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「殺気!」 雫井修介
2013 / 03 / 11 ( Mon ) 11:54:45
これも1月に読んだ本です。
あらすじもすっかり忘れていたのでAmazonさんに頼りました。
…ら。
全体的に低評価。
そんなにひどかった…かなぁ。
それすら覚えていないのだけど,
Amazonのレビューを読んで,
ラストシーンが映像としてよみがえりました。

良くも悪くも薬師丸ひろ子主演の青春映画っぽかった…ってことかしらん。



大学生のましろは、12歳のとき、何者かに拉致監禁された経験がある。無事に保護されたが犯人は不明のまま。今、その記憶はない。ひどいPTSDを抑えるため、催眠療法でその出来事を封じ込めてしまったからだった。そのためか、ましろには特異な能力――周囲の「殺気」を感じ取る力が身についている。タウン誌記者の次美はましろに興味を持ち、過去の事件を調べ始める。失われた過去を取り戻すとき、町は恐ろしい現実に直面する。青春サスペンス! (Amazonより)





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雫井脩介 TB:1 CM:4 admin page top↑
「つばさものがたり」 雫井脩介
2011 / 02 / 08 ( Tue ) 19:34:40
おいしいケーキが食べたくなりました。

★★★☆☆


もっと我慢せず、自分のために生きればいい。

君川小麦は、26歳のパティシエール。東京での修行を終え、ケーキショップを開くため故郷の北伊豆に帰ってきた。小麦の兄・代二郎と義理の姉・道恵の間には、叶夢(かなむ)という6歳の息子がいる。叶夢には、レイモンドという天使の友達がいるらしい。ケーキショップ開店のため小麦が見つけた店舗物件に対し、叶夢は「ここ、はやらないよ」「レイモンドがそう言ってる」と口にし、小麦、代二郎夫妻を戸惑わせる。しかし、結果は叶夢の言うとおりに…。さらに、帰京した小麦には家族にも明かせない秘密があった。君川家の人々は様々な困難を乗り越えながら、ケーキショップの再起を目指す。

編集担当者からのおすすめ情報
大ヒット作『犯人に告ぐ』『クローズド・ノート』に続く
新たな代表作誕生!どうしても泣けてしまう、
光あふれる家族小説。 (Amazonより)




これ、「どうしても泣けてしまう」感動作品だったのね。
私、叶夢くん中心に読んでいたので、
今イチ反応が鈍かったかも^^;

でも、十分満足な読書でした。
森林浴したときみたいな心地良さ…にちょっと似ているかもしれません。

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雫井脩介 TB:1 CM:4 admin page top↑
「犯罪小説家」 雫井脩介
2009 / 01 / 21 ( Wed ) 14:05:05
後半の森のシーンが秀逸。
鬼気迫るものがありました。

★★★★☆

新進作家、待居涼司の出世作「凍て鶴」に映画化の話が持ち上がった。監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は「凍て鶴」に並々ならぬ興味を示し、この作品のヒロインには、かつて伝説的な自殺系サイト「落花の会」を運営していた木ノ瀬蓮美の影響が見られると、奇抜な持論を展開する。待居の戸惑いをよそに、さらに彼は、そのサイトに残された謎の解明が映画化のために必要だと言い、待居を自分のペースに引き込もうとしていく。そんな小野川に、待居は不気味さを感じ始め――。全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス!(Amazonより)




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雫井脩介 TB:5 CM:8 admin page top↑
「ビター・ブラッド」雫井脩介
2007 / 11 / 14 ( Wed ) 17:03:58
なかなかナイスなお父さんです。

★★★☆☆

ベテラン刑事の父親に反発しながらも、同じ道を歩む息子の夏輝。夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部が疑う内部犯行説に、曲者揃いの刑事たちは疑心暗鬼に陥るが…。初の現場でコンビを組む事になったのは、少年時代に別離した実の父親だった―。(e-hon本より)



あらすじだけを読むと重たい気分になる作品かと思いますが、
何の何の。
軽やかな読後感です。

冒頭から蚊の話がしつこく出てきていたし、
題名も『~ブラッド』だし、
キーワードは「血」かと思ったのですが、
どうやら外れたようですね。
でも蚊の話は、ちゃんと落としどころがありました。
なるほどね~。ふ~ん。そうなのかぁ。。。なのでした。

ストーリー自体は、ちょっと私には複雑だったかも。
複雑というか、いろんな事件を蒸し返して…というお話なので、
何か見落としているのでは…という気になりました。
ラストまでいくと、もうどうでもよくなって(失礼!)
ただただ相星が残念でした。

相星。なぜだか夏輝をかわいがる情報屋さんです。
彼が出てくると、あたりがパッと明るくなります。
全くもう、シニアって(笑)
いいときにいい情報を提供してくれるし。
愛すべきキャラクターです。

この作品、刑事さんにそれぞれあだ名がついています。
ジェントルにジュニア。チェーサー稲木にスカンク富樫、アイスマン鍵山にバチュラー古雅。
まるで太陽にほえろみたい。
個性的な面々も、この作品に軽さを与えているのかもしれません。

でも何と言ってもジェントル島尾。夏輝パパ。
夏輝にとって「自分たち家族を棄てた」「憎い」父親であるはずなのに、
夏輝のそんな気持ちも何のその。
マイペースでとぼけてます。
ジャケットプレーって何なのさ…とブツブツ言いたくなる夏輝の気持ちも思いっきり空回り。
おまけにここぞというときにはなぜか必ず足がつる。
かなりいい味を出していました。

修羅場になりそうな親子関係。こういうときには、徹底的に相手の土俵に上がってあげないというのも、いい手かもしれないなぁと思ったのでした。(お父さんは素でしたけれど)

最近、雫井さんの作品が続々と映画化されていることだし、
個性的な登場人物と軽いノリの雰囲気は、いつか映画化されるかもしれないという思いを抱きます。
映画化するなら、ジェントル島尾はぜひとも本家本元の郷ひろみに。なんてね。

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雫井脩介 TB:4 CM:4 admin page top↑
「クローズド・ノート」雫井脩介
2007 / 01 / 31 ( Wed ) 00:52:15
ミステリーだと思っていたら、恋愛小説でした。
最近、苦手だ苦手だと言いながら、なぜか恋愛小説に縁がある私。
主人公香恵ちゃんの不思議な魅力で最後まで読んでしまった…そんな感じの作品です。

★★★☆☆

前半は、香恵ちゃんが大好きな万年質の蘊蓄のオンパレードです。
でもって後半は、香恵ちゃんの借りてるマンションに前の住人さんが残していった伊吹先生のノートを香恵ちゃんが読み、共感し、そして…。
というお話と、
香恵ちゃんがちょっと気になっている石飛さんとのつれづれが描かれています。

これ、途中でオチが分かってしまったし、
ミステリーとしては弱いかな…と思います。

だけど、伊吹先生のノートの躍動感、
香恵ちゃんのゆったりとした心の軌跡が、
何だろう、とても心地よかったのでした。

まぁ、伊吹先生みたいな先生なんて、今どきの小学校にいるわけないじゃん…と思っていたのですが、
これ、雫井さんのお姉さんのノートがそのまま使われていたと知り、
あぁ、まだこんな先生がいたんだなぁと、
ちょっとうれしく、
ちょっと切なく思ったのでした。

全く、何でこんなにいい先生が…という思いと、
こんなにいい先生でも、4年、5年と月日がたつと、
事なかれ主義のやる気のない先生になってしまうんだよね~という意地悪な思いと。。。。

あ~、いかんいかん。私、小学校の先生を信頼しなくなってるな~なんて思ったりして。

どうでもいい話ですけど、定年直前の先生が、教頭だの校長だの、責任ある立場にいると、ど~しようもなくなってしまうんですよ。
自分の保身が優先順位の第一位になってしまって。
…そんな先生ばかりじゃない…と思いたいんですけどね。
伊吹先生、もっと現場にいてほしかったなぁ。。。

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雫井脩介 TB:4 CM:8 admin page top↑
「虚貌」上・下 雫井脩介
2007 / 01 / 12 ( Fri ) 14:53:12
顔について大いに語られている作品でした。
そして、どうしても矛盾の出てしまう事件全容や次第に明かされる真実など、ストーリー展開にぐいぐいと惹きつけられる作品でした。

★★★★☆

21年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。犯人は逮捕され、事件は終わったかのように見えた。が…。



面を覚えるのが苦手な老刑事、滝中守年。
顔に痣があることが大きなコンプレックスとなっている守年のパートナー、辻。
辻のカウンセラーである北見先生。
芸能活動を通じて、醜形恐怖症に陥った守年の娘・朱音。
そして、千の仮面をもつ男(!)。

顔ねぇ。。。
以前、かづきれいこさん(リハビリメイクの提唱者)のインタビューをテープ起こししたことがあり、醜形恐怖症や痣のある人の苦しみを少しでも軽くしてあげたいというかづきさんの思いに触れたことがありました。
なので、作品中の辻の鬱屈した思いや朱音の悩みが痛々しく感じられましたし、また、北見の見解やアドバイスに納得でき、北見のようなカウンセラーが日本に数多くいればいいのにと感じました。
まぁ、この作品、顔について語られてはいるけれど、事件解明が主軸なんですけれどもね。

この作品、発表当時はトリックについて、「それはないだろう」という批判続出だったとか。
けれども私は、つい最近もこのトリックを使ったドッキリ番組を見たばかりだったこともあって、「それを使いましたか」と、結構自然に受け入れられました。
最後の早変わりは超人技だわと思いましたが。。。
まぁ、時の流れなんでしょうね。
とすると雫井さん、発想自体はまるでアルセーヌ・ルパンか明智小五郎かって感じですが、結構最先端を走っていたのかもしれません。

トリックの賛否はともかくとして、事件の真相解明への道、あるいはそこに込められた守年の思い、事件から浮かび上がってくる忘れられない思いなどが絡み合い、なかなか読ませます。
ラストも余韻があります。

ただ、終盤の守年の思いがどうもねぇ。。。今イチ唐突だったなぁと。
え~、どうして納得しちゃうの?という違和感が残りました。
私が彼らの心理について行ってなかっただけなのかもしれないけれど。。。
ちょっと残念に思ったのでした。

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雫井脩介 TB:4 CM:6 admin page top↑
「犯人に告ぐ」雫井脩介
2006 / 11 / 28 ( Tue ) 13:43:44
すごくおもしろかったです。
ついつい一気読みの作品でした。

★★★★☆

児童連続殺人事件の捜査が行き詰まりを見せ始めた頃、
警察は新たな捜査を開始した。
「劇場型犯罪」には「劇場型捜査」を。
テレビを使い、犯人に直接呼びかけ、犯人を燻し出すという作戦の白羽の矢が立ったのは、巻島警視。
6年前、記者会見でプッツンした、あの警視が戻ってくる。



「劇場型捜査」という発想が大胆です。
この設定が、作品に緊張感を生んでいます。
けれどもこの作品、設定がよいだけではなく、
やはり巻島の存在感が光っていたと思います。

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雫井脩介 TB:3 CM:6 admin page top↑
「火の粉」雫井修介
2005 / 09 / 14 ( Wed ) 13:01:54
おもしろかったです。
後半、ドキドキハラハラで目が離せませんでした。
結構ホラーです。

★★★★☆

死刑求刑されていた被告人武内真伍に
裁判長梶間勲は無罪の判決を下す。
2年後、梶間家の隣に武内が引っ越してきた。
梶間家には、
勲の母、勲夫婦(勲と尋恵)、勲の長男夫婦とその娘(俊郎と雪見、3歳のまどか)、合計6人が住んでいたが、
それ以後、家族に数々の得体の知れない出来事が起こる。
武内は感謝の気持ちを忘れない善意の人なのか。
それとも・・・。

何が恐いって人間が一番恐いというシンプルな思いを味わいました。

この作品では、家庭の中のそれぞれの立場の人達をきちんと描いています。
勲の妻、尋恵の介護の様子や、それをフォローしようと思いつきもしない勲の昔気質の(?)家族へのかかわり方、
まどかちゃんと雪見の毎日。

雫井さん、お名前は見るからに男性ですが、
もしかしてご自身が介護や育児の経験がおありなのではないかしら。
尋恵さんの介護に当たっての意地や孤軍奮闘しているつらさ、
自分のがんばりを分かってもらえない悲しさ、
あるいはおむつ交換や浣腸などの介護の詳細な記述。
雪見さんの、わけの分からない三歳児に手を焼く様子、
ついつい手を上げてしまう瞬間の記述。
経験者ならきっと分かるのではと思わせるリアリティーがあります。

まどかちゃんが、雪見ママと手をつなぎながら「あたしンち」の主題歌を歌うシーンには、
何と通な選択だろうと思いました。
これ、三歳児が身近にいないと出てこない歌なのではないかな。

どこにでもありそうな家族の日常が十分に描かれているからこそ、
打ち消してもわき出る不安や、どんどん浸食される怖さや、
何としてでも自分が家族を守りたいという強い思いがしっかりと伝わってきます。

後半部分は何をどう書いても「ねたばれ」になると思うので、
↓へ。
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雫井脩介 TB:6 CM:8 admin page top↑
「火の粉」の途中
2005 / 09 / 13 ( Tue ) 13:28:02
雫井修介さんの作品。
お初の作家さんです。

よくおじゃまする掲示板で、「黒い家」にとても似てると言われ、
じゅんさんところで結構おもしろかったようなことが書かれ、
気になっていた作品でした。

今半分ぐらい。

「黒い家」みたいに最初からゾワゾワくるような異常性の高い人が出てくるわけではないです。
だから、
いや、待てよ、普通に見えて実は…ってパターンかも、
とか、
それじゃあんまり分かりやすすぎるから、
普通に見えて実は…ってパターンに見えて、最後はやっぱりいい人だったりかも、
とか、
ちょっと深読みして読んでます(^^;)

半分まで読んで、あまりにも簡単に家庭が壊れてしまうのが、
ありそうな話に思えて悲しいです。
ここは1つ、雪見ちゃんに頑張ってもらいたいところです。
雫井脩介 TB:0 CM:0 admin page top↑
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