

けれども最後まで読んだ今、作者はこの作品に必要だと思ったから第2部を書いたんだろうなと思っています。

作者は、ピースという劇場型犯罪の犯人が駒のように使い捨てた登場人物たちに、血を通わせたかったんだろうと思うのです。

一般には理解されない障害を持っていた高井和明はどういう気質を持って人生を歩んできたか。
ただの性格破綻者にしか見えない栗橋浩美は幼いときから何におびえながら毎日を過ごしてきたのか。
和明の両親や妹は、和明をどう思い、和明にどう接し、和明をどう理解していたのか。
浩美の両親は、自身の中に何を抱えながら、浩美をどう思い、浩美にどう接していたのか。

私は浩美の考え方や感じ方、そして行為に対してこれっぽっちも共感できませんでしたし、理解したいとも思いません。
けれども、彼は確かにそういう育ち方をし、そういう感じ方をし、そして生きていたのだと思えます。必要なときに必要な人間に出会わなかった不幸を思います。

和明については、その優しい気質がこんな形で踏みじられる理不尽さに腹立たしさを感じます。

彼らは、確かにただの駒ではない足跡を私の中に残しています。
もっとコンパクトに伝われば、それがベストだったんですけどね。
だけど、これだけは外せないという作者の気持ちは、確かにそうだろうなと思っています。


さて、「模倣犯」。「模倣犯」という単語そのものはこの作品の重要なファクターになっていますが、この作品は模倣犯を描いているものではありません。
その点で、私はこのタイトルには違和感を持ってしまいます。

この作品にはいろんな問題提起がなされています。

劇場型犯人を、作者やあるいは読者としての私は理解できるのか、とか、
ジャーナリズムとは何か、マスコミは何を伝えるべきなのか、とか、
犯罪被害者の家族の傷とは何か、とか、
人はいかにして心を癒すことができるのか、とか、
人間は事実をどのように見ているのか、とか。

いろんなことが詰まっているのに、
何でよりにもよって「模倣犯」なのか、よく分からないな~というのが正直なところです。

この作品を通して一番印象に残った人物は、豆腐屋のご主人、有馬義男さんでした。
彼の含蓄を富んだ言葉に大きくうなずき、
彼の判断力に舌を巻き、
彼の恐怖に私も胸が痛み、
彼の慟哭に胸を突かれました。

ラストの1節が秀逸でした。
映画的な終わり方だったと思います。
きっと忘れられないだろうと思います。
宮部みゆき TB:5 CM:12 admin page top↑
「模倣犯」読んだ
2005 / 07 / 11 ( Mon ) 08:56:26
とっても長くかかった「模倣犯」、昨日読み終わりました♪

下巻に入ってからは早かったです。
上巻2週間、下巻2日って感じかしらね。

感想はまた後ほど。
とりあえず「読了」がうれしくて、ちょこっとメモ。
宮部みゆき TB:0 CM:2 admin page top↑
「模倣犯」の途中
2005 / 07 / 05 ( Tue ) 00:37:02
私はこの上巻、何日かかって読んでいるのでしょう(苦笑)

第2部に入ってから、どうもページが進みません。。。
登場人物だれにも共感できなくて、
ふ~ん、、、という感じ。

その中で高井和明が異彩を放っているけれど、
彼の今後は第1部で分かってしまっているからな~。。。

じゃあまるっきりおもしろくないかといえば、
いえいえ、そんなことはなく。

栗橋浩美が病院の待合室で隣り合わせた若い母親とか、
何か今後の伏線になりそうな記述もあったりして。

そこここに作者の鋭い観察眼が光る文章がちりばめられていたりして。

今後、キーマンになりそうなピースは、まだちょこっとしか出てきません。
こいつ、何考えているんだ?って感じの人です。

う~、早く終われ、第2部(笑)
宮部みゆき TB:0 CM:3 admin page top↑
「模倣犯」の4分の1(あれっ?)
2005 / 07 / 01 ( Fri ) 20:58:35
前も4分の1だったのに・・・。
ちゃんと進んでます。
ただ進み方が遅いんです(^^;)

第2部に入りました。
そしたら豆腐屋のおじさんが出てこなくなりました。
つ・ま・ら・な・いっ!

そば屋の息子の高井和明はディスレクシア(識字障害)だったのかしら。トム・クルーズがそうだと言われていますよね。本当かどうか知らないけれど。

目の機能の問題と言っているけれど、どうなのかな。
見えてるものが隣の人と違うなんて、普通だれも思わないものね。
この障害に初めて光を当てた人ってすごいと思う。

私も初めて眼鏡をかけたとき、世界はこんなに明るいんだとびっくりしたけれど、それまで眼鏡をかけていなかったから不自由だったかといえばそうでもなくて、その世界の中で私はちゃんと生きていた。
人はつい隣の人も同じように見える、聞こえると思ってしまうけど、実は人それぞれ、見え方も聞こえ方も違うんだよな~と思い、ときどき私以外の人になってみたいなと思います。
きっと発見の連続だろうな。
宮部みゆき TB:0 CM:8 admin page top↑
「模倣犯」の4分の1
2005 / 06 / 29 ( Wed ) 17:12:40
上巻の半分まで読みました。
登場人物一人ひとりに細かな肉付けがしてあるから、
思いっきり感情移入してしまいます。
豆腐屋のおとうさん(有馬義男)が痛々しくって、
泣ける泣ける。
またこの人、「胆力がある」いい人なんだ。

宮部みゆき TB:0 CM:4 admin page top↑
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