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「ナニカアル」 桐野夏生
2011 / 02 / 23 ( Wed ) 21:31:55
主人公が林芙美子。
ってところがミソ…な作品です。

林芙美子。。。「放浪記」の人くらいの認識しか持たない私は、
…これ、遺族が怒らないか???と、余計な心配をしたのでした。

★★☆☆☆

昭和十七年、南方へ命懸けの渡航、束の間の逢瀬、張りつく嫌疑、そして修羅の夜。波瀾の運命に逆らい、書くことに、愛することに必死で生きた一人の女を描き出す感動巨編の誕生。女は本当に罪深い。戦争に翻弄された作家・林芙美子の秘められた愛を、桐野夏生が渾身の筆で灸り出し、描き尽くした衝撃の長篇小説。 (Amazonより)



…なんか1本外れた女性としか思えなかったんですけれど,
桐野さんの対談読むと,それが「林芙美子」だったようで。。。(汗)



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桐野夏生 TB:0 CM:6 admin page top↑
「悪党」 薬丸岳
2011 / 02 / 22 ( Tue ) 14:08:50
とってもテーマ性がある連作短編小説です。
つまりは。
「被害者遺族は加害者を赦すことができるのか」

自らが犯した不祥事で職を追われた元警官の佐伯修一は、今は埼玉の探偵事務所に籍を置いている。決して繁盛しているとはいえない事務所に、ある老夫婦から人捜しの依頼が舞い込んだ。自分たちの息子を殺し、少年院を出て社会復帰しているはずの男を捜し出し、さらに、その男を赦すべきか、赦すべきでないのか、その判断材料を見つけて欲しいというのだ。この仕事に後ろ向きだった佐伯は、所長の命令で渋々調査を開始する。実は、佐伯自身も、かつて身内を殺された犯罪被害者遺族なのだった…。『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞した著者が、犯罪者と犯罪被害者遺族の心の葛藤を正面から切り込んで描いた、衝撃と感動の傑作社会派ミステリ。 (Amazonより)



「自らが犯した不祥事」って、反省の色を見せない婦女暴行犯の口にピストルを突っ込んだ…ってことなのよね。
ま、彼ならやるんじゃない?

テーマが重たい割には、結構さらっと読めます。


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新・たこの感想文


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薬丸岳 TB:1 CM:2 admin page top↑
「ひそやかな花園」 角田光代
2011 / 02 / 09 ( Wed ) 19:28:45
日本人を初めとするアジア文化圏に住む人のアイデンティティ…って感じでしょうか。


★★★☆☆

幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。
輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。
しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。
「あの集まりはいったい何だったのか?」
別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。
大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める――。

親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける、
角田光代の新たな代表作誕生。(Amazonより)



重たいけれど、いま一つピンと来なかった…かも。

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角田光代 TB:1 CM:9 admin page top↑
「つばさものがたり」 雫井脩介
2011 / 02 / 08 ( Tue ) 19:34:40
おいしいケーキが食べたくなりました。

★★★☆☆


もっと我慢せず、自分のために生きればいい。

君川小麦は、26歳のパティシエール。東京での修行を終え、ケーキショップを開くため故郷の北伊豆に帰ってきた。小麦の兄・代二郎と義理の姉・道恵の間には、叶夢(かなむ)という6歳の息子がいる。叶夢には、レイモンドという天使の友達がいるらしい。ケーキショップ開店のため小麦が見つけた店舗物件に対し、叶夢は「ここ、はやらないよ」「レイモンドがそう言ってる」と口にし、小麦、代二郎夫妻を戸惑わせる。しかし、結果は叶夢の言うとおりに…。さらに、帰京した小麦には家族にも明かせない秘密があった。君川家の人々は様々な困難を乗り越えながら、ケーキショップの再起を目指す。

編集担当者からのおすすめ情報
大ヒット作『犯人に告ぐ』『クローズド・ノート』に続く
新たな代表作誕生!どうしても泣けてしまう、
光あふれる家族小説。 (Amazonより)




これ、「どうしても泣けてしまう」感動作品だったのね。
私、叶夢くん中心に読んでいたので、
今イチ反応が鈍かったかも^^;

でも、十分満足な読書でした。
森林浴したときみたいな心地良さ…にちょっと似ているかもしれません。

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苗坊の徒然日記


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雫井脩介 TB:1 CM:4 admin page top↑
「こころげそう」 畠中恵
2011 / 02 / 02 ( Wed ) 20:30:52
これって,まるで「男女9人江戸物語」だわ。
と思っていたら,

副題が,「男女九人お江戸の恋物語」になっていました。
考えることは同じなのね~と思いました。
(Amazon見るまで,副題の存在に気がついていなかった私^^;)

★★★☆☆

江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて―ほんのりせつない大江戸青春恋物語。 (Amazonより)



登場人物の写真を並べてフリップ作って,矢印入れたくなります。

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苗坊の徒然日記
新・たこの感想文


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畠中恵 TB:2 CM:8 admin page top↑
「プリンセス・トヨトミ」 万城目学
2011 / 02 / 01 ( Tue ) 21:51:43
登場人物の名前にニヤリ。
舞台は大阪。そして建築のうんちく。
これ,ぜひともひろさんに読んでいただきたいと,
ひろさんの顔を思い浮かべながら(いや,知らないんだけどね^^)
読みました。
…読んでいらっしゃったらゴメンなさい(^^;)

なんというか。
「男の浪漫やなぁ^^;」なエンタメでした。

★★★☆☆

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。 (Amazonより)



おもしろかったです。
多分作者さんも,設定を考えるのが楽しかったんじゃないかなぁ。

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万城目学 TB:1 CM:12 admin page top↑
清水眞砂子氏講演会
2011 / 02 / 01 ( Tue ) 21:34:44
所属しているボランティア団体の公開講演会。

聞きに行ったわけではないんですけどね(^^;)

私,テープ起こしのお仕事を長年やっておりまして。
だから,講演会のテープ起こしを頼まれたという寸法。

今回の講演は,「テープ起こしができてよかったぁ\(^o^)/」と
思えるものでした。

…だったら聞きに行ったらよかったのに(-.-)いう気もしましたが。
…寒いんだもの(^^;)

彼女のお話は,
構成をあまり考えていない,
思いつきで話している感も,ややありましたが。

なかなか興味深かったです。

長年教鞭をとっていた方らしく,
学生たちの様子を例にとり,


1人でいる=かわいそうなこと。寂しいこと。
悩む・真面目に考える=暗い。前向きでない(とは言ってなかったけど)。

といった負のイメージのついた言葉や行動。

あるいは。

喧嘩。
口汚い言い争い。
「ごめんね」「いいよ」の一連の流れ。

など。

「影の部分を『ないもの』として振る舞わなくてはいけない」昨今の風潮に対して,
「おかしくないか???」と問題提起していました。

…まぁ。。。
彼女の在職していた学校は,昔からお嬢様学校と言いましょうか,
私は,「富裕層のお子さま方が通う学校」で,「華やかなお嬢様方」というイメージがありまして。
だから,そこに通っているお嬢さんが世間一般の若者と一致するとは思えなかったりもして。
例として出されたお話には,私の実感とは離れた部分もあるのですが。

ただ。
「コンプライアンス」
だの。
「みんな仲良く」
だの。
「心豊かに」
だの。

ちょっと響きのよい言葉には,
何か人間の性というか,人間のドロドロした部分というか,
そういうものに蓋をしているのではないか
…という主張には,「ふむ」と思ったのでした。

ちょっと前の『七人の敵がいる』の中で,
「子どものために」という言葉が,

抵抗や反対を封じ込めるための道具になってはいけないし、
それによって旧態依然としたのでは何の意味もない
             (たこやきさんの書評より)



…いつもながら,とっても的確な文章だったので,
…勝手に引用させてもらいました。
…「引用されたくないし(-.-)」って気分のときは,
…さくっとお伝えいただければ幸いです
…以上,私信でした^^


というご指摘ともちょっとリンクしたりして。
何だかちょっと,
考えなければいけないことなんじゃないかな…と感じたのでした。

『ゲド戦記』読んでみようかな。
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