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「春になったら苺を摘みに」梨木果歩
2006 / 07 / 07 ( Fri ) 16:19:54
今日は七夕。
優しい気持ちで過ごしたい日。

なのに隣のお国はきな臭い。。。

ということで、今日は梨木さんのエッセイをご紹介。
深いところで安らぎます。

★★★★★

この題名から、私は、閉じた空間の細やかな日常、穏やかな時間の流れ、優しい人々を書いたエッセイを想像していました。

どうしてどうして。。。
文化、宗教、戦争、何よりも人と人が共存するには…なんていう命題を
一生懸命考察している作品です。

余りにも真正面から取り上げているので、
そのきまじめさに、準備のない私はどうしましょうという感じでした。

けれども、9編中4編目の「子供部屋」あたりから、
何というのか、胸にとどまる言葉が多くなってきました。

6編目の「夜行列車」で、
理不尽な扱いを受けた作者が、
車掌さんに言った言葉、
「私は本当に悲しかった」
…一番に伝えたいことを
まっすぐ伝えられる作者に、
私はとっても好感を持ちました。

8編目の「トロントのリス」では、
作者の繊細な感性がふわっと漂ってきたようでした。

最後のウェスト夫人の手紙、
「いつものようにドライブにも行きましょう。春になったら苺を摘みに。…………私たちはそういうことを毎年続けてきたのです。毎年続けていくのです」という平和への祈り。

素直に共感します。

ああ、この作品、また読みたくなってきた。
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*Comment  Thank you*
comment
  ◆はじめまして◆

touch3442と申します。
「苗坊の読書日記」からリンクをたどってお邪魔しました。
梨木さんの『春になったら苺を摘みに』について、ぼくもそらさんと同じように、のどかに流れる時間を描いた癒し系のエッセイだという先入観を抱いていました。
実際には非常に硬派なエッセイだった訳ですが…。
でも、読んでよかったと思っています。
ウェスト夫人や著者から、曇りのない目で人を見ることの大切さを改めて教わりました。
TBさせていただきました。

by: touch3442 * 2006/07/08 09:58 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

touch3442さん、はじめまして♪
コメント、ありがとうございます\(^o^)/
TB、迷子になってるみたいですね~。せっかくなのに、ごめんなさいv-356
また何かの機会には、めげずにヨロシクお願いしますね♪
>曇りのない目で人を見ることの大切さ
これがね、ホントに難しい。意識していること、が大事なんだろうな~と思います。
硬派なエッセイ、私も読んでよかったと思いました♪

気が向いたら、いつでも遊びに来てくださいね。
お待ちしてます♪
by: そら * 2006/07/09 21:02 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

お久しぶりです!
この本、すごくいいですよね♪
この本を読んで以来エッセイにはまって、最近はいろいろな方のエッセイを読んでいます。

「ジョーのこと」のジョーに宛てた手紙の内容などを読んでいると、梨木さんこそ、『西の魔女~』の魔女のようだなぁ、なんて思いました。
「子供部屋」や「トロントのリス」、いいですよね!
この本の中にはたくさんの素敵な心に染みる言葉がありました。

最後になってしまいましたが、TBさせていただきました。
by: 大葉 もみじ * 2006/09/08 14:26 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

大葉 もみじさん、こんにちはっ♪
コメント&TBありがとです\(^o^)/
>この本、すごくいいですよね♪
そうだよね♪
もみじさんおっしゃるように、「心に沁みる言葉」が多いエッセイだよね♪

また読みたいな~。
この作品、文庫にもなっているのよね。
買っちゃおうかな(*^_^*)
by: そら * 2006/09/08 15:15 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

はじめまして。
梨木さんの作品は昨年「家守綺譚」を読んですっかりはまってしまいました。
こちらで梨木さんの作品が多く紹介されているのでとても喜んでいます。
私も「夜行列車」の車掌さんのエピソードがとても心に残りました。梨木さんの潔さのようなものを感じて、ますます好きになりました~
TBさせていただきます。またお邪魔させてください。
by: EKKO * 2007/01/07 08:44 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

EKKOさん、初めまして♪
コメントありがとうございます\(^o^)/
TB、せっかくしてもらったのに、どこかに迷子になってるみたいですね~…(ΘoΘ;
ごめんなさい。

「夜行列車」の車掌さんとのエピソード、今でも印象的に覚えています。自分の気持ちの一番柔らかいところを人に伝えることって、意外と難しいんですよね。それがサラッとできる梨木さんが、とても好きになりました。

梨木さんの作品、私も読んでない作品がまだまだあります。
今年もじっくり読んでいきたいなぁと思っています。

また、いつでも遊びに来てくださいねっ♪
お待ちしてます(*^_^*)
by: そら * 2007/01/08 13:18 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんばんわ。TBさせていただきました。
書き込みに私の名前が^^
ちょっと嬉しい…。
梨木さんの作品、久しぶりに読みましたが、やはり良いですね^^
何だか小説を読んでいるようでした。
梨木さんの人柄が表れていますよね。
by: 苗坊 * 2008/07/07 21:39 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

苗坊さん,こんにちはっ♪

そうそう,touch3442さんとは,苗坊さんつながりでお知り合いになれたのだ。
どうもありがとうなのでした\(^o^)/

>梨木さんの作品、久しぶりに読みましたが、やはり良いですね^^

私も,『西の魔女が死んだ』の映画を観て,久しぶりに梨木さんの作品を読みたいなぁと思っています。
エフェンディー何たらだったっけ?あれもまだ読んでないんだよね(*^_^*)
このエッセイは,思った以上に深くて,そしてしみじみと考えさせられました。
やっぱり梨木さん,いいよね~(*^_^*)
by: そら * 2008/07/08 11:27 * URL [ *編集] * page top↑
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