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「13階段」映画版
2005 / 08 / 03 ( Wed ) 19:45:35
やっぱり反町だもの、見なくちゃね
というわけで、評判の悪い「13階段」、見ました。

う~ん、総じて想定内。
ラストもきっとこうなるだろうな~という想像を超えてはいませんでした。
でも私、映画のラストはこれでいいと思います。
そんなに怒ること、ないんじゃないのかな~。
私も本を読んで、こうだったらいいのになと夢想したことが、
そのまま映画になっていました(^^;)

本のラストは、ある意味とても自然でしっくりきましたが、
映画のラストは、こうあってほしいという希望を具現化したもののようでした。

反町も、こういう役もできるんだ~と、何だかうれしかったです。
「判決がおりてニヤッと笑う」が秀逸♪

ただ、この映画、何たら賞を取るにはちょっと中途半端だったかも。
社会派に徹するか、エンターテイメントに徹するか、
どちらかにしたら、通の人たちの評価がもっと上がったかも。
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「ぶたぶた」矢崎存美
2005 / 08 / 03 ( Wed ) 17:26:21
昔々、人形よりもぬいぐるみが好きだった人ならきっと幸せな気分になれる本。

★★★★☆

山崎ぶたぶたはピンクのぶたのぬいぐるみ。
彼は普通に話し、歩き、そして不思議と人間社会に溶け込んで生活しています。

もくもくと鼻を動かして話す姿、
両手でそっとマグカップを持ち上げるしぐさ、
黄色いリュックをしょってとてとてと歩く後ろ姿。

もう想像するだけでかわいい。

思わず顔がほころびます。

けれども彼はかわいいだけではありません。
まじめで心優しく、控え目で、
特に立派なことを言うわけではないけれど、
彼とかかわった人たちは、心がじんわり暖かくなるのです。

「初恋」ではベビーシッター。
「最高の贈り物」ではおもちゃ屋の従業員。
「しらふの客」ではタクシー運転手。
「ストレンジガーデン」ではシェフ。
「銀色のプール」ではさすらいのぶた。
「追う者、追われる者」ではサラリーマン。
「殺られ屋」では殺され屋。
「ただいま」では記憶喪失になったぶた。
そして最後の「桜色を探しに」で、今までバラバラだったお話が何となくつながります。(あくまでも何となく。)

ぶたぶたはどんな職業でもきちんとその役割を果たし、
周りの信頼を得て、正しく社会生活を営んでいます。
おまけに美人の人間の奥さんもいます。

この作品を読むのに深いことを考えてはいけません。
いろんな姿のぶたぶたに会えることを楽しみましょう。

私は「しらふの客」が特に好き。もう想像するとおかしくておかしくて。
幸せなひとときでした。
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