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「模倣犯」の4分の1(あれっ?)
2005 / 07 / 01 ( Fri ) 20:58:35
前も4分の1だったのに・・・。
ちゃんと進んでます。
ただ進み方が遅いんです(^^;)

第2部に入りました。
そしたら豆腐屋のおじさんが出てこなくなりました。
つ・ま・ら・な・いっ!

そば屋の息子の高井和明はディスレクシア(識字障害)だったのかしら。トム・クルーズがそうだと言われていますよね。本当かどうか知らないけれど。

目の機能の問題と言っているけれど、どうなのかな。
見えてるものが隣の人と違うなんて、普通だれも思わないものね。
この障害に初めて光を当てた人ってすごいと思う。

私も初めて眼鏡をかけたとき、世界はこんなに明るいんだとびっくりしたけれど、それまで眼鏡をかけていなかったから不自由だったかといえばそうでもなくて、その世界の中で私はちゃんと生きていた。
人はつい隣の人も同じように見える、聞こえると思ってしまうけど、実は人それぞれ、見え方も聞こえ方も違うんだよな~と思い、ときどき私以外の人になってみたいなと思います。
きっと発見の連続だろうな。
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「白夜行」東野圭吾
2005 / 07 / 01 ( Fri ) 18:58:13
この作品、2ちゃんねるでも議論かしましい作品ですね。
私もだれかをつかまえて、ここはこうだと思うんだけど、あなたはどう思う?って聞きたくなる作品でした。
主人公の内面を描かないことで、成功した作品だと思います。

★★★★☆

主人公たちが何をどう感じ、考えていたのか、
実は作品半ばで大体見えたと思っていました。
それがどう破綻していくのか、あるいはこのまま真実を露呈することなく終わるのか、その終点を知りたくて、最後まで読み進めました。
けれども最後の最後に雪穂の心が見えなくなってしまいました。

えっ何で?という思いでいっぱいで、本を閉じてもあれこれと想像してしまいます。

それが作者のねらいだったとしたら、
しっかりその術中にはまりました。

この思いは結局「幻夜」を読んで、雪穂の感情がやっぱりこっちにあったのだと自分なりに納得するまで、宙ぶらりんのままでした。

またこの作品を読んでいて、あちこちでもどかしい思いをしました。
この作品にはこれみよがし?とでも思いたくなるような伏線があちこちに張られています。
で、それが読者を真実に導く道しるべになっている。
けれども登場人物はそれを知らないわけです。
何度も、真相を探る登場人物に向かって、「こっちだよ」と教えてあげたくなり、もどかしくてなりませんでした。(笑)

主人公の雪穂の言葉、
「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。あたしはその光によって、夜を昼だと思って生きてくることができたの。」

…白夜のことを言っているなら、それは太陽そのものでしょうがと私は言いたくなりました。
それを太陽もどきだと思っているあなたは、
それがゆえに幸せになれないんじゃないのと言いたかったです。
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