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「天使はモップを持って」近藤史恵
2007 / 03 / 14 ( Wed ) 17:06:06
テレビドラマでいったら、深夜ドラマの趣のある作品。
ちょっと変わったミステリー。
さくさく読めます。

★★★☆☆

消えたファイルの謎、保険のおばさん殺人事件、マルチ商法、ダイエット、セクハラ、ぬいぐるみ切り裂き事件、墨汁ばらまき事件。。。
深く刺さった、小さな棘のような悪意が、平和なオフィスに8つの事件を引き起こす。社会人一年生の大介にはさっぱり犯人の見当がつかないのだが…掃除の天才、そしてとても掃除スタッフには見えないほどお洒落な女の子、キリコが鋭い洞察力で真相をぴたりと当てる。



この作品の一番の魅力は、キリコの存在そのものでしょう。
キリコはお掃除が大好き。楽しそうに溌剌とお掃除します。
その姿がほほえましく、
どんな仕事でもやりがいを持って仕事をすることって大事だよなぁなんて思います。
お掃除もいいもんだ…とすら思えます。
そして、それを見守る大介も、ちょっと頼りないけどほんわかとした優しさを感じます。
キリコのこと、よく分かっているんだよなぁと、この2人を応援したくなります。

最後の短編『史上最悪のヒーロー』には、私、ころっとだまされました。
何だよぉ大介!と、ちょっと腹を立ててしまいました(笑)
ま、終わりよければすべてよし。
満足して本を閉じたのでした。

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