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春休み♪
2006 / 03 / 25 ( Sat ) 21:45:13
とうとう春休み突入です\(^o^)/
今年の春休みは、私の実家、福岡に遊びに行きます♪
「実家」といっても、私自身はその地で暮らしたことはなく、
ほとんど観光気分です。
大学を出てすぐ結婚した両親は、父の仕事の関係で、私が生まれる前に東京に出てきたのです。
で、定年退職した後に、自分たちの故郷である福岡に帰ってしまったと。('◇')ゞ
おぉ~い、どこに行くんだぁ~という感じでしたが、
楽しそうに暮らしているので、まぁよかったね、なのです。
私も思いがけず田舎ができたしo(^▽^)o
「田舎」と言っても、私が住んでいるところより、ずっとずっと都会なんですけどね。

ということで、ここはしばらく更新できないかな~と思います。
皆さん、よい春休みを!!
(ん?今、春休みなんてねぇよ!という声が聞こえてきたo(^▽^)o)

寿司とチャンポンとラーメンと明太子、あとは何を食べてこようかなっ♪
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日々のつれづれ TB:0 CM:6 admin page top↑
3月に読んだ本&今までに読んだ本
2006 / 03 / 25 ( Sat ) 00:55:33
ちょっと気が早いけど、3月に読んだ本は2作品。(3冊)
うはは♪『リヴィエラ…』の月でしたo(^▽^)o

【高村薫】リヴィエラを撃て
【宮部みゆき】東京下町殺人暮色

そしてご紹介した本は4冊。

【恩田陸】月の裏側
【北村薫】スキップ
      ターン
      リセット

月別・読了本 TB:0 CM:0 admin page top↑
今日買った本
2006 / 03 / 25 ( Sat ) 00:40:08
何だか久しぶりに古本屋さんに行きました。
いろいろ、いろいろいろいろ読みたい本はあるのだけど、
どれもこれも売ってないんだな~

その中で、買った本♪

真保裕一『ホワイトアウト』
柴田よしき『ふたたびの虹』
恩田陸『六番目の小夜子』

…ちょっと寂しい。。。
読書メモ TB:0 CM:2 admin page top↑
「東京下町殺人暮色」宮部みゆき
2006 / 03 / 24 ( Fri ) 23:01:50
宮部さんお得意の「子供が主役の推理小説」です。
高村薫を読んだ後であるせいか、やけに軽く感じられました。
よく考えると、結構重たい話ではあるのだけれど。。。

★★☆☆☆

主人公の順くんと、その友達の慎吾くん。とてもいい子です。
順くんのお家の家政婦のハナさんも、古めかしくていい味を出しています。
順くんのお父さんである刑事の道雄も、その部下の速水さんも、真っ当な大人、という感じがします。

主要な人物が真っ当であるから、グロテスクな殺人事件の起こるこの作品も、読後感は悪くありません。

ほかにも、いまだに東京空襲を引きずっている日本画の異端児、篠田東吾も、存在感を示しています。

少年が犯す犯罪の多くは想像力の欠如によるものだ、とする八木沢道雄の考察は、傾聴に値するかもしれません。

そういう少年たちを育ててきたのは、…、我々の世代ですよ。自分の子供に比べたらあんな連中の命などものの数ではない、という考え方をしている、我々の世代です
という道雄の言葉は、心しておかなくてはいけない言葉だと思います。
「自分の子さえよければそれでいい」という考え方をしていないか、自分を鑑みることも大事だよな~と思ったのでした。
宮部みゆき TB:1 CM:2 admin page top↑
TV「白夜行」最終回
2006 / 03 / 24 ( Fri ) 00:18:01
原作と全然違うじゃん!と、原作ファンだった方々にはとっても不評だった『白夜行』。
私自身は、これもありじゃん?と思っていた『白夜行』。
今晩、最終回でした。

う~ん。。。。
な~んにも心が動かなかった。。(>_<)

感動もしなければ、怒りも湧かず、
満足感もなければ、失望もせず、
…強いて言えば、困惑。。。かな~。。。
何だかあまりに何も感じない自分に、困ってしまったのでした(^^;)

何だかとっても冷静に見ていた1時間でした。
原作とはまるっきり離れているということは初回から分かっていたので、ラストが思いっきり違っていても、あれはないんじゃない!という気にもなれず。。。
ふ~ん、一般視聴者に受け入れられるには、そういうエピソードも必要なのね、とか、妙に制作者の立場で見たりして。

あっ!柏原崇が雪穂に自首を勧める場面は、うん、ちょっとよかったかな。

笹垣が亮司と対面する場面、これ、いい場面なんだろうな~なんて思いながら、何で武田鉄矢って、泣く場面で鼻水垂らしたままなんだろ~なんて余計なことを思ったりして(^^;)
『金八先生』でも、泣きながら鼻水垂らしてたけど、あれ、不自然ですよね~。(違う?)鼻水って涙と一緒に垂れてくるけど、大人って、そういうのにも意識がいって、垂れないように頑張るよね~。鼻水垂らしながら泣くのって、せいぜい幼児までなんじゃないかな~。リアルを追及しすぎて、逆に演技過剰なんじゃないかな~。。。。
はい、ドラマと全然関係ありません

今、ドラマを見終わって感じることは、「思い込みの怖さ」です。
原作は、事実を積み重ねていく手法がとられていたと思います。
(そこには、作者がこういうふうに読んでほしいという願いがあちこちに散りばめられていたけれど)
それを読んで、脚本家を含む制作者は、「これは純愛」という路線を見出したわけだよね。
そういう「思い込み」からスタートして、そしてそれに沿ったエピソードをあれこれ想像して、膨らませて・・・。
こういうこと、結構日常にもあり得ることなんじゃないかな~と思うのです。
例えばテレビニュースでも、ある種の雰囲気というか、気分というか、何かそんなものも伝えていて、事実ありのまま、ではないように思います。
そういう雰囲気に呑まれて、私たちは「これは○○」という思い込みをするわけで。。。。
もしかしたら、事実とはかけ離れた像を自分の中に結んでしまっているのではないのかと。
そういう、流れというのか、雰囲気というのか、何だか分からない漠としたものに流されず、事実だけをキャッチして、正しい像を結ぶというのは割合難しいことなのではないのかと。
何だかそんなことを思いました。

回想シーンで、子役の子たちが何度も出てきました。
あれは、やっぱり何度見ても、とっても心が動きます。
以前にアトマツさんがおっしゃっていたように、あの子たちの回だけで終わらせてもよかったんじゃないのって、すご~く思いました。
綾瀬はるかや山田孝之がいいとか悪いとか、そういうことじゃなくて、、、初回のあの子たちのシーンは、本当にすごかったと思います。
てれび TB:1 CM:6 admin page top↑
「メタボラ」105~112覚書
2006 / 03 / 22 ( Wed ) 23:24:03
桜も咲き始めましたし、王ジャパンは優勝したし、何やら浮かれ気分の世間です。(でも春高バレーで応援していた学校が敗退してしまった。。残念!!)
そんな中、『メタボラ』はあくまでも暗い。。。
ギンジ、ついに記憶を取り戻しました。
いやいや、桐野さん、現代を切り取ろうという意欲がおありなようで。。。('◇')ゞ

105回から112回までのあらすじはこちら↓
続きを読む
メタボラ覚書 TB:0 CM:6 admin page top↑
「リヴィエラを撃て」高村薫
2006 / 03 / 20 ( Mon ) 13:28:58
昨日は暴風の1日でした。私は吹き荒れる風の音を聞きながら、行ったことのないアルスターの荒涼とした大地を思いました。

★★★★★

CIA、MI5、MI6、スコットランド・ヤード、中国の太い幹が絡み、ねじれ、1つの大きな木を作り、そこに日本、IRAが絡みつき、作品の底流をなしています。
そして組織に属する者たちが、切れば赤い血の流れる人間として緻密に描き出されます。

多くのことを感じます。

ジャックとリーアンの一途な愛に胸打たれます。1人の女性を愛した男がテロリストとして暗躍する、その運命の過酷や、たまたま生まれ落ちたその地が、そういう道しか残していなかった残酷も思います。
「テロは許さない」というかけ声のもと、イラクで行われている出来事にも思いが向かいます。イラクの土地にもたくさんの血が流れ、悲しみが覆っていることを思います。
憎しみには憎しみを。武器には武器を。人殺しには人殺しを。
そこに光はあるのでしょうか。
なぜ人は同じ過ちを繰り返すのかと、過ちを繰り返さない叡智は人には備わっていないのかと、思います。

シンクレアのジャックに対する特別な思い入れや、ダーラム侯に対する複雑な胸中が、ピアノの美しい調べとともにもの悲しく、切なく響きます。リヴィエラを目の前にして弾いたブラームスピアノ協奏曲変ロ長調。4ページ分にもわたって描き出された演奏は圧巻でした。

そのほかにも、あるいはケリーの人間性。
キム・バーキンの正義感。
手島のアイデンティティー。将来への希望。
そして、結局最後は金かい!という虚しさ。

多くの登場人物の一人ひとりが、どうしようもないしがらみの中、もがき、苦しみ、そしてその先にあったものを思うとき、何ともやるせない思いが胸いっぱいに広がります。

暴力には暴力を。裏切りには裏切りを。憎しみには憎しみを。
けれどもその一方で、愛があり、安らぎがあり、守りたい者がいる。
大きな矛盾を抱えた存在が、人間なのかもしれません。

「ノーマン!」ジャックの喉から噴き出した叫び声は、その矛盾を超えた魂の叫びだと感じます。

「人殺しは非道だというが、人間は人殺しをするような生き物として創られた。あえて大罪を負った生き物として創られた。ジャック・モーガンは非道だろうか。僕の答えはイエスであり、ノーだ。では、イギリスで殺された僕の友人は、絶対に正しかったか。答えはやはりイエスであり、ノーだ。…僕たちは、生きて、生活して、死んでいくだけだ。その生き方にいろいろあることを認めなければ、僕たちは最後には人間を創った神を恨まなければならなくなる。」

ドラマに途中参加した手島の諦観が、心に痛いです。



以下『リヴィエラを撃て』より抜粋。
ネタバレ記述を含みます。↓


続きを読む
高村薫 TB:4 CM:14 admin page top↑
「リヴィエラを撃て」高村薫~読了
2006 / 03 / 17 ( Fri ) 18:12:18
とってもとっても濃い時間を過ごしたような。。。。
あ゛~お別れするにはあまりにもあなたたちのことが分かってないわ、ということで、もう1度読み直してます(^^;)
最初のほう、名前がカタカナだったせいもあって(当たり前だ、外国人)なかなか人物像が結べずに、ささ~っと読み流してしまったところもあったので。
あぁ~、ジャック、このときからこんなことを思っていたのね、とか、
やっぱいいヤツじゃん、ケリーとか、
えっ、こんな前から登場してたっけ、ギリアムとか、
まぁ、いろいろ発見もあり。

なのでまだ感想が書けません

もうちょっと浸っていたいのです♪

高村薫 TB:0 CM:4 admin page top↑
「リヴィエラを撃て」高村薫~もうちょっと
2006 / 03 / 16 ( Thu ) 21:24:08
昨日、ついつい夜更かしをしてしまって、もう眠いです。。。
今、手島ががんばってます。何?まだ何かあるの???
あ゛~、もうあとちょっとで終わってしまう。。。
私は悲しい(>_<)
高村薫 TB:0 CM:4 admin page top↑
「リヴィエラを撃て」高村薫~下巻3分の1
2006 / 03 / 15 ( Wed ) 17:14:38
私、3月に入ってから、この本しか読んでいません。
そして、まだ読み終わっていません(^^;)

この作品、同じ情報を2度は流してくれないので、あれっ?これはどうなったんだっけ?この人はどんな人だったっけ?と思うこともしばしばで、少し読んでは前に戻り。。。を繰り返しているのですが、
おもしろい!!

元IRAのジャックとその恋人リーアン、CIA職員の『伝書鳩』ことケリー・マッカン。MI5のM・G。
だれからも目が離せません。

1日の時間がもっと長ければいいのにと思う今日この頃です。


高村薫 TB:0 CM:2 admin page top↑
「メタボラ」91~104覚書
2006 / 03 / 14 ( Tue ) 17:24:45
どんどん進むメタボラ。
え~っ!!なのです。
朝日新聞に連載中です。
91回目に今までのあらすじが載っています。

『あらすじ 記憶を失った「僕」は、沖縄の森で出会った宮古島出身のジェイクこと昭光と、再会を期してひとまず別れた。石材店で日払いの仕事を得た「僕」は、工場の見習いの若い男が運転する軽トラックで魔よけの石、「石敢當(せきかんとう)」の納品に向かう』

…まぁ、そういうことです(^^;)
91回から104回(今日の分)までのあらすじはこちら↓
続きを読む
メタボラ覚書 TB:0 CM:4 admin page top↑
観劇「ライオンキング」
2006 / 03 / 13 ( Mon ) 11:48:02
昨日、観てきました。
久しぶりに浜松町で降りましたが、建設中の高層ビルが何本もあって、おぉ~!都会だわ♪という感じ。
この辺のビジネスマンはどこでお昼を食べるのかな~。どこも高そうだ。

さて、『ライオンキング』。
思ったより狭い舞台だったせいか、声がとてもきれいに響いて、ミュージカルミュージカルしてました♪
シンバのお父さんライオン役の人がかっこよかった(*^_^*)
朗々とした声で、威厳もあって、いいわ~。
シンバの男の子も、思いっきり飛んだりはねたり歌ったり。
この子、きっと舞台の楽しさから離れられなくなるんだろうななんて思いました。
踊りはね、あれ?みたいなところもありましたが(^^;)
なかなか楽しかったです。
なのになのに…こらっ!後ろのガキンチョ2人!3時間ず~っとおしゃべりしてたらうるさいぞ!推定年齢4歳と6歳の子を同じ舞台に2回連れてくるお母さんのほうが無謀だったと思うけど、お口にチャックしてくださいな(>_<)
今度、こういう舞台をいつ観に行けるか分からないけど、そのときは休日でない夜の部に行きたいなと思ったのでした。
日々のつれづれ TB:0 CM:8 admin page top↑
「リセット」
2006 / 03 / 10 ( Fri ) 19:37:22
「時と人の三部作」最終作。

★☆☆☆☆

いきなりなんですが、おもしろくありませんでした(>_<)
「スキップ」のあの新鮮さと繊細さが懐かしいなぁ。。。
時の3部作といっているからには、テーマは「時」。
しかもねじれた「時」が今度はどんな形で出てくるのかな…と思って読んだらいけない作品でした。。。

第1部の戦前のお金持ちのお嬢様の部が長すぎ。何を言いたいのか、そこで見失ってしまう。この章は独立して、こういうものとして読めばそれなりにおもしろいかもしれないけれど。(多分に少女小説みたいだけど^^;)
このお嬢様が後に本を貸してくれる「おばさん」になる、その軌跡がつかめないから、同一人物という感じがしない。
生まれ変わりですか。よくあるテーマだと思うけど、「それだけ」を思い出すというのも不自然なのでは。全然感動的でないし。

…な~んて思ってしまったのでした。
残念!!
北村薫 TB:0 CM:2 admin page top↑
「ターン」
2006 / 03 / 09 ( Thu ) 16:07:27
以前に読んだ本の感想、第3弾。
「スキップ」「ターン」「リセット」は、北村さんの「時と人の三部作」だものね。

★★★☆☆

二人称と無人称(?)の不思議な感触の本。
ある一日に捕まってしまったといえばいいのか、、、毎日毎日「その日」が繰り返されるというお話。
しかも、彼女の住んでいる世界には人がいない。。。彼女はどうやら「時間」にとりこぼされてしまったらしいという設定。
二人称で物語が進んでいくと、読者である私はどこに位置すればいいのか、戸惑うことしきり。
先に読んだ「スキップ」に比べて湿度が高く感じたのは、主人公が33歳という年齢ゆえかしら?
今回も色についての繊細な描写に、作者の感性の鋭さを感じます。北村薫さんって、本当に男の人なのかな~。『台所で泥ネギを手にとって、薄皮を取ったとき、その肌がとっても綺麗だったとき、ああ!と声をあげたくなる。つるんとした白の中に眠っている微かな微かな若草の色を見つける。』なんて表現、それこそ、ああ!って感じなんだけど

北村さんの詩的な表現(独断!)↓
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北村薫 TB:1 CM:8 admin page top↑
「リヴィエラを撃て」上巻3分の1
2006 / 03 / 09 ( Thu ) 15:08:47
ジャックは、これを最後にすると言って出ていきました。
大体物語って、「これが最後」というときに、ドラマが起こるんだよね。ジャック、死んじゃうのかな。。。。
ピアニストのシンシアって、一体何者?
題名にもなっているリヴィエラって、まだちらちらと影しか出てこないんだけど、どんな組織?何を目的としているの?
うぅっ。先が気になるよ~。

テロリスト。「テロは許さない」というアメリカのキャンペーンを思い起こします。これを読んでいると、IRAのテロリストであるジャックの心の空洞が、やってることの空洞につながって、怒りよりも先に悲しみがわいてきます。
憎しみは憎しみを生み、差別は差別を生み。。。。何だかそんなことを思います。
高村薫 TB:0 CM:0 admin page top↑
「スキップ」
2006 / 03 / 08 ( Wed ) 20:38:45
以前に書いた感想、第2弾です。
ハイ、最近、本を読む時間がとれません(^^;)
3月って、「子どもが春休みに入る前に、ちょっとランチしない?」という誘惑がとても多くって。(^o^)
それはそれで楽しい時間が過ごせるのだけれど、有益な話も聞かせてもらえるのだけれど、読書はなかなか進まないです(^^;)

★★★★☆

17歳の一ノ瀬真理子が眠りから覚めると42歳になっていた。というところから始まるお話。
主人公が前向きというかしゃきっとしてるというか、強いというか、まぁ心は17歳ですからね、若くてまぶしい。
こういう人、いいなと思うし、そばにいたらきっと好きになってると思うけど、感情移入はできないかな。私にはまぶし過ぎちゃって。
主人公に感情移入できない分、北村さんの文章表現の美しさに目を奪われました。
色の表現がきらきらしていて、若さがあった。
並んでいる薬瓶の描写で、『透き通った硝子もあれば、ヨードチンキを溶いたような黄土色もあり、房総の海の色を幾つも重ねたような紺もあった』とかね。
読んでいて気持ちよかったです。

文庫カバーに載っていた作者紹介で、北村薫さんは男の人で(驚!)県立高校の国語の先生だったと知りました。
なるほどね、どうりで学校運営にお詳しい。
真理子さんのような国語の授業をなさったのかしら。
受けてみたかったなと思ったのでした。
北村薫 TB:0 CM:0 admin page top↑
月の裏側
2006 / 03 / 07 ( Tue ) 10:12:38
一昨年前に読んだ作品です。
最近、恩田さんの本を読んでいたので、ついでにアップ♪

初恩田作品としては、どうだったのかな~。。。(苦笑)

★★☆☆☆

箭納倉(やなくら)という架空都市に起こる超常現象に挑む4人の男女の物語、といったところでしょうか。

多分ホラーです。「血糊が飛ばないホラー」かな。
ジャック・フィニーの『盗まれた街』というのを下敷きにしているようです。
随所に、この状況はまるで『盗まれた街』みたいだ、というような記述があります。
私は残念ながら読んだことがないのですが、「宇宙から来た種子が、人間そっくりに化けて本人にすり替わる」というお話だと、登場人物が言っています。
読んでいれば、類似点と相違点を見つけるという楽しみもあったかも。
それにしても、普通、何かを下敷きにしていても、作品中でネタをばらしたりはしないんじゃ。何だかこの作家さん、おもしろいなと思いました。
おもしろいと言えば、作品中、登場人物が暇つぶしに小説の題名しりとりをする場面があったんです。それも随分な長さで続いてた。書いてるとき、楽しかったでしょうね。登場人物それぞれが読みそうな本なんかを選んだりしてね。

読んでいる最中、ユングの「集合的無意識」が思い出されました。
で、「集合的無意識」という専門用語が正しかったかどうかを確認するために開いた「精神分析学」の本の中に、「自我に十分な強さがないときには、(集合的無意識に)自我が乗っ取られてしまう危険もある。」と書かれてありました。
あながち外した連想でもなかったのねと思い、そしてユングは現実の人間の心のありようを言っていることを思い、ちょびっとゾクッとしました。

この作品、とても映像的だと思います。だからこそドロリとした印象とか、湿度の高い雰囲気とか、感じ取れるのだと思うのですが、映画化だけはしてほしくないです。グロテスクな場面がすごくって。これが本でよかったと思いました。

恩田陸 TB:1 CM:4 admin page top↑
2月に読んだ本&今までに取り上げた本
2006 / 03 / 03 ( Fri ) 11:14:29
2月に読んだ本は10冊。
小説は7冊でした。

【恩田陸】夜のピクニック
     図書室の海
【浅田次郎】椿山課長の七日間
【高村薫】黄金を抱いて翔べ
【乙一】失はれる物語
【伊坂幸太郎】アヒルと鴨のコインロッカー
【中島たい子】漢方小説
あとは。
LDの見分け方
学習障害児の相談室
ディスレクシアなんか恐くない!

2月はLDのことを知りたくなって、ちょこっと寄り道しました。
おかげでそれまで漠然と感じていたことが、少し見えてきたりもしてきました。
認知の世界は奥が深いということも、しみじみ感じました。

で、小説。寄り道した割にはいろんな本が読めたかも。
「伊坂さんの魅力発見!」が今月の収穫No.1だったかなo(^▽^)o
高村さんはやっぱりとっても魅力的。好き!
伊坂さんの作品と恩田さんの作品、もっと読みたいな~と思った月でもありました。
このブログに入ってる作品はこちら↓
月別・読了本 TB:0 CM:6 admin page top↑
「メタボラ」71~90覚書
2006 / 03 / 02 ( Thu ) 12:20:39
最近、月日のたつのが早いな~(^^;)
今、第2章「ピサラ」が終わり、第3章「剥がれ落ちる僕の細胞」が始まっています。

朝日新聞に連載中の新聞小説の覚書です。
前回の覚書は、昭光がコンビニで4人組の男女に会うところまででした。
続きを読む
メタボラ覚書 TB:0 CM:5 admin page top↑
「漢方小説」中島たい子
2006 / 03 / 01 ( Wed ) 17:01:13
さらさらさら~っと読みました。

★★☆☆☆

みのり、31歳、独身。元カレが結婚すると知ったその日から、原因不明のふるえに襲われた。病院でも異常は見つからない。行き着いた先は漢方診療所。独特の視点を持つ東洋医学に戸惑いながらも、自分に何が起きているのか答を探していく、みのり。症状…失恋?ストレスに効くあなたのための処方箋(ストーリー)。第28回すばる文学賞受賞作。 (Amazonより)

主人公みのりが実は中島たい子さんご自身で、これは小説の形をしたエッセイなのでは…と思うほど、等身大の主人公です。
東洋医学がさりげなく会話の中やみのりちゃんの独白部分で紹介されていました。
ここの部分をちゃんとメモっておけば、そこそこの東洋医学通になれるのでは?(笑)
深く心に残るというほどの強い『気』を感じるものではないのですが、
スーッと流れていく感じ。

で?
・・・・・。
そういう本ですo(^▽^)o
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