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「一夢庵風流記」隆慶一郎
2005 / 11 / 25 ( Fri ) 22:33:45
以前に読んだ時代小説。

「傾奇者」といわれた前田慶次郎が主人公です。
前田慶次郎は前田利家の兄の奥さんの連れ子です。
ま、血はつながっていないけれど、利家の甥っ子ですね。
「花の慶次」という題名で、漫画にもなりました。

★★★★☆

半分までは、何だかのったりのったり読んでました。
でも、大陸に渡ってから、がぜん光ってきた慶次郎。

後半はとてもおもしろく、楽しくあっという間に読みました。

「カヤグム」のあたりから、慶次郎の本領発揮といったところ。
伽姫との恋も、好きでした。

やっぱりこの人は、
不倫したり、キライな人を水風呂に入れたり、
関白の前でわざと猿踊りを踊ったり、
そんなせこいことをしていてはいけないのよと思ったのでした。

前半は慶次郎、ただ本能のままに生きてるヤツ、みたいで、
男の人ってこういうのに憧れるの?本当に?
と思っていたんです。

でも後半は、爽やかで筋が通っていて、そして強い。
うん、伽姫が日本までついて来ちゃったのも分かるなぁ、と思ったのでした。

前半には合戦シーンや戦闘シーンがほとんどなく、
あっても佐渡攻めの、何とも後味の悪い戦いだったから、
彼のよさがよく伝わらなかったのだと思います。

こういう、ある場面で光る人って、
己をよく知り、そして活かせる生き方ができれば幸せだろうなと思います。
「サウスバウンド」のお父さんみたいにね。
これが結構難しいんだけど。

慶次郎のお友達の直江兼続も、また男っぽくて、筋を通すお方で、
かっこよかったです。

馬の松風もほれぼれするほどいい馬でした。
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もうすぐ
もうすぐ35歳だからどうしたって事も無いけど毎年、年齢を重ねて行く訳ですが、なんら昔と変わったてとこ無いんですよね~ 良い事なのか悪い事なのか・・・ふと思うと酒を ∞【2006/01/24 02:50】
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