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「ペンキや」
2005 / 11 / 03 ( Thu ) 17:09:11
梨木さんの絵本。2冊目。
これも出久根育さんの絵です。

★★★★☆
この本は、「ワニ」の鮮やかな色合いに比べると、
全体に淡くて、でもいろんな色が混じり合っています。
絵本は絵と文と2つで1つなんだな~と思います。

朝焼けと夕凪と夜の海が美しく、ユトリロの白が懐かしかったです。

「ペンキや」は、「ユトリロの白」がキーワード。

喜びや悲しみ 浮き浮きした気持ちや 寂しい気持ち 怒りやあきらめ みんな入った ユトリロの白 世の中の濁りも美しさもはかなさも

しかもただの白ではありません。ところどころ若々しい緑や深い闇を思わせる漆黒に近い紫、黄金の夜明けのようなまぶしい黄金色が滲んでいたり…それはすべての色を含んだ白。そうです。あのユトリロの白でした。


もう一度、ユトリロを見たいと思いました。
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  ◆◆

う~~ん、梨木さんは私には合わないのですが、巷では人気あるようですね。
ユトリロは日本人好みらしいです。
白ねぇ、アル中の白よ、はっきり言って。
だから、白に色いろいろ含んでるでしょうねぇ。
精神病院に入退院を繰り返したアル中患者。芸術家は色いろいろですね。
でも、出久根育さんの絵は見たくなりましたよ。
by: ゆきうさぎ * 2005/11/03 18:10 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ゆきうさぎく~さん、おはよっ♪

心理学の用語に昇華という言葉がありますね。
彼はそうやって絵を描くことで自分の魂を昇華させていったんだと思います。
>アル中の白よ、はっきり言って。
だけども私の胸には沁みた。
中学生だった私には、とても沁みた。
月日がたって、今、ユトリロの絵を見たらどういうふうに感じるだろう。
ちょっと覗いてみたい気がします。
by: そら * 2005/11/04 09:03 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

梨木さんは、絵本もあるんですか。
ユトリロの白。どんな白なんでしょう。
私が見てもその白の違いが分かるかなぁ~。
この目で見てみたいな~。
by: でねぶ * 2005/11/04 10:41 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

でねちゃん、こんにちはっ♪
>この目で見てみたいな~。
機会があったら見てみてね♪
私も絵なんて、随分と見てないな~(>_<)
by: そら * 2005/11/04 12:42 * URL [ *編集] * page top↑
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