スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 admin page top↑
「りんぼう先生おとぎ噺」
2006 / 01 / 16 ( Mon ) 08:56:04
創作おとぎ話の後にその寓意を解説することで、自分の所感を語るスタイルのエッセイ集。

★★☆☆☆

う~ん、あんまりパッとしなかったな~(苦笑)
「消えた村」など、女性の社会進出だけが男女共同参画ではないだろうという主張など、うんうん、そうだね!と言いたくなる箇所もあったけど。
文章は相変わらず格調高く、それでいて流れるような文章で、私は好きな感じなんだけど、言ってることがどことなく説教くさい…というか、陳腐…というか、表面的…というか。。。

りんぼうさん、役人や政治家に怒っています。
この国の将来を憂えています。
その怒りの表現は、私がテレビや新聞を通じて覚える憤りと同程度のものでしかないように感じます。古典に通じ、古典を愛するりんぼうさんならではの切り口がきっとあるはず、と思う私は、それがちょっと残念でした。

いつもの彼の文章の中に見え隠れするプライドとか、自信とか、そういうものが影を潜めてしまっていて、ちょっと鼻の穴を膨らませてにやついているりんぼうさんの姿があまり見えなかったのも、何だかちょっとつまんない、という感じにつながったのかもしれません。

学者肌でありながら軽妙なフットワークを見せるりんぼうさん。
今後のご活躍を期待しています。
スポンサーサイト
林望 TB:0 CM:0 admin page top↑
* HOME *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。