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「そうか,もう君はいないのか」城山三郎
2008 / 06 / 18 ( Wed ) 18:30:42
タイトルに惹かれて予約した本です。
「そうか,もう君はいないのか」…こんな言葉を発した後に残った茫漠とした寂寥感が,ビリビリと伝染してきます。

★★★★☆

最愛の妻・容子が逝った……。特攻隊から復員した学生だった頃の奇跡的な出会い、文壇デビュー当時の秘話、取材旅行の数々、甦る人生の日々。そして衝撃のガン告知から、二人だけの最期の時間。生涯、明るさを失わなかった妻よ、君は天から舞い降りた妖精だった……。昨春、少年のような微笑を浮かべて逝った著者が遺した感涙の手記。(Amazonより)

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「ホームレス中学生」田村裕
2008 / 02 / 27 ( Wed ) 10:06:30
次女の本。

この本については、いろいろなところで話題にもなったので、
大まかなストーリーは知っていました。
段ボールを食べた話とか、聞いたことのあるエピソードも入っていました。

思った以上におもしろく読みました。

★★★☆☆


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「10分でできた! おいしいずぼらレシピ」柴門ふみ
2007 / 12 / 21 ( Fri ) 10:22:58
柴門ふみのレシピ本。
つゆの素を使ったり、冷凍食品を使ってみたり、
まぁ、うちの台所でもおなじみの(?)手抜き満載です。

いやいや、変な自信がつきます(笑)


レシピの中では、マグロ+アボガドの組み合わせが目に止まりました。
知ってはいたけど、作ったことなかったなぁ。
マグロって、子供は好きですね~。
1皿100円の赤身が好き♪とか言ってたかわいいヤツが、
最近、回転寿司のマグロは×、とか、
やっぱり大トロが最高!
なんて、生意気になっちゃって。
アボガド混ぜて、赤身を出そう。

それからもう1品。
最後に載ってたマンゴープリン。
おいしそう。
「夏の日のぶたぶた」に出てきたマンゴープリンみたいだ。
作るかどうか分からないけど、いちお、コピーしておきました。
だけど、マンゴー買ってプリンにするなんて、庶民の発想じゃないのよね~。
だれかマンゴーくれないかしらん♪

1品ごとに柴門さんのエッセイとマンガが載ってます。
これがおもしろかった。
忙しい日は鍋に限るとか、
息子は味のしないナスが嫌いとか、
ひき肉は合い挽き肉か豚肉だよねとか、
どこまでを「お母さんの手作り」と名乗ってよいのか分からないとか、
うんうん、分かる。でもそういえば、今までそんなことを話題にしようとも思わなかった
…みたいな、結構すき間をついてきます。
究極の手抜きご飯で、子供たちが大感激したことを受け、
「子どもなんてチョロいもんだ」と書く柴門さん。
笑いました。とっても親近感。
柴門ふみの肩の凝らない等身大エッセイ健在、というところでしょうか。

でも柴門さん、マンガでは相変わらずブタさんを自分の姿に見立てているけど、
実際はお美しいのよね~。
ちょうど新聞の夕刊で、「骨董品のお皿を集めておりますの、オホホ」みたいな記事が
写真付きで載っていた。
ギャップが激しい(*^_^*)

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「彼女のこんだて帖」角田光代
2007 / 11 / 30 ( Fri ) 15:52:50
角田さんってどうも手が出ないんだよね。
そんな話をしたら、ほのちゃんがオススメしてくれました♪

図書館で実物を見てびっくり。
ベターホーム出版局から出してるじゃないですか!

ベターホームといったら、『お料理1年生』。
結婚当初は、このシリーズにとてもお世話になったのです。(中でも『野菜料理』と『スピード料理』の出番が多かったなぁ)

んで、この作品。
レシピ本にこじゃれた文章がついている…そんな感じの本でした。
レシピ本なんて、ここ数年手に取ったこともないけれど、
写真がきれいで、説明文が短めで、ちょっとおしゃれ。
何だか作ってみたくなる本です。

中華ちまきとピザと手作り餃子がおいしそうだったので、カラーコピーしておきました♪レシピ本は、カラーじゃなければ作る気にならないものね。

中華ちまき…もち米を水につける時間が少なかったせいか、あんまりもちもちしませんでした。(>_<)
アルミホイルに包んで蒸すんじゃなくて、炊飯器で炊いて、次の日食べたほうが美味しいかも。そのほうが簡単だし(^^)
(炊きあがったもち米は、そのまま炊飯器で保温しておくと、時間とともに「もちもち度」がアップする…というのは、つい最近発見したことです。これって常識?)

次は、餃子を作ろうかな。

あ。
そんなこんなで、角田さんがどうとか、物語がどうとか、そういうことは、読んで何日かたった今では忘れています。(ほのちゃん、ゴメン

おいしそうな本でした。
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「教室の悪魔」山脇由貴子
2007 / 09 / 10 ( Mon ) 12:28:40
いじめ問題を正面から取り上げた本だと思います。

★★☆☆☆

これほど残酷な「いじめ」を、なぜ親も教師も見抜けないのか。クラス全員が加害者となり1人を追い込んでしまう地獄の構図は、なぜ生まれるのか――。恐るべき速度で「進化」しつづける「いじめ」の正体を、気鋭のカウンセラーが暴き、解決法をわかりやすく示す。内容は1陰惨ないじめを乗り越えた子どもと家族の話 2大人からは見えない巧妙ないじめのパタン、3被害者以外は全員が加害者にまわるいじめの心理 4いじめにあっている子を持つ親が何をすればいいのか、学校と何を話し合い、どう解決すればいいのかの具体策 5いじめを見つけるチェックリストなど。いじめ問題の核心をズバッと突いた、1時間で読める衝撃の一冊。(Amazonより)



まぁ、あるだろうな、こういうこと…なんて思えてしまう自分がヤだなぁ。
もっと大人らしく、「こんな陰湿ないじめなんて、ホントにあるの?」ぐらいのこと、言ってみたいもんだ。

この本は、いじめに遭った子供たちを大人がどう援助するか…に主眼が置かれています。

けれども、こういうたぐいの本の限界として、一般論しか話せないというところが、もどかしいというか何というか。。。
「いじめ」はどう対処する…なんていうマニュアル的な話は、そもそもあんまり意味がないのかもしれないです。

作者が提唱する「いじめられている子以外はみんな加害者」というスタンス。
とても前向きですばらしい提言のように思えます。そして、実現したらいいだろうなと思います。
けれども実際問題として考えた場合、「加害者の親」たちには、絶対、ぜ~ったい受け入れられないのではないかと思います。
傍観者も、首謀者の言いなりだった子も「同じ」加害者と一括りにされたら、当該の親は、かなりヒステリックに反発しますね。これ、間違いなく。
被害者の親も、加害者の親も、教育現場にいる教師も、一丸となって…なんて土台無理な話ではないかと思うのです。

それでも、集団の中の相互関係として、ダイナミックに「いじめ」を捉える作者のような視点は必要なのかもなぁと思いました。


私は、作者のような方にこそ、「いじめてる側」の子供たちの心をゆっくり聞いてほしいなぁと思うのでした。

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「ミミズクと夜の王」紅玉いづき
2007 / 05 / 20 ( Sun ) 10:40:50
心の琴線に触れそうな作品だ…という予感のあった作品です。
だけど、う~ん、、、、鐘2つ!という感じ。

★★★☆☆

綺麗に死にたいミミズクと、人嫌いの夜の王。
感情の壊れたミミズクが出会った世界。
ただ見守ってくれていたフクロウ。
愛情を与えてくれたアン・デュークとオリエッタ。
ミミズクは涙を知り、愛を知り、自ら選び取る人生を知る。



基本路線は私、好きです。
オリエッタが「よく、ここまで…ここまで、生きて来たね…」と抱きしめるシーンは胸が詰まる。

だけど。
大事な登場人物(?)である夜の王、フクロウの心理描写がすっぽり抜け落ちているせいなのか、
お話自体にミミズクの自己陶酔のような匂いが残る。

いいのになぁ。
もったいないなぁ。

というのが率直な感想です。

私、安い話が書きたいの。



あとがきによると、作者が友達によく言っていた言葉だそうです。
あ~、これなのかなぁと思います。
「安い話」…言いたいことはよく分かる。というか、その後の補足説明で、作者の目指しているところは伝わってくる。
だけど、それを「安い話」と言う、「使い捨てでいい」と言う、作者の言葉に対する感覚を、私はどうしても(いいように解釈しようと思っても)受け入れられません。
作中のあちこちで、テンポを外されるようなひっかかりを感じたのは、
こういう安易な言葉の選び方にあるのかもしれないなぁ。
(テンポがずっこけるのは、ミミズクの間延びした話し方のせいかもしれませんが。)

…あらま、随分けなしてしまった。。。

けなしついでに有川浩さん。
解説を書いていらっしゃいます。

白状します。泣きました。奇をてらわないこのまっすぐさに負けた。チクショー。
(中略)
よって勝ち負けでいうと私の負け。ああ、負けたとも文句あるか!



……「負けた」って何???と思ったのでした。
これも言いたいことは分かるけど、言葉が違う気がするんだけど。。。

何だか、若い人にはついていけんわ(苦笑)

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「カウンセラー」松岡圭祐
2007 / 05 / 08 ( Tue ) 09:59:10
久しぶりの松岡さんです。
とことんエンターティナーの松岡圭祐、健在でした。

★★★☆☆

『催眠』『後催眠』の主人公嵯峨敏也のお話です。
今回も、スーパー臨床心理士・嵯峨が壊れた心を救うべく活躍します。

心理学の蘊蓄も少年法も、復讐も音楽も、彼の手にかかればすべてアイテム。
娯楽に徹した作品は、ある種突き抜けた爽快感があります。
ここで、何のかんのとうるさいことを突っ込んではいけません。
ただ作品世界を楽しめれば、それが一番。

あまりに大風呂敷なのが鼻について、ある時期から手に取らなくなっていた松岡圭祐ですが、
たまにはこういう作品もいいな、と思ったのでした。
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「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
2007 / 04 / 06 ( Fri ) 21:09:00
読んで何日かたっているのですが、いまだに自分の感情に近い言葉が出てきません。

★★★★☆

読み始めてすぐ、わたし(キャシー)がどういう立場にあるのか、大体予測がつきます。
だから。
キャシーは、はっきり言葉にしたくない。
私もはっきり言われたくない。
秘密を共有するような、分かり切っていることをあえて触れたくないような、そんな不思議な気分になります。

キャシーの語り口は淡々としています。
どことなく『やかまし村のこどもたち』を思い起こしました。

キャシーの友達であるルースもトミーも、大人が思うようないい子では決してないのだけれど、そこがまたリアルで。

読んでいて、彼らの立場をときどき思い出しては胸が痛くなったのでした。

途中、新井素子の『今はもういないあたしへ』を思い出し、
どちらが人道的な判断なんだろうなんて思ったりして。

それから、どうしてキャシーたちは従容としてその運命に従うの?という思いから、教育と洗脳って紙一重なんじゃないかなぁと感じます。
人間(?)物心ついたときから同じ価値観を植え付けられると、
それに反抗するとか、疑問に思うとか、なかなか考えつかないものなんだなぁという気が、とてもしました。
洗脳というと禍々しいものに思えるけど、
私だって、今の社会に順応できるような価値観を知らず知らずのうちに植え付けられているんですよね。それ以外の価値観に実感が伴わないという面が、確かにあると思うのです。
そういう価値観の刷り込みが、ある意味その社会における教育…でもあるんだよね。

…う~ん、やっぱりうまく言葉にできないなぁ。
私がこの作品から感じたことは、もっともっとひたひたと心に迫るものだったのだけど。。。

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「楽園のつくりかた」笹生陽子
2007 / 03 / 25 ( Sun ) 13:10:24
薄くて軽く読める作品です。
Amazonを見ると、大絶賛されてます。

★★☆☆☆

エリート中学生の優は、突如ド田舎の学校に転校することになった。一杯勉強して、東大に入り、有名企業に就職する、という将来プランがぐちゃぐちゃだ。しかも、同級生はたったの3人。1.バカ丸出しのサル男。2.いつもマスクの根暗女。3.アイドル並みの美少女(?)。嗚呼、ここは地獄か、楽園か?これぞ直球ど真ん中青春小説!(Amazonより)



主人公・優がヤなヤツで、どうも作品に入り込めませんでした。
まぁ、主人公は中学生。まだまだ成長過程にある少年だから、こんな子がいてもおかしくはない…というか、こういうタイプの子ってどこかにいそうな気もします。
そう、こういう子って、ヤな脇役としてよく登場しますよね。
そんな子を主人公に据えたことが、この作品の魅力なんだろうな、とは思います。
とは思うけど、やっぱりあんまり好きじゃない(苦笑)
この子、大人になってこの頃のことを思い出したら、あまりに周りが見えてなかったことに対して叫び出したいほど恥ずかしい気持ちになるんじゃないかなぁ。。。
そんな痛さを感じました。

物語終盤で明かされる現実に、ちょっとびっくりしました。
こうきたかぁという感じ。
優はきっと、これがスタートなんだろうなと思います。
やっとこれから、いろんなことを吸収できるようになったのでは。
いい仲間にも恵まれているし、頑張れよと思ったのでした。
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「陰日向に咲く」劇団ひとり
2007 / 01 / 29 ( Mon ) 15:23:50
次女が学校の図書室から借りてきた本です。
1時間~2時間で読み終える小品です。
よい評判は以前から聞いていましたが、
確かにと思えるおもしろさがありました。
デビュー作としては上々の出来なのではないでしょうか。

★★★☆☆

「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」「Over run」「鳴き砂を歩く犬」
の5編の短編からなる作品集。
同じ登場人物が違う作品にも顔を出し、全体で1つの大きな流れが感じられる作品です。

こういう構成、ほかの芸能人の方の初小説でも見かけました。
一人称で次々視点が変わっていく手法は、意外と小説初心者向けの構成なのかも。
次の作品で前の作品の主人公がちょい役で出てくる構成も、
伊坂さんのような洗練された意外性はなく、けっこう大味。

…と、割と冷めた目で読んでいたのですが。

女性の一人称で描かれる『ピンボケな私』では、朗読している劇団ひとりの声が聞こえてきて、
『Over run』では、私の頭の中で、なぜか中島みゆきが『狼になりたい』を歌い上げていました。
一生懸命だけど、かなりずれてる女の子。
背伸びして悪ぶっているけれど、ヘンなところ生真面目なギャンブラー。
見ているとおかしく、そしてちょっとホロッとしてしまう。
この2作、結構好き。

劇団ひとりってアラスカで幼少期を過ごしたのね。
どういう少年時代を送ったのかな…なんて、
今まで全然気にもとめていなかった作者本人に、
ちょっと興味が湧いたのでした。

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