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「虹を操る少年」東野圭吾
2007 / 05 / 11 ( Fri ) 14:21:02
ここまで何も心動かされないのも珍しい…と最後のページを閉じながら思いました。

★☆☆☆☆

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。(Amazonより)



この作品、とてももったいない作品のように思えます。
人間から出るわずかな光をキャッチし、自ら発信することによってコミュニケーションできる「新」人類の誕生。
設定はとてもおもしろいです。
それだけで惹かれるものを感じます。
なのに、何の感慨も、感想も、印象も持たずに終わってしまった。。。
でもまぁ、それでも最後まで読める、東野さんの文章力というものは感じましたが。

主人公・光瑠に人間臭さが感じられないというか、血肉が通っていないというか、そんなところにも原因があったのかなぁと思います。

心を動かすのは、人の心だ。
な~んて、どこかでだれかが訳知り顔で言っていそうで何なのですが。
そういうものかもしれないなぁと思ったのでした。

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