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「青に捧げる悪夢」
2006 / 11 / 14 ( Tue ) 14:39:19
恩田陸『水晶の夜、翡翠の朝』を読みたくて、手に取りました。
乙一と恩田陸以外は読んだことのない作家さんだったので、目新しさもあり、とてもお得な作品集でした。

★★★★☆

水晶の夜、翡翠の朝』 恩田陸

『みたびのサマータイム』 若竹七海
巧みなトリックがふんだんに盛り込まれたストーリー構成と、その事件の裏に隠された苦みを描ききる作風は、ミステリというジャンルの豊かな可能性を示している。

淡いタッチでした。

『水仙の季節』 近藤史恵
氏の凄みは、歪みや不安を持ちながら暮らしている人間たちの危うい心の動きを、洗練された本格推理小説の中に、するりと織り込んでしまう、その天才的なセンスにある。

双子のモデルとカメラマンのお話。
双子ならではのトリックが使われていました。
カメラマンの人柄がよろしいせいか、とても優しい雰囲気でした。

『攫われて』 小林泰三
独特のダークなテイストと奇想が横溢した作品を次々と発表し、注目を集める。

この人の作品は、これで最後かも。
グロイです。読んでいて、痛いです。
出血多量で死なないんだろうか、主人公。。。
痛いし、設定ヘンだし、ありえね~だろ~です。

階段』 乙一

『ふたり遊び』 篠田真由美
あたしの名前はジェルソミーナ。
から始まる物語は、モダンホラー(?)の薫りが漂います。
このアンバランスがちょっと好きかも。
『ドラキュラ公』読んでみようかな。

『還って来た少女』 新津きよみ
単独のジャンル小説というより、(ミステリ、サスペンス、ホラー)の三要素が渾然一体となった独特の作風で高い評価を得る。

中3の七穂にそっくりな子がいる。「見えちゃう」体質の智子に教えられ、七穂はその子に会いに行く。

これ、すごく強引な設定だと思うんだけど、まぁなきにしもあらず…なのかな。

『闇の羽音』 岡本賢一
エンターティメントの次代を担う作家として、更なる飛躍が期待されている。
という方らしいんだけど、この方の作品、殿方てごめコメディー『それゆけ薔薇姫さま』(ファミ通文庫)って、どんな作品なんだ??
とても気になりました(笑)

この作品は、パニック映画を観ているようでした。
だれが恐いって、一番恐かったのはホームレスのおじさんだったけど。

『ラベンダー・サマー』 瀬川ことび
心が凍りつく恐怖と、つい笑ってしまうユーモアが見事に同居しており、笑えて恐いユーモア・ホラーとでも呼ぶべき独自の作風を確立したホラー界の新鋭である。

恐いんだけど、明るい。そんな感じの作品でした。
由起夫、晃司、隆行の3人は映画研究会のメンバー。
由起夫の両親の別荘で、映画を撮るはずだった。
けれどもやっと連れてきた「女優」が東京に帰ってしまう。
そこへ、可憐な少女があらわれる。

私、これ好き。
心優しい青年たちだわ。

『天狗と宿題、幼なじみ』 はやみねかおる
登場人物の多くが子供であるなど、低年齢層を意識した作品を発表し続けているが、そこに展開される謎は子供だましではない、まさに本格。

まさに本格と書かれていたけど、それでもやっぱり児童文学を読んでいるような気になりました。
それでも、最後まで気を抜かせない作りで、おもしろかったです。
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