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「訪問者」 恩田陸
2013 / 03 / 16 ( Sat ) 02:58:08
ええ,最初のシーンで,
「これ,読んだことある」と気づきました。
気がつきましたとも。
でもストーリーは最後までちーっとも思い出せなくて。
だから最後までおもしろく読みました


今見たら,ちゃんと感想書いてますね~。
そうか。以前もちゃんと読み切ったんだ('◇')ゞ

「舞台みたいだな」と感じたのは,以前も同じことを思ったのね(^^;)

でも以前に読んだときには,「もっと空間的な広がりのあるものを読みたかった」と書いていますが,
今回はそんなふうには思わなかったなぁ。

むしろ閉じた空間だからこその濃密感を堪能しました。

恩田さんの作品は,映像として記憶に残るんですねぇ。
女の子が飛び出してくるシーン。
ボートに揺られて一人の女性が佇むシーン。
湖畔に女性が立っているシーン。
大雨の中,窓から侵入者が入ってくるシーン。

あちらこちらに,「あ,これ見たことある」というシーンが散らばっていました。
これってすごいことなんじゃないかしらん。
恩田さんの筆力の高さに改めて気づかされました。

けど。。。。
登場人物がややこしかったなぁ。
特にじいちゃん3人は兄弟なので名前も似ていて,
どうしてもうまく人物像が作れませんでした。
…これ,いっそのこと本当にテレビドラマで演じてもらったほうがわかりやすいかもしれない…なんて思いました。

最初に出てきた記者さんは,「何か裏があったはず」なんて曖昧な記憶をもとに読んでいたものだから,最後まで疑いの目を向けていました。
…なーんだ。大した裏じゃなかったんだ。と思いました。

何だかこの本,やっぱりストーリーは記憶の泥沼の中にズブズブと埋もれてしまいそうだけど(^^;)
うん。でも,それでもいいんだろうな。
また,同じ本で楽しめるし。

読んでいる間の異空間に漂う感じも,
かけがいのない読書の楽しみの一つなんだな,
と再認識したのでした。


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恩田陸 TB:0 CM:0 admin page top↑
「ジウ Ⅱ」「ジウ Ⅲ」 誉田哲也
2013 / 03 / 15 ( Fri ) 19:40:00
ジウⅠ」を読んで,
「続編は読まないだろうな」と思ったけれど,
たまたま夫が持っていたので読みました。

まぁ,,,,時間つぶしにはなったかな。


連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。実行犯の取り調べを続ける東警部補と門倉巡査は、“新世界秩序”という巨大な闇の存在に気づき、更なる事件の予兆に戦慄する。一方、特進を果たした伊崎巡査部長は特殊急襲部隊を離れ、所轄に異動したが、そこにも不気味な影が迫っていた。 (ジウⅡ Amazonより)

新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。“新世界秩序”を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は―!?シリーズ完結篇。 (ジウⅢ Amazonより)



評判通り(?)おもしろくありませんでした。
…行動原理が浅いんだよね。
でも最後まで読めたので,
そこはやはり誉田さんの筆力かと思います。
視覚に訴えてくるような映像的な文章と,
テンポの早い展開は,
ちょっと魅力的でもあります。

次,期待します。

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誉田哲也 TB:0 CM:0 admin page top↑
「現代語訳 般若心経」 玄有宗久
2013 / 03 / 14 ( Thu ) 15:06:26
やっと「最近読んだ本」に辿り着きました!
あなうれしや。

とてもおもしろかったです。
こういう本を求めていた!
って感じ。

私がずーっとうだうだ思ってきたことが
さらっと書いてあって,
なんかそれだけで嬉しかったです。

人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源でもある。『般若心経』には、そうした合理的知性を超えた、もうひとつの「知」が凝縮されている。大いなる全体性のなかに溶け込んだ「いのち」のよろこびを取り戻すための現代語訳決定版。 (Amazonより)



昔々のお経なのに,この現代語訳,認知心理学や量子力学の話を交えています。
そこが私には,とてもしっくりと来ました。

例えば光。
「光は粒であり,同時に波である」とは量子力学の知見です。
これ,,,,私はちょっとよく分からない('◇')ゞ

それは,
 

大脳皮質には理解しにくい事態


なので,分からないのは当たり前。
 

 わかるというのは分けることによって成り立ちます。
 分けられない「空」を
 わかるように分けて固定化したのが「色」です。


と言われると,「そういうものなのかぁ」なんて思ったりして。

例えば言葉。あるいはカテゴリー。
言葉についても,この本では何やらいろんなことを言っています。

 人は「名づけ」によってものごとを確定的に受けとめてしまう生き物です。



なんて言われると,
最近ニュースをにぎわした「体罰」に思いを馳せてしまいます。

詳細を伝え聞くと,あれはれっきとした「傷害」ではなかろうか。
それを「体罰」と言うことで,
教師個人の犯した罪が,それを見て見ぬ振りをした責任者の罪がうやむやになるのでは…なんて思ったり,思わなかったり(^^;)
その後発展した「体罰は是か非か」の議論は,(少なくとも私が接した場面では)だれもが自分の体験を基にして話したがり,結果,「愛」だの何だの虚しく飛び交い。。。。
うーーん。この辺の違和感は,何とも言葉にしづらいなぁ。。。。

けれども。
「名づけ」で往々にして陥りがちなトラップが,ちょっと垣間見えたような気がしました。

いや。そんなことをこの本の中で言ってるわけではないんだけど。


多分,何度となく読み返す本になるだろうなと思います。

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玄有宗久 TB:0 CM:6 admin page top↑
「月の上の観覧車」 荻原浩
2013 / 03 / 13 ( Wed ) 12:09:33
短編集はさっさと感想書かないと,きれいさっぱり忘れるんだよ。
…と,自分に言い聞かせ中。

あーあ。また読んだはずなのに何も思い出せない本が。

守れるはずもないことを、いくつ約束したのだろう。逃げ出した故郷、家族に押しつけた身勝手な夢。いつだってその残酷さに、気付かぬわけでは決してなかった―。月光の差し込む観覧車の中で、愛する人々と束の間の再会を遂げる男を描いた表題作ほか、繰り返せない時間の哀歓を描く著者最高の傑作短篇集。 (Amazonより)



これ,どんな作品でした?
(と,人に聞いてど~する^^;)


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荻原浩 TB:0 CM:2 admin page top↑
「FINE DAYS」 本多孝好
2013 / 03 / 12 ( Tue ) 11:59:19
これ,お正月に読んだ本だ。
しかも短編集…だったと思う。
覚えてるわけないわ(^^;)

そんなにおもしろかった記憶もないけど,
つまらなかった記憶もない。

とだけ記しておこう。

死の床にある父親から、僕は三十五年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。手がかりは若かりし頃の彼女の画。僕は大学に通う傍ら、彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かった。だが、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった…(「イエスタデイズ」より)。異例のロングセラーとなり、新世代の圧倒的共感を呼んだ著者初の恋愛小説、待望の文庫化。 (Amazonより)






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本多孝好 TB:0 CM:4 admin page top↑
「殺気!」 雫井修介
2013 / 03 / 11 ( Mon ) 11:54:45
これも1月に読んだ本です。
あらすじもすっかり忘れていたのでAmazonさんに頼りました。
…ら。
全体的に低評価。
そんなにひどかった…かなぁ。
それすら覚えていないのだけど,
Amazonのレビューを読んで,
ラストシーンが映像としてよみがえりました。

良くも悪くも薬師丸ひろ子主演の青春映画っぽかった…ってことかしらん。



大学生のましろは、12歳のとき、何者かに拉致監禁された経験がある。無事に保護されたが犯人は不明のまま。今、その記憶はない。ひどいPTSDを抑えるため、催眠療法でその出来事を封じ込めてしまったからだった。そのためか、ましろには特異な能力――周囲の「殺気」を感じ取る力が身についている。タウン誌記者の次美はましろに興味を持ち、過去の事件を調べ始める。失われた過去を取り戻すとき、町は恐ろしい現実に直面する。青春サスペンス! (Amazonより)





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雫井脩介 TB:1 CM:4 admin page top↑
「新解さんの読み方」 夏石鈴子
2013 / 03 / 10 ( Sun ) 11:54:04
そうそう,私の中で「新明解国語辞典」ブームがあったのよね~。
随分前のことのようだ。


新解さんとは、『新明解国語辞典』(三省堂刊)の愛称です。何ごとも独自の視点で説く孤高の新解さんは、例えば、凡人―自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人。と力一杯説明します。新解さんは人間臭い、読んで楽しい辞書なのです。新解さんを敬愛し、その存在感を世に広めた鈴木マキコこと夏石鈴子が、新解さんに徹底的に迫り、新解さんの魅力を伝道します。(Amazonより)




「もしかして無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら」
という問いかけがありますが。

新解さんを持っていくのもいいかもなぁと思ったのでした。

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夏石鈴子 TB:0 CM:0 admin page top↑
「仏果を得ず」 三浦しをん
2013 / 03 / 09 ( Sat ) 11:53:15
1月に読んだ本です。

文楽に情熱を傾ける若手大夫の奮闘を描く青春小説。健は大夫の人間国宝・銀大夫を師匠にもつ。ある日師匠から、技芸員から「変わり者」と噂される三味線、兎一郎と組むように言われる。不安と戸惑いを覚えながら稽古に臨むが、案の定、兎一郎は全く違う演目をひき始める……。 (Amazonより)



…やっぱりかなーり忘れています(^^;)

世間であまり知られていない「文楽」の世界を舞台にしているという点が,
なるほど,三浦しをんさんらしいのかもしれないと思った記憶が。
文楽を知らない私もさらっと楽しく読めた…ような気がします。


2月頃,新聞の求人欄に
文楽養成所の研修生(正式名称不明)募集が載っていました。
なるほど~と興味深く読みました。

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三浦しをん TB:1 CM:2 admin page top↑
「カササギたちの四季」 道尾秀介
2013 / 03 / 08 ( Fri ) 22:20:31
ちょっと油断すると(!)
すぐに「スポンサーサイト」が出てきてしまう(>_<)


うーん。なんか「痛い」作品でした。
何というか。。。いろいろと違和感が。。。

★★★☆☆

開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。店長の華沙々木は、謎めいた事件があると、商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、副店長の日暮は、売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない―。 (Amazonより)



どこが悪いとか,そういうことはないけれど,
なんかしっくりこない作品だったなぁ。。。


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道尾秀介 TB:0 CM:5 admin page top↑
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