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「秋の花」 北村薫
2009 / 09 / 02 ( Wed ) 14:59:52
ちえぞうさん,オススメの1冊。

推理小説でありながら,
人ひとりの命にとても丁寧な作品でした。

★★★★☆

幼なじみの真理子と利恵を待ち受けていた苛酷な運命――それは文化祭準備中の事故と処理された一女子高生の墜落死だった。真理子は召され、心友を喪った利恵は抜け殻と化したように憔悴していく。ふたりの先輩である〈私〉は、事件の核心に迫ろうとするが……。生と死を見つめ、春桜亭円紫師匠の誘掖を得て、〈私〉はまた一歩成長する。(Amazonより)



「眠りました」
ラストの一言に,胸を締めつけられます。。。


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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

北村薫 TB:0 CM:4 admin page top↑
「リセット」
2006 / 03 / 10 ( Fri ) 19:37:22
「時と人の三部作」最終作。

★☆☆☆☆

いきなりなんですが、おもしろくありませんでした(>_<)
「スキップ」のあの新鮮さと繊細さが懐かしいなぁ。。。
時の3部作といっているからには、テーマは「時」。
しかもねじれた「時」が今度はどんな形で出てくるのかな…と思って読んだらいけない作品でした。。。

第1部の戦前のお金持ちのお嬢様の部が長すぎ。何を言いたいのか、そこで見失ってしまう。この章は独立して、こういうものとして読めばそれなりにおもしろいかもしれないけれど。(多分に少女小説みたいだけど^^;)
このお嬢様が後に本を貸してくれる「おばさん」になる、その軌跡がつかめないから、同一人物という感じがしない。
生まれ変わりですか。よくあるテーマだと思うけど、「それだけ」を思い出すというのも不自然なのでは。全然感動的でないし。

…な~んて思ってしまったのでした。
残念!!
北村薫 TB:0 CM:2 admin page top↑
「ターン」
2006 / 03 / 09 ( Thu ) 16:07:27
以前に読んだ本の感想、第3弾。
「スキップ」「ターン」「リセット」は、北村さんの「時と人の三部作」だものね。

★★★☆☆

二人称と無人称(?)の不思議な感触の本。
ある一日に捕まってしまったといえばいいのか、、、毎日毎日「その日」が繰り返されるというお話。
しかも、彼女の住んでいる世界には人がいない。。。彼女はどうやら「時間」にとりこぼされてしまったらしいという設定。
二人称で物語が進んでいくと、読者である私はどこに位置すればいいのか、戸惑うことしきり。
先に読んだ「スキップ」に比べて湿度が高く感じたのは、主人公が33歳という年齢ゆえかしら?
今回も色についての繊細な描写に、作者の感性の鋭さを感じます。北村薫さんって、本当に男の人なのかな~。『台所で泥ネギを手にとって、薄皮を取ったとき、その肌がとっても綺麗だったとき、ああ!と声をあげたくなる。つるんとした白の中に眠っている微かな微かな若草の色を見つける。』なんて表現、それこそ、ああ!って感じなんだけど

北村さんの詩的な表現(独断!)↓
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北村薫 TB:1 CM:8 admin page top↑
「スキップ」
2006 / 03 / 08 ( Wed ) 20:38:45
以前に書いた感想、第2弾です。
ハイ、最近、本を読む時間がとれません(^^;)
3月って、「子どもが春休みに入る前に、ちょっとランチしない?」という誘惑がとても多くって。(^o^)
それはそれで楽しい時間が過ごせるのだけれど、有益な話も聞かせてもらえるのだけれど、読書はなかなか進まないです(^^;)

★★★★☆

17歳の一ノ瀬真理子が眠りから覚めると42歳になっていた。というところから始まるお話。
主人公が前向きというかしゃきっとしてるというか、強いというか、まぁ心は17歳ですからね、若くてまぶしい。
こういう人、いいなと思うし、そばにいたらきっと好きになってると思うけど、感情移入はできないかな。私にはまぶし過ぎちゃって。
主人公に感情移入できない分、北村さんの文章表現の美しさに目を奪われました。
色の表現がきらきらしていて、若さがあった。
並んでいる薬瓶の描写で、『透き通った硝子もあれば、ヨードチンキを溶いたような黄土色もあり、房総の海の色を幾つも重ねたような紺もあった』とかね。
読んでいて気持ちよかったです。

文庫カバーに載っていた作者紹介で、北村薫さんは男の人で(驚!)県立高校の国語の先生だったと知りました。
なるほどね、どうりで学校運営にお詳しい。
真理子さんのような国語の授業をなさったのかしら。
受けてみたかったなと思ったのでした。
北村薫 TB:0 CM:0 admin page top↑
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