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「きもの読本」 中原淳一
2012 / 11 / 29 ( Thu ) 22:02:58
「中原淳一」って,戦前に流行っていた(らしい)少女小説の匂いがします。

お洒落でかわいい「きもの乙女」の絵が満載された、淳一ファン待望の一冊! 美しい着つけのためのアドバイスや髪型のアレンジの仕方、きものの文様の解説などのエッセイを収録。(Amazonより)


私,レトロな着物が好き…ということもないので,
ふんだんな挿絵には,「ふーん」くらいの印象ですが。

着物のよさに始まって,
ヘアメイクの仕方から,着付けの極意(?)まで,
懇切丁寧に書かれていて,
なかなか充実していました。

実は私,このエッセイを読んでいて,軽く動揺したことが。

本文中,ぐだぐだに着物を着付けてきた女性の着付けを直してあげたというくだりがありまして。
しかも肌着から!

奥さんでも恋人でもなさそうな,
着付けをイチからやり直してもらった女性。
「私のところによく訪ねてくる,働く若い女性のグループ」の1人だとか。

…えっ!中原淳一って女性だったの?と思ってしまった私。
どうやられっきとした男性らしい(^^;)

中原淳一ってどんな方だったのかしらん。

今で言うとIKKOさんみたいな感じ?
それでも肌着からはナシだよなぁ。。。。

なんて,ヘンな方向に妄想が膨らんだのでした。

その後の
「とにかくきものは,ピチッと,そしてきっちり着てやろうと心得てください。そして何度も何度も自分で着ているうちに,自分にどんな着付けが似合うかを自然に覚えてしまうのです」
が霞んでしまったのでした。…あはは!



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着物関連 TB:0 CM:2 admin page top↑
「日本人の知らない日本語」 
2012 / 11 / 28 ( Wed ) 21:18:40
naoさんオススメのマンガです。
ブックオフで見つけました。105円。
「舟を編む」で日本語がちょっとおもしろくなってきたところだった
このタイミング♪
本が私を呼んでいるわ~(*^_^*)

日本語学校に通う生徒(外国人)と先生(日本人)の「カオスな日常」を描いている…とか。

任侠映画で日本語を学んできたフランス人マダムが
ヤクザ言葉を使ったり,
中国人が手紙を書くとき,美文調になったりと,
なかなか笑えることも多いのですが,
「へぇ~知らなかった」と思うこともたくさん。

蛇は一匹。手袋は一双。
一双なんて知らなかった('◇')ゞ

最近のバイト言葉(という言い方があるんだろうか^^;)
敬語が気持ち悪いと思っていたら,
やっぱり教えるほうも大変なんだと同情したり。

日本はビルに穴が開いていない
自動販売機が人気のないところにあってもだれも盗らない。
…そうか。日本は平和な国なんだと改めて感じたり。

おもしろくも読み応えのあるマンガでした。

全然関係ないのだけれど,
最近気になっている言葉に「幼少」というのがあります。
とある芸能人がテレビで自分の小さい頃を「幼少のころ」と言っていて。
「幼少」というのは,「幼いの改まった言い方」なので,間違ってはいないのだろうけれど,
何となく違和感が。
…「幼少」って,自分に使うものなのかなぁ。
…あ。でも,「幼少の時分」とか,書き言葉として見たことはあるけどなぁ。
と,妙に座り心地の悪い思いをしたのでした。

日本語学校の先生に聞いてみたい(*^_^*)



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マンガ TB:0 CM:7 admin page top↑
「舟を編む」 三浦しをん
2012 / 11 / 27 ( Tue ) 20:13:41
一気に読みました。
こういう職人さん(?)な話,好き。

★★★★☆

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。 (Amazonより)



第1章の主人公・馬締くんが全編通して主人公だったら,
もっと楽しかったのにな。
特に最後の15年後は,時間が飛びすぎて拍子抜け。
せっかく岸辺が加わったのだから,ファッション関係の言葉をもっと充実させようとか,そういう方向に行くのかと思ったよ。。。

…なんて不満もちょっと。
それくらい前半が好きだった。ということでしょうね。


【こちらの記事も♪】
苗坊の徒然日記

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三浦しをん TB:1 CM:4 admin page top↑
映画「黄金を抱いて翔べ」
2012 / 11 / 26 ( Mon ) 20:13:17
土曜日,夫と2人で観ました。
ホントは「シルク・ド・ソレイユ」観たかったんだけど,
夫婦割が利かなかったので,急遽上演時間が近づいているこの映画を(^^;)

原作読んでます。
正直,あらすじ覚えていませんが(^^;)
息苦しいほどのドキドキ感と切なさのあった作品だったように記憶してます。

髙村薫のがっつりしつこく描く人間像を
どう映像化するのか,
一抹の不安がありましたが。

あらすじ忘れたクセに,
あらすじ追っただけじゃん。とか思ってしまった(^^;)

モモも幸田もじいさんも消化不良。

なぜにこんな行動に走るのか…ってところが
スッポリ抜けているものだから,
映画を観ていてハテナがたくさん飛びました。

キャストは豪華でした。
モモも幸田も,これ以上ないほどのキャスティングだったのではないかしらん。「感じ」は出ていましたね~。
それだけに,なんかなぁ。。。。

全体的に昭和な雰囲気。

力で押していく系の犯罪を
うす暗~く描いておりました。

最近高血圧な夫。
これ見て,途中から頭痛がしてきたそうで。。。

大きな音と暴力,そして死。

血圧にはあんまりよくなさそうです(^^;)

映画 TB:0 CM:2 admin page top↑
「金ぴか~三人の悪党1」 浅田次郎
2012 / 11 / 08 ( Thu ) 21:44:35
これは…だれの本だろう?(笑)

ザ・エンターテイメント。
読者を楽しませることに徹した作品です。
ここまで徹していると,なかなか気持ちがいいものです。

★★★☆☆

阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り、大物議員に捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が、何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!悪漢小説の金字塔(Amazonより)



すかっと爽快。
後腐れなし。

さらっと読んでさらっと忘れるタイプの作品だけど,
それもまたよし。と思える読書タイムでした。

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浅田次郎 TB:0 CM:1 admin page top↑
「地獄変」 芥川龍之介
2012 / 11 / 07 ( Wed ) 21:44:28
これは息子の教科書の山の中から見つけ出しました。
…どんだけ読む本がないんだ,私(笑)

★★★☆☆

烈々とした火炎の色。舞い狂う火の粉と黒煙の中で、黒髪を乱して悶え苦しむ美女。「地獄変」の絵を描くために倣慢な絵師が求めたものと失なったものは…?絢爛たる格調高い文体で、芸術家のエゴイズムを凄絶に描いた表題作ほか、著者前期の代表作を収録。 (Amazonより)



文庫です。
こんな表紙です。

地獄変

息子いわく
「(表紙だけ見て)すんげーおもしろそうだと思ったんだけど,甘くなかった」

そうやってだまされた(?)中高生も多いんだろうね。

ちなみに息子は表題作すら読んでいないらしい。
…買う前にぱらぱらっと読んでみようね。

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芥川龍之介 TB:0 CM:2 admin page top↑
「アウトバーン」 深町秋生
2012 / 11 / 02 ( Fri ) 22:10:13
この本,次女のベッドに放り出されていました。
…ええ,読む本が尽きてしまいました(笑)
なるほど,ストーリー展開の早い小説が好きな次女らしい選択でした。

★★☆☆☆

躊躇なく被疑者を殴り、同僚に低利で金を貸し付けて飼いならし、暴力団や中国マフィアとも平気で手を結ぶ――。警視庁上野署組織犯罪対策課の美人刑事・八神瑛子は夫を亡くして以来、その美貌からは想像もつかない手法で数々の事件を解決し、警視総監賞や方面本部賞を何度も受けている。そんな瑛子が管轄する区域で広域指定暴力団・印旗会の組長の娘が刺殺された。瑛子は、悪徳刑事の排除を目論む上野警察署署長・富永昌弘から監視される中で、独自に捜査を始める。だが、その矢先、手口が同じで、被害者の容姿も似た刺殺事件が、富永らキャリア警官から不審の眼で睨まれながらも、なりふり構わず連続殺人事件の真相に迫ろうとする瑛子。その胸中には、夫の死を自殺と断定した警察組織への激しい憎悪が渦巻いていた。孤独で冷徹な女刑事の魂が躍動する、新・警察小説シリーズ第1弾!!(Amazonより)



あらま。この作品,Amazonでは高評価。
なのに私ったら,すみません。。。。

この作品,すごーくB級感漂っています。
ドラマにするなら深夜帯かな。って感じ。

ヒロイン役に似つかわしい女優さんが思い浮かびませんけれど。
ヒロインをヒーローに置き換えたら,高橋克典さんなんて,すごーく似合いそうな気がする。

副題の『組織犯罪対策課 八神瑛子』から想起される警察小説というジャンルより,ハードボイルド路線です。

ハードボイルド,私は結構好きです。
読んでいる間,どきどきはらはらさせてくれる。

ただハードボイルドの場合,
主人公を好きにさせる某かが必要で。

八神瑛子さん。
美人でタフで暗い過去を背負っていて,
とっても主人公向きなんだけど,
私は好きになれませんでした。

別に好きでも何でもない主人公が,
危なげなく我が道を突き進む。

どきどきも,はらはらもしませんでした。

主人公が好きになれるかどうか。
これ,結構大事な要素なんだなぁと思ったのでした。

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深町秋生 TB:0 CM:0 admin page top↑
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