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「光とともに4」戸部けいこ
2007 / 08 / 30 ( Thu ) 13:51:23
なぜか手近にあったこの巻だけ、さらさらっと立ち読み(^^;)

★★★☆☆

自閉症児の光。小学5年生(多分。。。)
理解ある担任により、落ち着いた生活を送ってきたが、
新年度、担任の転勤が決まる。
新しい担任は、ベテランだけど自閉症についての理解に乏しい先生だった。
無理解な教師に振り回される子供たち。
光の母親は、何とか光の障害の中身を知ってもらおうと奮闘する。



この作品、「直接指導に当たる教師も、そして周りの人になるかもしれない私たちも、障害に対する理解を深めなくては……」という感想が、一番無難な線というか、一般的なんだろうなぁなどと、妙に冷めていた私。

人間、そんなに簡単に変わらんでしょう。ましてや「ベテラン」の域まで勤め続けた教師にはそれなりのプライドがあるのだから、自分の取り組み方が間違っていたなんて素直に思わないでしょう。
な~んて思ってしまうから、「ベテラン」教師が、徐々に光たちに理解を示すようになる…というストーリー展開は、正直言ってきれいごと感が拭えませんでした。

まぁ、だけどこれはマンガですからね。これくらいのファンタジー、あったっていいんじゃないと思います。はい。
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マンガ TB:0 CM:2 admin page top↑
「顔に降りかかる雨」桐野夏生
2007 / 08 / 29 ( Wed ) 11:52:16
「桐野夏生」のカテゴリーが今までなかったことに気づいてびっくり。
そうか。「メタボラ」しか、ブログには書いていないのね。

★★★☆☆

親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、一億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は?(Amazonより)



あら、ミロって刑事じゃなかったのね。
ミロと緑子と音道と、女性が主人公で有名どころだったので、すっかり刑事だと思ってました。

まぁ、そんなことはどうでもいいんですが。

…って、それしか覚えてません(苦笑)

何というか、桐野さんにしてはズドーンと暗いところに持っていかれることもなく、かといって、これ桐野さんの作品?と疑ってしまうほど能天気に明るくもない。しとしと降る雨が似合いそうな作品でした。
一気に読めたので、きっとデビュー作にしては文章も練れているんじゃないかなぁ。

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桐野夏生 TB:0 CM:2 admin page top↑
「夏の庭」湯本香樹実
2007 / 08 / 28 ( Tue ) 17:03:19
一言でいうと少年たちの成長物語といったところでしょうか。
映画『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる作品でした。

★★★★☆

この作品、今日読むのが2度目です。
2週間ほど前に読んだ作品ですが、正直言って、ほとんど何も覚えていませんでした。
覚えていたことは、「感想文の書きやすい作品」かなという印象だけ。
死に対する恐怖や、死の受容、戦争のむごさ、老いることについてなど、ある意味、とても「らしい」感想文が書けるだろうと。

最初はその印象のまま、あまりおもしろくもなかったのですが(!)、
おじいさんとの交流が始まってから、少しずつ物語に色が付いてくるような錯覚を覚えました。
洗濯物を干すシーン、包丁を研ぐシーン、庭に蒔く花の候補を挙げるシーンなど、女性らしい描写が秀逸でした。

一方で。
物語の低音部に暗く流れている、バランスを崩した家庭の姿。
河辺はどこか精神的に不安定なところを持っているし、木山のお母さんは毎日ワインばかり飲んでいるし。
これが現代なのかなぁという要素も含まれているところが、この作品のよさなのか、それとも最近の児童書の特徴なのか。
よく分からないまま、物語は進みます。

おじいさんと種屋のおばあさんのシーンで、木山は思います。

そんなにたくさんの思い出が、このふたりの中にしまってあるなんて驚きだった。もしかすると、歳をとるのは楽しいことなのかもしれない。歳をとればとるほど、思い出は増えるのだから。そしていつかその持ち主があとかたもなく消えてしまっても、思い出は空気の中を覆い、雨に溶け、土に染みこんで、生き続けるとしたら…いろんなところを漂いながら、また別のだれかの心に、ちょっとしのび込んでみるかもしれない。時々、初めての場所なのに、なぜか来たことがあると感じたりするのは、遠い昔のだれかの思い出のいたずらなのだ。そう考えて、僕はなんだかうれしくなった。



山下は、卒業式の日に2人に言います。

だってオレたち、あの世に知り合いがいるんだ。それってすごく心強くないか!



終盤に向かうにつれ、作者の優しい世界観がじんわりとにじみ出る。
繊細な作品でした。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

湯本香樹実 TB:2 CM:6 admin page top↑
西村寿行さん
2007 / 08 / 27 ( Mon ) 20:29:43
今朝の新聞で訃報を知りました。

この方の作品も、まぁクセのある性描写満載でしたね~。

遠い昔。
本を買ったり借りたりする時間や心の余裕がなく、
それでも何でもいいから何かを読みたくて、夫の本に手を出して。
初めて西村作品を読んだときは、ホントに吐き気がした私。
私も若かったのね~。

それでも懲りずに何冊か読むうちに、「またかい(-_-)」なんて思うようになりましたが。(何せ、思いっきりワンパターン^^;)

何を読んだのか、題名もストーリーもさっぱり覚えていませんが、
小さかった子供たちとのドタバタの毎日とともに、
懐かしく思い出したのでした。

ご冥福をお祈りします。
読書メモ TB:0 CM:2 admin page top↑
「クレージーヘヴン」垣根涼介
2007 / 08 / 27 ( Mon ) 20:03:01
この作品、「18禁」だって知ってました(higeruさん情報♪)
なので、それなりに分かって読んだ作品ですが。。。
いやいや、のっけから「どうだ!」の作品でした(^^;)

★★★★☆

北関東の県庁所在地。暴力衝動を秘めた男と、堕ちるところまで堕ちた女が出会う。
2人の心が共鳴するとき…。



北関東です。常磐線です。ここは絶対茨城です。
ららこさん、お元気~♪……と、いきなりネットに向かって手を振ってみたりして(^^)/~~~

この作品、「好き」と言うと、すごーく誤解されそうで、表明しづらいものがあるのですが。。。。
私、この作品、好きです。(言っちゃったよ。)

話題の(?)エロ描写だけではなく、
ド田舎の町だからって、あっちもこっちも偶然出会っちゃったり、
ケリの付け方がショボかったり、
主人公特有の語彙を私は正確に読み取れているのか不安だったり。
まぁ、一般的に「文句なしにオススメできる作品」かというと、そうでもないかなと思います。やっぱり。

だけど。
クリスマスのシーンや誕生日のシーン。
じんわり好きです。
寒々とした心と卑屈に縮こまった心がびくびくしながら触れている。
丁寧な描写が決して美しくなく、甘くなく。
ゴツゴツした不器用な感じが、なぜだか胸に響いたのでした。

ラストも、あんな2人なのに救いがあって、私はちょっとあったかい気持ちになりました。

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垣根涼介 TB:2 CM:4 admin page top↑
近況
2007 / 08 / 24 ( Fri ) 23:18:54
最近、暑くて頭が回らず(言い訳^^;)、読んだ本の感想が滞ってます。

とりあえず、まだ感想書いてない本の題名だけ。

『光とともに4』…あ、作者はだれだろう。。。。
『夏の庭』湯本香樹実
『顔に降りかかる雨』桐野夏生
『教室の悪魔』山脇由貴子
『99%の誘拐』岡嶋二人
『午前零時』アンソロジー
『千年樹』荻原浩

どんどん薄れていく私の記憶。
忘れないうちに、書ければいいなぁ。。。。

今は、『銀河のワールドカップ』を読もうとして挫折して、
『クレージー・ヘブン』を読むか、『バッテリー』を読むか、
迷ってるところです。
読書メモ TB:0 CM:0 admin page top↑
「エイジ」重松清
2007 / 08 / 22 ( Wed ) 20:18:07
14歳の少年を描いた作品。
私、この作者が得意ではないのですが、「新潮文庫の100冊」でもらえるアロハブックカバーにつられて買いました(笑)

★★★☆☆

すごく精神的に不安定なときに読んでいます。
だから、はっきり言って、ちゃんと読めていたかどうか、分かんない。

なので、すごく的はずれな感想です(という自覚ぐらいはある^^;)

エイジが部活(バスケ)を休部せざるを得なくなった理由の、オスグッド。これ、整形外科に通っていても治りません。エイジの先生もおっしゃるように、「成長が止まるのを待つ」姿勢で、痛かったら湿布薬を出すだけだもの。
整形外科より整体!

あまりに両親が、「膝が痛くてバスケができない」状況に淡泊でありすぎることが、私には今ひとつピンと来ませんでした。
イライラしてるのは部活をしてないせいだとか、そこに結びつけて考えたりするんじゃないかなぁ、普通。それが当たっているか、外れているかはともかくとして。
作中では、「いい親」というポジションである両親だけに、
どこか違和感がありました。
まぁ、エイジの知らないところで、イロイロ考えているのかもしれないけれど。

何度も、これを書いたのは石田衣良じゃないよね~と確認してしまいました。
もう何年も前に読んだ本ですが、『うつくしい子供』(石田衣良)とかぶってしまって、かぶってしまって。。。
どことなく似ている気がして仕方なかったのは、
両方とも、主人公が加害者の気持ちを一生懸命考えていた、その姿勢であったのかもしれません。
重松清 TB:0 CM:2 admin page top↑
「果断」今野敏
2007 / 08 / 20 ( Mon ) 18:01:06
「隠蔽捜査」シリーズ第2弾。

★★★☆☆

大森署長となった竜崎。
管轄内で立て籠もり事件が発生する。



「事件発生」→「決断」→「意外な終結」→「世間の非難」→「小さな綻び」→「逆転する事件の構図」
ひねりの効いたストーリー展開の中で、竜崎はあくまでも竜崎らしく、合理性重視の指揮を行い、ぐらつくことはありません。
その上、作品の中で、竜崎自身も少し成長(?)したりして。
多分、この作品だけを読んでいたら、「おもしろかった」と満足して本を閉じたと思います。

だけど、これはシリーズ2作目。
2作目にしてすでにマンネリ化?という印象も。
出てくる人、出てくる人すべてが、結局最後は竜崎に一目置くようになるというか、ほ~ら竜崎はこんなにすごいぞみたいに描かれると、何だかしらけてしまう私。
事件の真相も、竜崎にとって都合のよい筋書きを作者が用意したように思えてしまって。
何だか少し底が浅いように思えてしまったのは、
私が期待しすぎたせいなのかなぁ。

ナウシカを見て、不覚にも感動する竜崎や、奥さんの入院で、何もできない自分に茫然とする竜崎なんか、ちょっと好きなんだけどね。
続きを読む
今野敏 TB:0 CM:0 admin page top↑
「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎
2007 / 08 / 18 ( Sat ) 17:31:49
伊坂ワールドでおなじみ(?)の、あんな人やこんな人が登場する、さらっとした短編集。

★★★☆☆

読んだのが10日前。もう既に記憶があいまい。

伊坂さんお得意の「風が吹けば桶屋が儲かる」式ストーリー展開があったような。なかったような。

ほかの作品で、ちょっとカッコいい黒澤さんと絡みのあった、万有引力を発見したあの彼が、今度はピタゴラスの定理を発見したような。しなかったような。

まぁ、インパクトの強い作品集ではなかったけれど、たゆたう空気が心地よかった…ような気がします。


伊坂幸太郎 TB:0 CM:0 admin page top↑
「ガール」奥田英朗
2007 / 08 / 17 ( Fri ) 08:57:42
相変わらず、奥田さんの作品は元気が出ます。
今回は、働く30代女性への応援歌(*^_^*)

★★★★☆

女は生きにくいと思った。どんな道を選んでも、ちがう道があったのではと思えてくる。



30代って、どんな生活をしていても、一番揺れてるお年頃なのかもしれないなぁ。
同じように学生時代を過ごした友達も、気づくといろいろ。。。
「隣の芝生は青い」じゃないけれど、私、これでいいのかなぁなんてね。
だからって、隣の芝生に敵意むき出しにならない主人公たち。
この作品が清々しいのは、そのせいなのかもしれません。

きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても。



それでも今の生活、捨てたもんじゃない。

そんな気分になれるところが、よいよね。

私は30代でも、働く女性でもないけれど、
まぁ、ぼちぼち頑張りましょと思ったのでした。

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奥田英朗 TB:3 CM:8 admin page top↑
うぶ毛
2007 / 08 / 16 ( Thu ) 23:35:11
ちょっとヘビーな話題の後に何ですが(*^_^*)

夏。
ふと気がつくと、腕(ひじから下)のうぶ毛が1センチくらいに伸びていた。
さわさわさわ。
左手で右手のうぶ毛をなでると、右腕がくすぐったくて気持ちいい♪

さわさわさわ。
左手の手首の裏で右手のうぶ毛をなでると、左手も気持ちいい♪

ということを発見!!!

ここ数日のマイブーム\(^o^)/

日々のつれづれ TB:0 CM:0 admin page top↑
今、生きている幸せ
2007 / 08 / 16 ( Thu ) 20:38:15
何とも大仰なタイトルですが(^^;)

日曜日、黒部ダムへ2泊3日の予定でタンデムツーリングに出かけた夫と息子。
朝4時半に出発しました。
家の前からエンジンかけると近所迷惑だからと、無音のバイクを押していく夫と、
わざと少し待ってはパタパタと夫を追いかける息子の姿。
何となく胸が締め付けられるような気持ちになった自分に、
なに感傷的になってるんだと軽くツッコミながら、また一寝入り。
9時。電話で起こされました。
「おかあさん。。。。。おかあさん。。。。」絶句する息子。
イヤな予感。
電話を替わった夫が一言。「事故に遭った」
うっそ~

聞くと、交差点をフルスピードで入ってきた車との衝突を避けて、急ブレーキ。そのまま転倒…したらしい。
夫…膝がパックリ開いて、30針のケガ。
息子…右腕にすり傷4カ所。

2人とも、生きててよかったよぉ~!!!

へなへなと力が抜け、その後も、ちょっと気を抜くと、涙がボワッと出てきて、困りました。

その後も何回か夫から電話があり、夫は二、三日の入院が必要ながらも、膝以外は何ともなく、息子は元気にしているということが判明。
それでも。
血だらけの父親を目の前にして、息子が怖い思いをしたのではないかとか、
夫のケガも、今後後遺症は出ないのかとか、
何やらイロイロ心配だったりしたのですが。


月曜日、夫の顔を見に行きがてら、念のために1日だけ入院した息子を迎えに行きました。

夫は、全く歩ける状態ではなく、車いすに乗っていましたが、神経も靱帯も損傷なかったと聞き、一安心。

息子も。
「事故のことは、白い霧の中みたいにあんまり覚えていないんだ」そうで。
「昨日、おとーさんが寝た後、1人で泣いた」んだとか。
「どうして?」
「おとーさんが楽しみにいろいろ計画立ててくれたのに、僕はあんまり乗り気じゃなかったから。おとーさんがかわいそうになった」
…そうか。そういうことを考えていたのか。。。
「でも今日になって、泣いた自分がバカバカしくなったけど」だって。
まぁね、膝以外はとても元気だものね、おとーさん(*^_^*)

家に帰ってから、何年ぶりかで息子を抱きしめました。
「ど~したの?」と息子。
「いや、ちょっとした確認」と私。
もう中学生になってる息子は、背中をさする私の背中を、おどけながらさすり返してくれました。


入院中だった夫は、明日帰ってくるそうです。
日々のつれづれ TB:0 CM:10 admin page top↑
初バイト
2007 / 08 / 09 ( Thu ) 16:04:00
高1の次女。
夏休みに入って、いきなり「明日からファミレスでバイトするから」宣言です。
次女の高校は、いちお、「おじょーさま学校」の流れをくむ学校のせいなのか、バイトは禁止の学校です。
まぁ、でもね。ちょっとポーッとしたところのある次女には、いい経験かもしれないし。
「んじゃ、私は知らなかったことにするからね」ということで、
先日、初出勤と相成りました。

そしたら、やっぱり行きたくなるじゃない?

で、ちゃっかりお客さんになって来ました♪

ホントに来たの?という次女の顔に見守られつつ、
次女の仕事ぶりを眺めること30分。

うん。いい職場みたい。
手取り足取り教えてくれるおにーさんも優しそうだし(副店長なんだそうな。注文を取りに来てくれたときに、「お世話になってます」とチョロッとご挨拶をしたけれど、「ご迷惑をおかけしてます」と言いたかったところだわ^^;)、パートのおばさんも、さりげなく次女の粗相をフォローして、後でそっと教えてくれていたし。

次女は。。。。汗びっしょりかきながら、働いておりました。
ここは弱冷房ですかっていうぐらい、クーラー効いてないお店ではあったのだけど。
飲食店で顔中汗だらけってど~よ。。。と思って、
私のレジに立った次女にタオルハンカチを渡してきました。
私って、もしかしたら優しいおかーさん?(自画自賛)

いや~、なかなかおもしろかったですo(^▽^)o

次女の帰宅後。
「副店長に、『お母さんが見に来てくれてるの?優しいお母さんだね~』と言われたから、『ただの冷やかしです』って言っといた」だと。
あはは!ばれてた?
日々のつれづれ TB:0 CM:12 admin page top↑
「純棘」五條瑛
2007 / 08 / 08 ( Wed ) 23:20:23
ここまで来ました!革命シリーズ。

国内から外国人を排除し、日本人だけの純血を守ろうとする武術家(田沼誠志郎)。在日外国人を擁護して出世を狙う人権派の若手議員(松任勇二)。正反対の二つの思想は、真の革命を起こそうとする見えない力に操られ、事件に巻き込まれていく。革命シリーズ第6弾。(Amazon加筆)



しょっぱなからサーシャの登場です。
おっ!やっとサーシャも行動に出るのか?と期待したのですが、
まだまだ(苦笑)
けれども、サーシャは最後まで行動しないだろうなぁと分かったぞ。
種をまき、それがどう転ぼうとも自分の思い通りになる…というのが、サーシャの目指すところでしょうねぇ。
何と腹黒い。けど、サーシャだから許す。

以下、ネタバレですけど、次巻が出るのがまだ先のようなので、覚書。
ことはさん、読んじゃだめよ

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五條瑛 TB:1 CM:2 admin page top↑
「Q&A」恩田陸
2007 / 08 / 06 ( Mon ) 18:11:34
タイトル通り、質問と答えのみで構成されている作品。
徐々に「事件」の全容が明らかになり、
真相に近…づいたのか?

★★★☆☆

読んで初めて知ったのだけど、
この質問・回答形式って、意外と読みやすいんですね。
頭の中で、質問者と回答者の声があれこれしゃべっているような感じでした。

最初は何が起こったのかもよく分からない状態で、読者はここに参加します。
次第に明らかになるショッピングセンターの大惨事。
故意か偶然か、奇妙な符合。
背後にあるものは?

引き込まれました。
大惨事の後。
抱えていた傷口がパックリ開いてしまった人。
宗教に走る人。
惨事を食い物にしようとする人。
真相を隠そうとする人。
人、人、人。。。

人間の内面が、ここには凝縮されていたように思います。

大惨事を紐解いてみれば、非常に現実的というか、簡単に想像できる範囲の集団パニックなんですよね。こんなこともあり得るかも…という設定が、ゾクッと怖いです。

結局、真相は分からずじまいの作品でした。
恩田さんの記述がすべて正しいとすれば、政府の陰謀説が一番真相に近いってことですよね?
それにはかなり違和感があるし、ストンと納得できない部分も多いです。

だけど、まぁ、いいか。恩田さんだし。と思う私(^^;)
恩田陸 TB:0 CM:2 admin page top↑
「風が強く吹いている」三浦しをん
2007 / 08 / 04 ( Sat ) 16:46:09
長距離やってる人たちの心をわしづかみにした本です。
スポーツ全般苦手です…という私にも、心に響く作品でした。

★★★★☆

この作品、主人公・走(かける)の成長物語としても、十分読ませてくれます。
言葉より体が先に動くタイプの走。
彼が、自分の感情を言葉で表現する大切さを実感していく…そんな物語でもあります。
人は人によって成長していくんだなぁ。そんなことも思います。

走に大きな影響を与えた清瀬灰二。コーチとして、申し分のない人だと思います。本人の特性を生かしつつ、納得ずくでやるべきことをやらせる。スポーツだけにとどまらず、コーチングの1つの理想形だと思います。すごいなぁ、ハイジ。まだ若いのに。

寄せ集めのチームで臨む駅伝。
ちょっとかじったことのある人なら、「あり得ないよ」と思うことも多々あるのかもしれません。(私にはあり得ない箇所自体が分からないけど)
そういう意味では、どこかマンガチックな作品かも。
けれども、リアリティーなんて吹き飛ばす、ファンタジーでもいいじゃないと思える勢いが、この作品には確かにあったように思います。

作品中、たっぷり描かれた駅伝シーン。
テレビで観ているだけでは、なぜかいつも眠くなる駅伝ですが(^^;)
胸にぐっと迫るものがありました。
うん、やっぱりスポーツはすばらしい!


蛇足ですが。
この作品の中に登場する「上尾シティーハーフマラソン」。
小学生の部に息子が出たこともある、地元のマラソン大会です。
こんなところでお目にかかれるとは。
何だかちょっと嬉しかったのでした。

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三浦しをん TB:7 CM:22 admin page top↑
梅雨が明けました\(^o^)/
2007 / 08 / 01 ( Wed ) 18:10:31
関東地方もやっと梅雨明けだそうですが。。。。
今年の夏は今のところ、例年の猛暑に比べて、温度が上がっていない分、過ごしやすいのかも。

けど。
やっぱり暑いものは暑いぞっ!
私はダレダレしています(いつもか。。。^^;)

『風が強く吹いている』と『光とともに』を読んだんだけど、
感想はまた後で。
今、『Q&A』読んでます♪
日々のつれづれ TB:0 CM:6 admin page top↑
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