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「李歐」読みました
2005 / 10 / 31 ( Mon ) 20:49:53
泣きました。
高村さんの作品は、何でいつもこんなふうに胸を抉ってくるんだろう。
感想はまた明日。(多分)
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高村薫 TB:0 CM:2 admin page top↑
冬は鍋もの♪
2005 / 10 / 30 ( Sun ) 12:54:16
朝晩、寒くなってきましたね。
ストーブの出番はまだまだですが、そろそろ土鍋の出番です♪
ということで、我が家の土日の夕飯は、これから春までず~っと鍋もの。
だって簡単なんだもの(^o^)
お手軽なのに、一家団らん感が出てよろしいということで。

ちなみに昨日は鴨鍋でした。最後のうどんがおいしいんだよね。
今年は去年掲示板で教えてもらった豆乳鍋も作ってみようかな。
日々のつれづれ TB:0 CM:10 admin page top↑
「李歐」の真ん中
2005 / 10 / 27 ( Thu ) 16:22:30
ざれこさんの(非公認)読者大賞ブログで「映像化してほしい本」のエントリーを受け付けています。
そんなものを見てしまったものだから、
もし映像化するなら、李歐はだれがいいかな?なんて
つい真剣に考えてしまいました。
(だれがいいかな?はいつも考えることなんだけど、いつもはもっとボーッと考えるものですから。)

黒曜石のような光沢を放つ黒目と白磁の白目が、鮮やかな切れ長の枠に納まって

いる李歐。
黒曜石の目といったら金城武だけど、彼は切れ長ではないものね。
ダンサーみたいに鍛え上げた細身の感じ。
韓国とか中国とか、そっちの役者さんでいそうな気がします。

一彰は、だれと考えるまでもなく、東野圭吾さんの顔が浮かびました。
いえ、ただ大阪の大学生、それも理科系という共通点からの単純な発想です。
大体私、プロフィール用の写真でしか東野さんを知らないんですけどね

今、一彰は、
隠微な線香花火の大群のような熱が、チリチリ、チリチリと臓腑をあぶりながら広がっていき
昨日と違う自分を感じています。

ドロドロの話だと思っていたけど、何かもっと違った感じです。
高村薫 TB:0 CM:6 admin page top↑
「李歐」の最初
2005 / 10 / 26 ( Wed ) 14:14:11
まだほんの入口です。
桜色の表紙に桜の花が白くぼんやりと描かれている表紙。
最初は桜の季節に読もうかとも思ったのですが、
本屋さんにも図書館にも行けず、
今、家にある本は何だかあんまり気分ではない。
で、やっぱり読んでしまうことにしました。

大学4年生の一彰が無為に怠惰に過ごしている場面から、
一彰6歳の場面に入りました。
中国名がたくさん出てくるので、なかなか覚えられずにいます。
ちらっと出てきた、大陸の風を吹かせて踊る男が気になります。
高村さんは相変わらず言葉を尽くして、
一彰の一瞬よぎる気分さえ表現しようとしています。
この描写、久しぶりでもないはずなのに、懐かしくてうれしくてぞくぞくします。

バイト先のクラブのマネージャーと一彰のイケナイ描写にぎょっとしましたが、これ、こういうお話なのかな?
裏表紙の紹介文も限りなく匂い立つものが。。。
戸惑いつつも読んでいます。
高村薫 TB:0 CM:4 admin page top↑
「影踏み」
2005 / 10 / 25 ( Tue ) 09:17:42
続けて4作品読んだうちの最後の作品。
私のテンションがだんだん下がってきてしまい、
作者独特の世界が鼻についてしまいました。
これからは同じ作家さんを続けて読むのはやめようと決心した作品でした。(苦笑)

★★☆☆☆

連作短編集です。
でも、登場人物の行動がリンクしているので、
長編のような雰囲気もあります。

家人が寝静まっているときに忍び込み、
現金を盗む「ノビ師」、真壁修一。
彼が2年の刑期を終え、出所したところから話が始まります。

彼の内耳(あるいは中耳)には、15年前に母親に無理心中させられた双子の弟、啓二の声が届きます。

この作品を読む前に、東野圭吾の「秘密」を読んでいました。
なので自分の中に他人が住み着いているという不思議な現象そのものが違和感なく読めてしまい、その点、著者の意図に沿えなかったかもしれません。
もしかしたら、「K・Nの悲劇」を読んだ直後の今も、
その設定に目新しさを覚えずに読んでしまいそう。。。

横山作品独特の暗さが、ちょっと重かったです。

警察官はだれでも点数稼ぎしか頭になくて、
みたいな描き方が鼻についたりもしました。
あまりにもこれでもかと描かれると、そんな警察官ばかりじゃないでしょうにと思いたくなります。
何か警察に嫌な思い出でもあるのかしらと、
妙に勘ぐってみたりして。

けれどもその中で、
クリスマスプレゼントを少女の枕元に届けに行く「使徒」は、
ハートフルなお話で、おもしろかったです。
横山秀夫 TB:1 CM:10 admin page top↑
「K・Nの悲劇」
2005 / 10 / 24 ( Mon ) 09:52:38
ホラーとしてはあまり恐くなかったような。
起承転結のはっきりとした本でした。

★★★☆☆

夏樹修平と果波は新婚夫婦。修平の書いた本がヒットして、
憧れの高層マンションに居を構える。
幸せな新婚生活の中、果波は妊娠する。出産したら経済的にマンション暮らしは望めない。修平は中絶を促し、果波もそれに同意する。
その後、果波に異変が起こる。。。。

果波の同級生、中村久美の悲劇的な最期が夏樹夫婦に絡み、
果波は憑依状態になります。
憑依は怪奇か精神の病か。
産婦人科から精神科に転向した磯貝医師が修平とともに果波の治療に当たります。

ラストまでスラスラと読め、読後感も悪くはなく、
作者の言いたいこともはっきりと伝わる作品だとは思うのですが。

何というか、膜1枚向こうで起こっているドラマのように、
さまざまな感情の波が私にまで伝わってこないもどかしさがありました。

特に果波。彼女の身体感覚がどうも伝わってこない感じ。
例えば、、、
果波が妊娠を告げたとき、修平は複雑な表情を見せる場面があります。
そのとき、果波は、「子供の頃、鉄棒に真正面から鼻先を打ち付けたような痛み」を感じます。
まぁ、人それぞれですからね。そう感じる人もいるかな~と思います。
だけど私は、こういう場面でそれはちょっと違うかな~と自分の感覚に照らして、違和感を感じてしまうのです。

あるいは、、、
果波が今の状態をどう感じているか、本当はどうしたいのか、
その辺の葛藤があまりにも弱々しく、まるで人ごとのように見えたり。

そういうしっくりこない感じが全編に漂っていて、
違和感がうっすらと積もっていったように思います。

核になる人物が果波ではなく、夫の修平であり、精神科医の磯貝であるところからくる弱さ、なのかな。

それとも作品全体が、憑依は怪奇か精神の病かという命題にとらわれすぎていたのかな。

すごくいい題材でおもしろかっただけに、作者は妊娠や中絶を”頭”で理解しているんじゃないかな~という感じが透けて見えて、ちょっと残念な作品でした。
高野和明 TB:3 CM:12 admin page top↑
模様替え
2005 / 10 / 24 ( Mon ) 09:28:45
秋も深まってきましたね。
今日の空のようにちょっと軽やかにしたくなって、
またまた模様替えをしてみました。
ちっちゃなことでめげてないで、
すっきり爽やかに真っすぐに過ごしたいな~と思っています。
日々のつれづれ TB:0 CM:13 admin page top↑
「顔 FACE」横山秀夫
2005 / 10 / 22 ( Sat ) 10:52:44
さくさくっと横山さんのレビューアップ第3弾。
平野瑞穂という婦警さんが主人公の連作もの。

★★★☆☆

一生懸命仕事をする婦警さんです。
「女だから」という差別や偏見に苦しみながら、
また、良心が組織に負けたという
精神的に大きなダメージを抱えながら、
頑張ってお仕事しています。

横山さんは、こういう、仕事で苦しい思いをしている、
けれど頑張って続けているという人のお話が多いのかも。
続けて読んでしまうと、ちょっと息苦しい。。。

お話自体は、最後まで展開がスピーディで、
それでいながらそれぞれの人物に血が通っていて、
おもしろかったです。

以前、仲間由紀恵が平野瑞穂を演じてました。
1回目しか見なかったけれど、
本の中の瑞穂と、イメージが合っている気がしました。

横山秀夫 TB:4 CM:6 admin page top↑
「第三の時効」横山秀夫
2005 / 10 / 21 ( Fri ) 09:56:28
横山さんの「警察小説」短編集。(ちょっと「警察小説」にこだわっている ^^;)

お正月に読みました。
お正月にふさわしい本だったかどうかは別にして
大変おもしろく読みました。

★★★★☆

ごく普通の人の人物像がそれぞれきっちり描き分けられています。
短い言葉で簡潔に表現されています。

私は「モノクロームの反転」が一番印象深かったです。
続きを読む
横山秀夫 TB:2 CM:6 admin page top↑
「半落ち」横山秀夫
2005 / 10 / 20 ( Thu ) 17:46:33
「警察小説」といえば横山さん。
「半落ち」は映画にもなりましたね。
2004年の大晦日に読んだ本です。
とっても簡素な感想ですが、とても感動したのです。
1年の締めくくりとしては、なかなかいい締めくくりでした。

★★★★☆

1人の犯罪者が警察、検察、裁判所、そして刑務所まで「ベルトコンベアーに乗せられるように」流れていく。

彼に関わった人は、だれもが彼の犯行後の2日間の空白に疑いの目を向けるが、決して彼は話そうとしない。

これぞエンターティメント。
スピード感あり、最後まで興味を引っ張る謎もあり、人間造形もそれぞれの立場で関わる人々がきちっと書かれていて、興味深い。

おもしろかった。その一言。

最後はホロッと泣けてしまった。
横山秀夫 TB:5 CM:16 admin page top↑
「螢川」宮本輝
2005 / 10 / 19 ( Wed ) 17:36:15
映画「泥の河」のイメージのせいでしょうか、
全編セピア色の映画を観ているようでした。

★★★☆☆

「泥の河」「螢川」の2編。
再読です。といっても以前に読んだのは17歳のときだから、
もうかれこれ10年前(大嘘)

「泥の河」
高校のときは今いちピンとこなかった風景が、
切なく猥雑に意味を持って見えました。
蟹の場面が「情緒溢れる懐かしい物語」以上の奥行きと闇を映し出し、暗い輝きを放っています。

「螢川」
蛍の飛び交う場面は、幻想的な美しさが印象的だったのですが、
今読んでみると、そのなまめかしさにたじろぎます。

高校生の私に出会いつつ、新しい発見もあり、
気恥ずかしく、むずがゆい作品でした。
宮本輝 TB:0 CM:4 admin page top↑
「マークスの山」文庫版 高村薫
2005 / 10 / 18 ( Tue ) 17:11:15
ごく普通に読むのとは、また別の味わいがありました。

★★★★☆

ハードカバー版と文庫版、これほどまでに違っているとは。。。
まるで同じ脚本を、違う役者さんと演出家で演じ直された舞台を見ているようでした。

文庫版では、マークスの内面がより詳しく描かれています。
そしてその代わりに、その異常性に苦悩する水沢の姿や、
真知子のそばで安堵する水沢の姿が、ハードカバーより控え目に描かれています。
そのため私は、ハードカバーでは大きく心を揺さぶられたマークスが、1人の理解不能な異常者にしか思えませんでした。
真知子の彼に対する愛情や、読者の彼に対する同情を、
そんなに甘いものではないと作者は拒否したかったのでしょうか。
それとも、反社会的な行動に走るマークスへのまなざしをあえて突き放してみることで、
もう一人の主人公、合田に読者の目をひきつけたかったのでしょうか。
作者の意図がどこにあるのか、思わず探りたくなります。

ハードカバーでは「本格的警察小説の誕生」と書かれた惹句が、
文庫では「警察小説の最高峰」となっています。
この違いは、そのまま両者の違いとも受け取れます。
より「警察小説」らしくなったというのでしょうか、
文庫では組織に属する者としての合田刑事の葛藤、自己嫌悪、いらだち、自己防衛などがより鮮明に描かれています。
また組織内の上層部の意思や現場の意思、組織外からの圧力などが、
よりはっきり明確に描かれていると思います。
そのため、より骨太に、社会性のある物語に再構成されているように思います。

ミステリーとしても、やはり加筆訂正しただけあって、
文庫のほうが無理もなく、完成度が高くなっていると思います。
ちょっとした「そんな捜査、あり得ないだろう」という強引なストーリー展開が、うまく修正されていたと思います。
正直言って私は、修正されて初めて、そういえばハードカバーの展開は少し強引、あるいは都合がよすぎたかもと思ったのですが。

また、ハードカバーでの殺しのシーンが文庫ではカットされていたり、
マークスの異常性について、特定の病気を連想させるような語彙を極力抑えていたり、
随所で気配りが感じられます。

練られているものにはそれだけのものが確かにあるのだと
思わざるを得ませんでした。。。
続きを読む
高村薫 TB:0 CM:11 admin page top↑
「マークスの山」文庫版 登頂
2005 / 10 / 17 ( Mon ) 14:23:44
「マークスの山」文庫版、今、読み終わってしまいました
あ~、あれもこれも話した~い!

これからゆっくりゆっくりかみしめて、
余韻を味わってみたいと思います。
高村薫 TB:0 CM:0 admin page top↑
温泉に行こう♪
2005 / 10 / 17 ( Mon ) 13:23:04
日曜日、春日部にある、とあるスーパー銭湯に行ってきました。

うちから車で1時間。
近所にも3軒ほどのんびりできるスーパー銭湯はあるのだけれど、
なぜか春日部。どうしても春日部。
だってクレヨンしんちゃんの住んでる町だもの。(えっ?)

いやいや、たまたま釣りの帰りに立ち寄った夫が、
あまりにきれいで気持ちよかったらしく、
今度は一緒にと連れていってくれたのでした。

私は視力が両眼0.1以下なので、コンタクトを外すと何も見えず、
だから実はどこに行ってもあんまり違いが分からないのだけれど(^^;)

ふ~~~っ気持ちよかった~~~。
日々のつれづれ TB:2 CM:4 admin page top↑
東野圭吾 マイベスト
2005 / 10 / 15 ( Sat ) 14:35:45
トラキチさんのMy Best Books!
今回は東野圭吾さんに参加させていただきます。

投票期限が今日までなんですって。
そんなのを知ったら、何だか急に投票したくなってきた(笑)

東野さんは多作の作家さんですから、まだまだ読んでいない本も多いのですが、私の好きなのはこんな感じ。

1.秘密
2.手紙
3.トキオ


「秘密」は心理描写が自然であったと思います。とても心に響きました。東野さん、いいかもと思った作品でした。

「手紙」は考えさせられるテーマであり、また答えのない分、自分はどうする?と自問する物語であったと思います。社会の安心と個人の幸せと。「相反するベクトルが引き裂かれることなく豊かに調和する」(by 梨木香歩)ことの難しさを思った作品でした。

「トキオ」はね。読んだときはそれほどいいとは思いませんでした。拓実に随分イライラさせられたし。だけどもやはり、構成の美しさとトキオのいじらしさに1票♪

ほかには、「白夜行」「幻夜」「悪意」「宿命」「変身」を読んでいます。
まだまだこれから読んでいくと思います。
楽しみです。
ブックランキング TB:1 CM:7 admin page top↑
「野ブタ。をプロデュース」白岩玄
2005 / 10 / 14 ( Fri ) 12:56:59
桐谷修二くん、疲れない?と彼に聞きたくなりました。

★★★☆☆

高校2年の修二はまるで着ぐるみを着るように、軽くて乗りのいいヤツという自分を演じている。そのほうが居心地いいから。1人でいると寂しいくせに、深いつき合いはごめん。友達との適度な距離感が好き。
彼のクラスに小谷信太というデブでわかめ頭で、妙におどおどしたヤツが転校してきた。いじめられっ子の信太をクラスの人気者に。
修二は信太(野ブタ)をプロデュースすることにした。

前半はテンポよく話が進み、修二もいろいろ考えるね~と妙に感心しつつ、軽い感じで読みました。
キモイと言われ、避けられていた野ブタがクラスに受け入れられるようになるまでは、
途中、「ん?」と思うこともあったけれど、総じて気持ちよく読んでいました。

後半だって悪くはないと思うのです。
ただ、ラストで作者が思いっきり逃げているので、
せっかくの後半部分が活かせていないように思います。

ということで、↓
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その他の作家 TB:2 CM:5 admin page top↑
「マークスの山」文庫版
2005 / 10 / 13 ( Thu ) 15:20:26
自分でもよ~やるわと思って呆れてます、ハイ。
文庫版、読み始めています。

ぢつは私、違う違うと言われている文庫版とハードカバー版の違いが分からなかったらどうしようと思っていたのですが、
大丈夫です。
だれにでも絶対分かるぐらい、大幅訂正されていました。

第一、最初の文体からして違います。

で、まずは安心しました(笑)

マークスの内面が具体的に描かれており、
マークスの行動の根拠がより分かりやすくなっています。

今、都立大裏で第1の殺人が起きたところ。

早く先に進みた~い♪

だけど、今日は「マークス」はお休みです。
次女がお友達から借りてきた「野ブタ。をプロデュース」を早く読んで返さなくては(^o^)
高村薫 TB:0 CM:5 admin page top↑
「月のしずく」浅田次郎
2005 / 10 / 12 ( Wed ) 19:35:28
浅田次郎節炸裂の短編集。

★★☆☆☆

気分を心地よくさせるメルヘンというか、浪花節というか、
Amazonによれば癒しの作品だそうですが、
う~ん、私には合いません。
いろいろ考えると腹が立ってきそうです。(爆)

浅田次郎の作品に登場するサブキャラは、主人公にとって都合のいいヤツに見えることが多いのですが、
この作品集でもまた、
男性が主人公であれば、都合のいい女性が、
女性が主人公であれば、都合のいい男性が、
それぞれ用意されています。

「都合のいい」というのはもちろん私の主観であって、
それが究極の愛だとか、優しさだとか、そんなふうに普通は感じたりするのかな~なんて思います。

人物造形が画一的な気もするし、
浅田さん、もしかして飛ばして書いた?とも思ったのでした。

そんな中で唯一いいな~と思ったのは「銀色の雨」。
やくざさんがカタギの高校生に見せる弱さや率直さにホロッと惚れてしまいそう。

あれっ?もしかしたら私は、レンアイものが苦手なのかもしれないな~。
浅田次郎 TB:1 CM:6 admin page top↑
白線流し~夢見る頃を過ぎても
2005 / 10 / 08 ( Sat ) 18:24:53
連続ドラマから10年たったということで、今回が最終章だそうです。

10年かぁ。。。
ついこの間、「七倉!」とかやってたような気がするのになぁ。
大人になってからの10年は、あっという間です。
それでもオープニングはとても懐かしい。
柏原崇、あの頃こんなに線が細かったんだ。
酒井美紀も、そうそうイジイジした女の子で、それがかえって新鮮でしたっけ。

このドラマはもともと高校生のお話だったから、
よくここまで何度もスペシャルを撮り続けたなぁというのが正直なところ。
家族ものと違って、本来交差することのない人生(結婚して家族になっちゃったという場合もあるけれど)を交差させて、1つのドラマにまとめるのは大変だっただろうな~と思います。

内容的には?????ってことも多々ありましたが、
まぁいいや。(笑)

ただね。
サブタイトルが「夢見る頃を過ぎても」ですか。。。。
夢は叶ったら日常になるなんて、
そんな身もふたもないこと言っていないで、
これから、いろんな夢、新しい夢を見てくださいと思ったのでした。
てれび TB:3 CM:0 admin page top↑
奥田英朗 マイベスト3
2005 / 10 / 07 ( Fri ) 14:45:44
トラチキさんのMy Best Books!に参加させていただきます。

奥田さんの作品は、「イン・ザ・プール」が初めてでした。
本屋さんで立ち読みしていたのですが、おもしろくて、ついつい衝動買い。単行本の新刊を衝動買いするなんて、私にはなかなか(というか、ほとんど)ないことです。
ということで、1位はやっぱり「イン・ザ・プール」。

1.イン・ザ・プール

2.最悪

3.空中ブランコ

の順番で。

「空中ブランコ」と「イン・ザ・プール」、どちらも甲乙つけがたいのですが、最初に読んだ「イン・ザ・プール」の衝撃度が大きかったです。
「最悪」は、これまた違った意味のおもしろさでした。最悪なお話のはずなのになぜか後味のいい作品でした。ほかでは味わえない読後感だと思います。

上記のほかに、「マドンナ」と「邪魔」を読んでいます。
「邪魔」は主婦及川恭子がびっくりでした。
「マドンナ」は全編作者の目が温かく、読後感がよかったです。
うわさの(!)「サウスバウンド」はまだ読んでいません。
読んだら順位も変わってくるかもしれませんが、
いつ読めるか分からないので、これで投票♪です。
ブックランキング TB:1 CM:10 admin page top↑
「マークスの山」高村薫
2005 / 10 / 06 ( Thu ) 16:01:35
一気に読んでしまいました。
意外に早く読み終わってしまったので、少し寂しくなりました。

★★★★★

昭和51年南アルプスで巻かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した。
精神に暗い山を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は。(裏表紙より)

マークスの内面が描かれていることで、何ともやるせない思いが残ります。
殺人事件を扱っている作品ですから明るいわけはないのですが、
吹雪の山が出てくるせいでしょうか、寒くて重たい。。。

内容に踏み込んで書いてしまったので、続きはこちら↓

続きを読む
高村薫 TB:3 CM:16 admin page top↑
「マークスの山」山頂
2005 / 10 / 05 ( Wed ) 17:41:01
読み終わってしまいました。

ちょっと腑抜けてます。

ラストは涙でした。

感想はまた後ほど。
高村薫 TB:0 CM:8 admin page top↑
「マークスの山」3合目
2005 / 10 / 04 ( Tue ) 15:48:49
「播種」の次、「発芽」です。

合田刑事が畠山殺害事件を追っています。
相変わらず不眠症です。
おなじみの刑事もぞろぞろ出てきて、何やら緊張してしまいます。

マークス、絶対こいつ、危ないです。
3年ごとに明るい山と暗い山が訪れるって…。
この人はあの少年なのでしょうか。。。。

マークスといい、飯場の岩田幸平といい、
高村さんは異質なものを抱えた人間の描写が秀逸です。
ドキドキします。

事件がゾロリと動き出しました。
高村薫 TB:0 CM:8 admin page top↑
日曜日の昼下がり
2005 / 10 / 03 ( Mon ) 11:31:25
昨日は夫と息子と3人で、
外苑前で行われていたドイツビールのお祭りに行きました。
よく晴れて気温も上がり、戸外での催し物にはうってつけのお天気でした。

外苑前は何年ぶりかな?20年ぶり?(!)
駅をおりて地上に出ると、黄色と黒のしましま頭の人や、タイガーズのユニフォームを着た人が次々と神宮球場を目指していました。
今夜はヤクルト-阪神戦があるのだそうで。
もう優勝が決まっているのに、こんなにたくさん応援に来るものなんだ~と、
野球に全然興味のない私はびっくりでした。

阪神ファンの熱気をすり抜けて、目指すは絵画館の前。
人いきれが切れた頃、『オクトーバー・フェスト』の会場が見えました。
駅から結構遠かったよぉ~。

特設テントの中では、ドイツビールとドイツ料理が売られており、
アンデス地方の民族楽器が大音量で奏でられておりました。

・・・なぜに南アメリカ????

「コンドルは飛んでいく」や、その他いかにもラテン系の音楽に
すご~く違和感を感じましたが、
だけどだけど、
ピールはとってもおいしかった♪
ザワークラウトはもっと大盛りほしかった♪
ソーセージにつられてここまでついてきた息子も、
おいしかった♪と大満足でした。

3種類のビールが並んでいましたが、
そのうち白ビールが一番おいしかったです。
何て名前だったんだろう。覚えられそうもないカタカナが並んでいたけれど。

テントの周りにもテーブルといすが設置してあり、
そこで親子3人、
空に浮かぶ風船の行方をぼ~っと眺めたり、
散歩で来ているよそ様の犬の品評会をしたり、
のんびりとした時間を過ごしました。

帰り道、
「パパとママがデートした場所だよ。」なんて言いながら、
外苑前のいちょう並木を歩きました。
いちょうの木は以前に比べてこんもり大きくなった気がします。

いつかそのうち、息子が彼女とこの道を歩いたりするかもしれないな~なんて思いながら、
そのときはよろしく、といちょうの木にこっそり頼んでおきました。
日々のつれづれ TB:0 CM:9 admin page top↑
「ST警視庁科学特捜班 毒物殺人」今野敏
2005 / 10 / 01 ( Sat ) 15:53:15
STシリーズ第2弾。
毒物・麻薬など薬物に関する専門家であり曹洞宗僧侶でもある山吹才蔵を中心に、STのメンバーが犯人逮捕に協力します。
今回もさくさく楽しく読みました♪

★★★★☆

本筋とは関係ないことですけれど、もしこのシリーズが映像化されるとしたら、心理学のエキスパートである青山君は絶対Kinki Kids の堂本光一だよねと、次女と意見の一致をみました。
さらさらの髪とか、美少年系とか、口癖が「僕、帰ってもいい?」というところや、そんなところが。
さて、どんなものでしょう。

この作品はシリーズ第2弾とありますが、
このシリーズの場合、すべて独立したお話になっているので、
順番どおりに読まなくても困ることはありません。

けれども百合根さんのスタンスは、シリーズが進むにつれ少しずつ変化しています。
第1弾では個性的な面々をどうにか理解しようと務めている百合根さんが描かれ、
第2弾ではST存続の危機に際して、功を焦り、メンバーを掌握しきれない百合根さんが描かれ、
第3弾ではメンバー達に揺るぎない信頼を寄せている百合根さんが描かれています。

この作品では、百合根さんの人目を気にしすぎて苦悩する姿が多く見られました。
専門分野には自信を持っているメンバー達に比べて平凡な自分に嫌気がさしてしまったり、
人から無能呼ばわりされているのではないかと勝手にすねてしまったり、
さらにはメンバー達に筋違いの命令をし、軽く却下されて落ち込んだり。
第3弾の、彼らのやることには何らかの意味があると泰然と信じられる百合根さんを先に見てしまっただけに、
そんな右往左往しなくても…と、ちょっと歯がゆい思いをしました。

ほかの登場人物たちがあまりにも人間離れしているから、
キャラに変化のつけようがないのですが、
ごくごく普通の百合根さんの変化を織り込むことによって、
ワンパターンによる「飽き」をうまく回避しているように思います。

菊川警部補も、そういう意味ではいい味を出しているのですね。
今まで全然注目してこなかったけど。
そういえば「黒いモスクワ」ではちょっといいヤツだったものね。
STに出会って、たたき上げの菊川警部補も随分変わってきたんだな~と見直しました。
今野敏 TB:1 CM:2 admin page top↑
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