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「隠蔽捜査」今野敏
2007 / 07 / 30 ( Mon ) 18:04:08
おもしろかった!
何事も、突き抜ければ痛快。

★★★★☆

竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる竜崎は、衝撃の真相に気づいた。そんな折、竜崎は息子の犯罪行為を知る―。互いに自らの正義を主張するキャリアとキャリアの対立。組織としての警察庁のとるべき真の危機管理とは。



この竜崎伸也は、ガチガチのエリートってこういう人なんだろうなぁというイメージ像を具現化している人です。
当然、何、こいつ?みたいな人。(笑)
だけど、この人、筋が通っているんですよね、この人なりに。
ノーブレス・オブリージュっていうんですか。
そんな言葉を思い出します。

そんな竜崎でも、自分の息子のことになると、悩むし揺れる。
その中で、竜崎なりに決断を下すに至る経緯が、結構読ませます。
ちょっとね、竜崎のことをいいなと思っている自分がいました。
うん。これだけ本気で「公僕」に徹している人、1人ぐらいいてもいいよね。
こういう人がいる限り、国も安泰なんじゃないかなぁなんて。
自分が信じた道を行けることも、また幸せの形なんじゃないかなぁなんて。
いや、奥さんには絶対なりたくないけど。
「家庭のことはおまえに任せる。おれは国のことを考える」ってさぁ(-_-)


第2弾に『果断』があるようです。
さくさく予約しました\(^o^)/

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今野敏 TB:2 CM:6 admin page top↑
「小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所」
2007 / 07 / 29 ( Sun ) 22:44:41
おっと。読んでから、随分時間がたってしまったぞ(^^;)

お久しぶりの探偵さんや刑事さんと両さんとのコラボ作品。

もうそれだけで、私は満足♪

★★★★☆

higeruさんも、たしか書いていらっしゃいましたが、
晶と鮫島、まだつき合っていたんですね~。
長くないか?(*^_^*)

ハナちゃん、両さんを随分と美化してるような気が・・・。
お人好しのハナちゃんらしいといえば、ハナちゃんらしい。

東野圭吾。最近、どうもピンと来なくなっていたけれど、
これは素直におもしろかった!
マンガでもいけそうな展開でした。
東野さんって、賞ものをネタにすると、筆が冴えますね~。
さすが(笑)

今野敏。こういう絡みにしましたか。今野敏といえば「STシリーズ」ぐらいしか知らない私。軽いタッチの作品を描く方だと思っていたけど、なかなか渋くて、ちょっとびっくり。
プラモデルって奥が深いのね。

あっという間に読み終えたのが、ちょっともったいなかったです。
両さんの世界を変えずに作家さんの世界に連れてくるのって、
作家さんにしてみれば、とても大変だったでしょうけど、
読んで、いろいろ発見のある作品集でした。

こういう企画もの、ときどきやってくれると楽しいなぁ。
あと、よくマンガの世界にあるような、
作家さん同士のコラボとかね。
作家さん同士だと、それぞれのこだわりが強くって、
喧嘩になるかな(笑)

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アンソロジー TB:4 CM:6 admin page top↑
「押入れのちよ」荻原浩
2007 / 07 / 26 ( Thu ) 09:28:32
ホラータッチの短編集。

読むのに日数かかりました。
途中で飽きちゃったんだよね(^^;)

★★★☆☆

『お母さまのロシアのスープ』叙述が冴えてるぞわり系。

『コール』冴えすぎて、混乱する幽霊話。

『押入れのちよ』ハートウォーミングな幽霊もの。

『老猫』不気味な妖怪(?)もの。

『殺意のレシピ』何が怖いって、人間が一番怖いよね編。でもちゃんとオチがついています。

『介護の鬼』何が醜いって、人間が一番醜いよね編。気分よくないお話。

『予期せぬ訪問者』突発事態を回避せよ編。笑うシチュエーションではないのだけれど、あまりにバカバカしくておかしいお話。

『木下闇』何が怖いって、人間が一番怖いよね編パート2。主人公の女の子、よく鍛えておいでです。

『しんちゃんの自転車』切ない系の幽霊もの。言葉の逆転で世界が逆転。鮮やか。

と、盛りだくさん。
『しんちゃん…』や『お母さま…』のように、物語世界が一変するお話って、私好きです。
『押入れ…』みたいなお話も好き。ありがち、だけどね。

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生きることにも心急き,感ずることも急がるる

荻原浩 TB:4 CM:4 admin page top↑
「螺鈿迷宮」海堂尊
2007 / 07 / 24 ( Tue ) 10:09:15
ラストがいい!
続編が楽しみです。海堂さん、うまいなぁ。

★★★★☆

読んでいて、まず初めに感じたことは、姫宮ってこんな人だったっけ?という激しい違和感。
私は、もっとクールで美人で頭脳優秀で…というイメージがあったんですけど。
ターミネーターかぁ。。。とたとた走るのかぁ。。。そうかぁ。。。。

主人公を医学部生・天馬大吉くんに据えたことで、
物語全体に躍動感が出たように思います。
彼の成長物語でもあるこの作品。
そのうちリッパな医者になって海堂作品に戻ってくることでしょう。
楽しみです。

大きな流れである、何たらシステムとかんたらシステムの新旧対決。
根本的なところがよく分かりません。
どうして旧態ではいけないのか。
闇を内包するシステムであるから?
要するに、悪事を隠そうと思ったらやりたい放題…という欠陥があるってことですよね。
桜宮巌雄のように。
性善説に立つと痛い目に遭うというのは、現代の常識?なんだろうなぁ。やっぱり。
それでも、真摯に死体と向き合ってきた検察医の方々の苦労を思い、何だか割り切れない気持ちもありました。

それから、もう1つの大きな流れの終末医療問題。
これと自殺を一緒くたにしちゃいけないでしょう。
リスカは、自殺志願というより生存証明であるというのは、素人の私でさえよく聞くお話。
作者がお医者さんであるからこそ、そこはごちゃっと一緒に描かないでいただきたかったなぁ。
確かにね、QOLなんて言葉も一般化してますし、「スパゲティ」と称されるチューブだらけの最期なんて、本当にどうにかしてほしいと思います。
これ、本当に大事なことなんですよね。だれもがいつか行く(かもしれない)道なんですから。
もっと枝葉を落として、純粋な終末医療だけにスポットを当てていたら、もうちょっと読者も考えやすく、もうちょっと物語も違ったものになっていたかもしれないと思います。

螺鈿…というのは言い得て妙かもしれません。
見方によって色合いが変わって見える。
それが現実の医療制度なのかもしれません。
だけどこの作品、いろんなものを盛り込みすぎて、作者の言いたいこともぼやけてしまったような感じです。

それでも。
エンタメとしてはおもしろかった!
作者の言いたいことについて作品に沿って考えようとすると、
この作者の頭についていけなくなるので(^^;)
あんまり考えないで読むのが一番かも(*^_^*)

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海堂尊 TB:1 CM:4 admin page top↑
図書館本
2007 / 07 / 23 ( Mon ) 15:19:43
先週金曜日に借りた図書館本。

【小説こちら葛飾区、亀有公園前派出所】アンソロジー
【隠蔽捜査】今野敏
【Q&A】恩田陸
【純棘】五條瑛
【風が強く吹いている】三浦しをん

実はもう、【こち亀】と【隠蔽捜査】は読み終わってます\(^o^)/
どちらも満足!
読書メモ TB:0 CM:0 admin page top↑
「家日和」奥田英朗
2007 / 07 / 18 ( Wed ) 20:26:08
ひさびさの奥田さん。
やっぱりいいわ~、この人♪

★★★☆☆

ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。(Amazonより)



さらっと読めます。
読んでいる間は、にやっ。くすっ。
印象深かったのは、
リストラされて専業主夫になった夫と、
奥さんに出て行かれて1人家に取り残された夫。
2人ともすっごく前向き。
プラスオーラが出まくってます。
世間の「常識」からするとどんより暮らしていそうな人たちが、
実はどっこい、逆にいきいき輝いてます。
幸せって、人の心の中にあるんだね。
ちょっと元気パワーをもらえます。

N賞とったユーモア作家のお話は、
作者が、もし自分に妻がいたら…と妄想した作品みたい。
主人公の性格が、奥田さんにそっくり…のような気がします。
本当に奥さんがいたら、きっとこんなふうに小心者なんだろうなぁなんて。

それぞれの落としどころも気持ちよく、
読後感は良好です。

作者の細部にわたる観察眼が、大きな力を発揮してます。

あ~、奥田さんの長編を読みたい!
『最悪』みたいに、ダークで、この先どうなる!?みたいな作品を読んでみたい!

この作品集がそれぞれきれいにまとまっていただけに、
何だかそんなことを思ったのでした。
つくづくわがままな読者です。ハイ。

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奥田英朗 TB:8 CM:40 admin page top↑
「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊
2007 / 07 / 17 ( Tue ) 20:09:54
うわっ!下書きが消えたよ
ということで。気を取り直してもう1度

『チーム・バチスタの栄光』で華々しくデビューを飾った海堂さんの第2作目。
せっせと一気に読みました!

★★★★☆

東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。(Amazonより)



『チーム…』を読んだのが約1年前。
まぁ、いつものことながら、ほとんど覚えておりませんが。。。
今回の作品のほうがおもしろかった…と思います。
多分。多分なんだけど、『チーム…』に比べて、田口先生のグチャグチャした思考につき合わなくてもよかったせいではないかなぁ。
チラチラ出てくる田口先生のパワーゲーム会話に、私は疲れてしまいます。

小児科が舞台のお話ですから、子供がたくさん出てきます。
悟っている子(由紀)、もがいてる子(瑞人)、幼い子(アツシ)。
ついつい親目線になってしまって、何とも言えないつらい気持ちになります。やっぱり、小児科病棟の話はキツイ。。。

猫田小児科看護師長。牧村瑞人14歳。杉山由紀16歳。佐々木アツシ5歳。
まだまだほかにも登場人物がおりますが。
私が一番好きだったのは、「ガンガントンネル魔神」の島津先生だったりして。
島津先生とアツシの会話。とてもいいです。何だか涙が出そうになります。(いやいや、泣くところじゃありません^^)

アツシの心酔している「バッカスとシトロン星人」でしたっけ?
あれ、放映したらさぞかし物議を醸すでしょうねぇ。
やたら小難しい「仮面ライダー」が、元祖仮面ライダーで育ったお父さん方に受けたように、
結構いいセン行くかもしれないし、
戦闘隊員同士の恋愛模様を描いて楽しませてくれた「ジェットマン」(だったかな?)みたいに、生真面目なお母さんたちに非難囂々かもしれないし。
ちょっとした博打です(笑)

まぁ、そんなことはど~でもよくて。

看護師小夜と、歌姫冴子の異才。
何だか『虹を操る少年』(東野圭吾)を思い出しました。
あれよりずっとイメージしやすくて、すんなり入っていけました。
そこら辺は、さすが作者もお医者さん♪なんて思いました。

この作品、正直言って、殺人事件は要らなかったような気がします。
ミステリー部分は、何だかとってつけたみたいに感じました。
というか。。。
あまりに見えすぎて、パッとしなかったんだよね。
大体呼び出された時点で、何が起こるか、推測できたし。
殺されても同情できないヤツだし。
死体損壊の犯人が○○というのも、何だかしっくりこなかったし。
ここは、作者がお医者さんだからこそ、一般市民は死体損壊にすごく抵抗を感じるっていうことが分かってなかったんじゃないかなぁなんて思います。
何が目的であれ、私はイヤです。
まぁ、でも、殺人犯人と死体損壊実行犯が逆なのかと、最初思っていました。それだとアリバイが…みたいに言ってたけど、そこはまぁ、××は神の手ということで…なんて。

つらつらと書いてみましたが、
次回作『螺鈿迷宮』が楽しみです。
姫宮ってどんな人だったっけ?
きっとこの子が活躍するんだろうなぁ。

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海堂尊 TB:4 CM:4 admin page top↑
初!!
2007 / 07 / 16 ( Mon ) 14:39:19
昨日、生まれて初めて119番に電話して、
生まれて初めて救急車に乗りました

          

病人は夫。
私は付き添い。
救急車って、結構揺れるものなのね~。
窓にはしっかりカーテンが掛かっていて、外が見えないのね。
一般車両が脇にどいてくれるところ、見たかったなぁ。

          

朝、洗面所で洗顔してた夫の「うっ!!!」とうめく声。
様子を伺いに行ってみると、心臓抑えて座り込んでました。
夫は最初、大胸筋がつったのかも…なんて言ってたけど、
その後も小さなショックが心臓にあるみたい。
梗塞だったらやばくない?
自力で病院行こうにも、どうにもこうにも心臓痛くて動けないし。
ということで、救急車の出動をお願いしたのでした。
脈は正常。
汗もなし。
意識清明。言語明瞭。

119番に電話を掛けると、「火事ですか、救急ですか」って聞かれるのよね~と、子供が幼稚園のときに消防署見学に行ったときのことを思い出していたら、やっぱりちゃんと聞かれました。「火事ですか?救急ですか?」
不謹慎ながらも笑いたくなった私。いやいや、ここは真面目にならなくちゃ。
「救急です」

数分後、どやどやと救急隊員の方が見えました。
3人は夫のもとへ。
1人は私の事情聴取。この人、煙草くさい。救急隊員のくせに煙草吸ってるよ。。。
私ってば、何でど~でもいいことばかり考えてしまうのでしょう?

病院着いて、私は2時間半も待たされて、結果、肋間神経痛だという仮診断が下りました。
病院営業日にきちんと検査を受けて下さいということで、
夫も放免。

よかったぁ~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

待合室では、保険の切り換えしたばかりだけど、入院保険下りるかなぁとか、もっと高いのに入っておけばよかったとか、
夫が働けなくなったら即生活破綻だぞとか、娘たちの学校は奨学金あったっけとか、
今から水商売はどこも雇っちゃくれないだろうなぁ、保険のおばちゃんは儲かるのか?とか、
考えることはお金絡みのことばかりでした
あ、これ、夫にはナイショ。

夫はず~っと忙しい毎日を過ごしていたから、
いつも頭の隅で「何があってもおかしくない」みたいな危険信号がチカチカしていたせいでしょうか。
突然の出来事にパニックになる…ということはありませんでした。

が。

帰宅したらどっと来るものが。。。
何だか私、昨日からず~っと心臓どきどきしてるんですけど。。。
あ、これも夫にナイショ。だれが教えてやるもんか

夫は。
ケロッとして、「筋肉痛で昨日ここが痛かったなぁ…ぐらいの違和感があるだけ」とか言っちゃって、
いそいそとバイクでどこかに遊びに行ってしまいましたとさ
日々のつれづれ TB:0 CM:14 admin page top↑
「池袋ウエストゲートパーク」石田衣良
2007 / 07 / 11 ( Wed ) 09:55:01
あっちこっちで好評な『I・W・G・P』ですが。
私が知ってた好評は、もしかしてテレビドラマの話だったのかな。

★★★☆☆

最初は、乗り気で読んでたんです。
観たことはないけれど、マコトが長瀬で、キング・タカシは窪塚洋介で。
登場人物に役者さんの姿をかぶせながら、わくわく。

だけど。
う~ん。。。
少年たちの疾走感というのかな、スピード感もそこそこあるし、
主人公マコトは真っ当な感覚を持っているし、
それぞれの得意技能を発揮する、仲間との連携プレーなんか、ちょっと楽しい。(そういう意味で、『エキサイタブルボーイ』は、下り坂だった気分を盛り上げてくれました)

なんだけど。
だからとってもおもしろいはずなんだけど。。。
う~ん。。。。
今イチ期待しすぎたかなぁ。
このお話、シリーズ物になっているけど、
何か、もっと読みたいと思わせるものが見当たらない。

題材のせいかしらん。
いきなり性的虐待じゃぁ、ちょっと引きます、ハイ。
重たい題材を軽く処理している、その軽さに違和感もあったのかなぁ。軽くというか、簡単にというか、もっと言うと薄っぺらにというか。(だんだん過激になってくる^^;)
いや、重たく書いてほしいわけじゃないんだけど。。。。

その後の短編も、やくざ絡みを見抜けない間抜けなキングや、
「赤ちゃんができた」という言葉を簡単に鵜呑みにする、頭の回転の早いマコトなど、
ちょっと人物設定と行動の間にギャップがあったようにも思います。

『サンシャイン通り内戦』に登場したマコトの初恋相手、加奈も、あんまり魅力的じゃなかった。
作者が頭で書いた感が強かった。
あ、それは、『池袋ウエストゲートパーク』のヒカルも同じだな。
作者が、薄っぺらい理解で書いちゃった感じ。(あ~、いいのか?こんな事書いて。。。)

そう。全体的に薄っぺらい感じでした。
「軽い」と「薄っぺらい」って、紙一重なのにね。
私には、決してつまらないわけではないのだけれど、
すご~くおもしろくもなかった作品でした。
ドラマが見たいぞっと。
石田衣良 TB:1 CM:12 admin page top↑
今週の図書館本
2007 / 07 / 10 ( Tue ) 14:18:00
今週の図書館本はこれ!

【石田衣良】池袋ウエストゲートパーク
【海堂尊】ナイチンゲールの沈黙
      螺鈿迷宮
【荻原浩】押入のちよ
【奥田英朗】家日和
【梨木香歩】ぐるりのこと

梨木さん以外、全部予約本です。
一気に来てしまいました

両さんはあと1人待ち。
こち亀読む前に、『池袋…』で予習です(*^_^*)
読書メモ TB:0 CM:4 admin page top↑
「砂漠」伊坂幸太郎
2007 / 07 / 09 ( Mon ) 10:47:53
北村君と愉快な仲間たちのお話。
大学生特有のゆる~い友達関係が、活き活きと描かれた作品でした。

★★★☆☆と半分

いつも鳥瞰している冷めた北村。
めっぽう元気でうるさい鳥井。
超能力をもっている、日なたのような南。
美人でクールな東堂。
そして、熱い主張を実践すべく、毎日闘っている(?)西嶋。

彼らの春、夏、秋、冬、そして春。



これ、章立てが「春」「夏」「秋」「冬」とあるだけなので、
私はてっきり1年間の出来事なのかと思っていました。
途中、違和感があったのだけど。
そしたら、最後の「春」が卒業で、1年生の春、2年生の夏、3年生の秋、4年生の冬を描いていたのね。
何だ~、やっぱり?最初から言ってくれればよかったのに~という気分。
作者のトラップなのかな。
私は、もっとすんなりスムーズに、だらだらっと読みたかったなぁ。(自分で気づけよ…とも思うけど^^;)

途中、『チルドレン』の陣内に違いない!という話題も提供されたりして、うれしかったです。

北村の、「なんてことは、まるでない」の人を食ったようなフレーズ。
最後でとても生きてきます。
何だかね、ラスト1行にジーンときた。

北村の彼女、鳩麦さんの「頭の良い人の陥りやすい罠」とか、
西嶋の、目の前のかわいそうな人をばんばん助けちゃえばいいんですよ発言とか、
会話に切れがあります。
そうだなぁと納得したくなったり、
ん???と立ち止まりたくなったり。
売れる小説の話なんか、伊坂さん、それ、自分のことでしょうとおかしくなったり。

どこか冷めてる北村君の目線で描かれた大学生活。
1つの目標目指してみんなでガンバロー的な青春物語にはならないところが、とても大学的。
ちょっと懐かしく、ほろ苦く、そして甘酸っぱく読んだのでした。

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伊坂幸太郎 TB:7 CM:12 admin page top↑
あらら
2007 / 07 / 09 ( Mon ) 09:01:02
先週木曜日、息子の期末テスト第一日目。
当然のことながら、明日もテストがあるという第一日目。

息子はいつもより早く下校して、友達と公園へ。
しつこいけど、明日もテストがあるという木曜日。
彼の頭の中は、「部活がない=遊べる!」o(^▽^)o

そして。

鬼ごっこの最中、コケて足の小指にひびが入りました

正確には、
「成長線だかヒビだか、よく分かんないんだよね~」との、
頼りないというか、正直というか、何とものんきな診断だったのですが。

…なんか、同情する気になれないんですけど

息子いわく、
「夏休みにプールに行けなかった困るから、絶対1週間で治す!」

プールに行けなかったら困るのかぁ。
私も、毎日家でうだうだされたら困るもんなぁ。
まぁ、今は動くな!じっとしてろ!なのです。
…聞いちゃいないけど
日々のつれづれ TB:0 CM:0 admin page top↑
七夕の前夜に
2007 / 07 / 06 ( Fri ) 22:10:45
友の痛切な、だけどとてもささやかな、願い事が1つ叶った。
私は、何だか泣けて泣けて仕方なかった。

彼女のこれからに、たくさんの幸せが降り注ぎますように。
ひとりごと TB:0 CM:0 admin page top↑
6月に読んだ本&本記事一覧
2007 / 07 / 05 ( Thu ) 14:28:27
あっという間に7月です(*^_^*)
もうすぐ夏休みですよ~。ど~しましょ。

さて、6月に読んだ本は全部で7冊。
五條瑛、さくさく読んでます。

【荻原浩】四度目の氷河期
【恩田陸】象と耳鳴り
【北森鴻】凶笑面
【五條瑛】心洞
     恋刃
     愛罪
【アガサ・クリスティー】五匹の子豚

そういえば、直木賞候補が発表になりましたね~。
1つも読んだことありません。
どんどん世間の流れからずれていく私(^_^;)

今月、読めなかった本はこちら。

【リリアン・J・ブラウン】猫は泥棒を追いかける
一陽ちゃん、ごめんっ!
これはどこの国のお話なんだ…と初心者の疑問を持ちつつ、
ココもヤムヤムもなかなか出てこないなぁ…なんて思いながら、
たらたら読んでるうちに、登場人物の名前がぐちゃぐちゃのごちゃごちゃになっちゃった
また、眠くならない時期に(私にそんな時期はあるのか???あったらいいな。あってほしいぞ^^)一気に読みます♪

【アガサ・クリスティー】鏡は横にひび割れて
ページも開かないうちに、貸出期間終了。
あらま。
月別・読了本 TB:0 CM:2 admin page top↑
次女の作品
2007 / 07 / 03 ( Tue ) 13:34:07
ついでに写真をもう1つ。



「顧問が理不尽なことを言う」と宣い、テニス部を辞めてしまってから、早2年。
やっと部活に参加する気になった次女。
「今なら部長か副部長がもれなくついてくる」というステキな誘い文句につられて、このほど、華道部に入部しました。
初作品でございます~。
次の部活動は9月だとか。
まぁ、頑張ってくれたまえ!o(^▽^)o
日々のつれづれ TB:0 CM:4 admin page top↑
誕生日~仕切り直し
2007 / 07 / 03 ( Tue ) 13:32:45



先週土曜日、長女は都内の塾へ。
「ケーキを買いたいので、もう帰ってもいいですか」と直球で聞いて、30分早退きをした長女。
念願叶って帰宅途中に買ってきたのが、これ♪
あっ!買ってきたときはホールだったのよ。
もう切っちゃったけど(^^;)

お誕生日、おめでと~\(^o^)/


日々のつれづれ TB:0 CM:4 admin page top↑
TV「世界がもし100人の村だったら」
2007 / 07 / 02 ( Mon ) 14:17:19
第5弾だそうです。
子供たちが興味関心を示す番組の1つです。

今回は、金脈を当てるため、穴を掘り続ける少年と、
少年兵と、2年前に取材したフィリピンの少女の3本立て。

ど~でもいいけど、ゲストがむやみに泣くの、やめてほしいなぁ(^^;)

ごみの山からお金になるごみを拾い集める少女の話を見終わった後。
長女と2人、取材協力費(というのかな、出演料というのかな)って払っているのかなぁという話になりました。
やっとありつけたご飯を一緒にいかがと勧めたら、レポーターに泣かれてしまったり(あのレポーター、ちゃんと全部食べたのかなぁ。残したような気がしてならない^^;)、結構バカヤローなことが多いのに、2度も取材をオーケーしたのは何でかいなという素朴な疑問があったので。

当然払うよね~。でも幾ら???
1日450円稼げるか稼げないか、アパート代と光熱費で1カ月3000円…という物価を考えると、千円ぐらいとか?
そんなはずないよね~。2万とか、3万とか、そういう単位かなぁなんて。
話してるうちに、なるほどな~なことが。
この少女の家族、タダ同然(だか、タダだったか)の長屋から、
政府が建てた貧困者用のアパートに移っていました。
でも今は、電気代も家賃も払えなくて、追い出されるかもしれないって言ってたけど。
2年前と何も状況が変わってない中、そもそも何で引っ越しなんてしたんだろうとちらっと疑問に思いましたが、
もしかしたら、取材協力費で移ったのかもね。
ついでに、8カ月だけ少女は学校に行ったというお話も、
お母さんの体調がよくなったからではなく(お母さんも、少しはまともな食事ができて、貧血が改善されて体調よくなったのは事実なのかもしれないけど)、テレビに出ることでお金が入ったからだったのかもね…なんて。
邪推なのかもしれないけれど。
入ったお金が、結局彼女たちの生活の根本を何も変えてはいないってことが、何だかなぁ(-.-)な気分になったのでした。

まぁ、またお金が入ったと仮定して、
何に使えば有意義だろう…なんて話もしました。
学校にもロクに行けなかった子たちの職業訓練所みたいなところが、この国にあるのかなぁ。
何かしら手に職をつけられるようなところがあると、ごみ山から抜け出したいという彼女の夢も、身近なものになるんだろうけどね。
そういう機関がなかったとしたら。
5歳の弟くんに教育受けさせるとか?
14歳の少女が今から小学2年生の過程を学ぶより、
弟くんが大きくなったら、少しはマシな生活ができるようになる…かもれしない。。。。う~ん、壮大すぎる。お金も絶対続かないぞ。

結局、有意義な使い方が何も思いつきませんでした。
お金が続く間だけ、毎日食べて、アパートで暮らして、薬を飲んで、学校に行って。。。それしかないのかなぁ。。。
てれび TB:0 CM:4 admin page top↑
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