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「メタボラ」377、378(最終回)覚書
2006 / 12 / 22 ( Fri ) 11:35:10
なんと、前にまとめてから、2回で最終回を迎えてしまいました('◇')ゞ
沖縄銀行浮島通り支店で、釜田の選挙資金を盗もうとしているギンジ。
窓口の女子行員に声をかけられますが、
怪しまれませんでした。
島尻と、まるで銀行員のような会社員風の男が銀行に入ってきます。
貸金庫室の金庫からお金を取り出し、3人で車に乗ります。
きっちり347万円、男に支払うと、
男は領収証を渡し、ジェイクは自由だと言います。

自由になった昭光は、海を見たいと言い出します。
「だっからよー、じっとしてれば治るよー。ギンちゃん、一緒に船に乗ろうよ」
根負けしたギンジは、昭光を連れて、渡嘉敷島行きのフェリーに乗り込みます。

渡嘉敷島にも医者はいるはずだし、僕は昭光と再び旅をすることになって、正直嬉しくもあった。
金を盗んだ僕は、いずれ捕まって裁きを受ける。これは、昭光との、そして沖縄での最後の旅行、なのだ。


フェリーは動き出します。
甲板にいたがる昭光の体を心配するギンジ。
けれども、昭光は頑として外にいたがります。
「海は久しぶりさーよー。気持ちいいさいが」

「ジェイク、僕、記憶を取り戻したんだよ。本当の名前は香月雄太って言うんだ。驚いただろ」
ギンジの声に、目を閉じていた昭光は、薄目を開けます。

だが、瞼が腫れているので、よく見えないらしい。光を探すような仕草をして、手を中空に延ばした。

「僕はネット自殺しようとした。でも、恐くなって逃げ帰った。そのときのショックで記憶喪失になったらしい。やんばるできみと会ったのは、その直後だったんだよ。ジェイク、聞いてるかい?」

昭光は大きく頷きます。

「僕はジェイクのくれたギンジって名前が一番好きだ。これからもギンジを名乗るよ」

昭光は、何度も呟きます。

「ズミズミ、上等」

僕は暮れ始めた広い海原を眺め、僕らはどこへ行くのだろうと考えている。そのうち、考えるのもやめにして、昭光の冷たくなっていく手をしっかり握っていた。

                        (完)

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

ん~。素直に読むと、昭光は死んじゃったんだよね~…(ΘoΘ;
すっきりしない終わりだわ。。。
この作品って、結局、家族崩壊から心が壊れた若者が、また生き直すお話だったのかな。
だとしたら、昭光の章って全然要らなかったような。。。
ん~????もう1回読み直さなきゃいけないかも('◇')ゞ
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*Comment  Thank you*
comment
  ◆◆

お疲れ様でした。

う~ん。訳の分からない終わり方ですね。

主人公の記憶の追想の長さと、記憶を取り戻してからの短さの
バランスがおかしいですよね。竹中直人のCMに出したい位の
ものですよ(^^ゞ

ひょっとして、打ち切り?(^^ゞ

そうでも思わないと全く分からない。

 この作品にメッセージがあって、これを
1フレーズで抜き出すとすると、

>やっと分かったよ、倒産…じゃなくて父さん

ですかね。正確には、その前のフレーズ(突然終わりが
やってくる みたいな?)からの下り。

…ということで。
by: nagayume * 2006/12/22 13:48 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆こんばんわ◆

お久しぶりです。
終ってしまいましたね。
いつも、桐野さんの作品は「良かった!」とか「自分も頑張ろう!」とか思えないラストを迎えると思いません?
ある種の感動はあるのですけどね・・・
v-236感動と言っていいのかわからないところです。 
先日「アイムソーリー、ママ」を読みましたが
「わあ~~、v-76なんていう希望のない、v-40地獄を覗かせる小説なんだ~v-12」で終りました。
一気に読んでしまう魅力があるのですが。
「メタボラ」も単行本になったらもう一度、また一気に読みたいです。
by: パステル * 2006/12/22 21:04 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

むか~し、メタボラ関連でコメントして再訪問です。
なんだか寂しい終わり方でしたね。
この先はジェイクが死んでギンちゃんは当てのない逃避行ですかね。
社会で駄目なものは人生も駄目って言われている様な感じで、やるせない気分ですが、ギンちゃんとジェイクと旅した一年、今は出会った登場人物や出来事が懐かしく感じます。
最初から読んでいないせいか、「メタボラ」の意味もわからずじまいでした。とほほ~。
単行本になったら、加筆があることも期待して、再びギンちゃん&ジェイクと旅をしたいと思っております。
by: ゆるり徒思太郎 * 2006/12/23 00:17 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

そらさん、長い間ご苦労様でした、ありがとうございました。

二人の主人公の若者はどちらも標準的人生コースから逸脱あるいは転落し、雄太は標準的生活に復帰しようと苦闘し、昭光は快楽原則に従って青春世界を漂流する。その過程に現代社会の暗部が次々と現れる。

解決の端緒も救いの希望も見えない終わりに愚老は暗澹たる思いです。後味悪く、再読する気にはなれません。

小説としては、文学としてはこれで良いのでしょう。文学の使命は人間の闇と社会の暗部を切り出し提示することにあるのでしょうから。しかし、これだけでは読者を引きつけることは出来ないので文学はリリシズムという快感を用意していて読者の心を慰めるのでしょう。本来なら暗い昭光の死の場面を沖縄の明るい空と海の中に設定し、読者のリリシズムをかきたてて小説を終らせる。別に解決策を提示する必要も義務もない。文学の守備範囲はこれだけで良い、のでしょうが他面文学は無責任な世界ですね。

なにか文学、芸術の持つ麻薬効果でしょうか。思えば我々サラリーマンも昼間職場で受けた心の傷を夜、酒場のアルコールとおしゃべりとカラオケで癒していました。

それでも臨終の昭光の
>ズミズミ、上等
なにが上等なのか見当もつきません。こんな疑問は臨終状態の人に向かって平常の人間が出す疑問ではないかも知れないけれど。

nagayumeさん、真剣に愚老のお相手をしていただいてありがとうございました。60年前の小説・映画の合評会を思い出しました。愚老は友人たちの活発な意見に押されっぱなしで殆ど発言できませんでした。

心やさしいナイチンゲール姫さん、ノロウイールスの感染性胃腸炎に罹患したのでしょうか。もしそうなら一日も早い全快をお祈りします。

最後に作者桐野夏生論をすこし。
このメタボラ以外の桐野氏の作品を全く読んでいませんが、現代社会の闇黒部を取材、提示していただいたご苦労に心から御礼申
し上げます。
一方、桐野氏は一種の 見届け屋 ではないかと想像します。一方では多くの読者をひきつけたことを楽しみ、他方では入ってくる原稿料に満足し、解決策を提示しなければならない義務も負わない。
ズミズミ、上等。
by: たなか・さとひろ * 2006/12/23 07:37 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たなか・さとひろ様
反論しまくりの、若輩者をお許し下さい(^^ゞ 

実際にお話すれば、30分もかからない議論ですが、やはり、
文章での議論となると大変ですね。このディスカッションも
これで最後かと思うと感慨深いです。

>二人の主人公の若者はどちらも…
 すごく端的にまとめられましたね。素晴らしいです。私も
同じようなことを思ったのですが、どう言葉にすればよいか
分からなかったのです。なるほど。

>後味悪く、再読する気にはなれません。
ここだけ、揚げ足を取らせてください。

前の投稿ですごく気になった
のですが、たなか様は、途中から新聞を変えて原作を読んでいない
ということ。その部分は、図書館とかでも何でもいいので、
読んでみることをおすすめします。いろいろ批評されていますが、
(そらさんがかなり詳細にまとめてくださっていることを十二分に理解した上でですが)、そらさんのまとめは、あくまでもまとめに
過ぎません。作品には、その部分独特の雰囲気とか、世界があります。

たとえば、救急車を呼べないことについてのシーン、正論ではありますが、実際の作品に入っていると呼べた雰囲気ではないことが、
伝わってくるかもしれません。ちょっとした感想を述べるのであれば、
別に問題ありませんが、たなか様は、深い批評をしようとなさっている。それであれば、実際にお読みになった上の方が良いかと存じます。

 あと、文庫になるのと、新聞小説の1区切りでは、雰囲気も違います
ので、出来れば新聞のバックナンバー(図書館にあると思いますから)を
お読みされるのが良いかと。

by: nagayume * 2006/12/23 12:58 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

>文学の守備範囲はこれだけで良い、のでしょうが
>他面文学は無責任な世界ですね。

同意しますが、私のニュアンスは若干違います。
これは、文学以外のストーリーもの(映画、漫画その他諸々)でも
同じですよ。文学に絞るのはいかがかと。

>読者の心を慰めるのでしょう。
昔は私もそれを考えました。でもね、ある時思ったのは、そうすると、
すべての作品が似たような形になると思うんですよ。なので、
この最近は、いろんなのがあれば良いのだろうなと考えています。
その中で、自分が好きなのを読むというのが良いのではと。もしくは、
自分でいろいろ考えるべきというのが、この最近の私の考え方です。

>著者自身が見届け屋
 うまい表現です。なるほどと思いました。そうかもしれませんね。

>他方では入ってくる原稿料に満足し、
>解決策を提示しなければならない義務も負わない。
人によって考え方は違いますが、そこまで書くには、他の作品を
読んでみるべきです。これは、あまりに短絡的ですよ。

まあ、「これ、打ち切り?」なんて書いた私も問題かな(^^ゞ


>>ズミズミ、上等
>なにが上等なのか見当もつきません
実はですね…
すごく基本的なことを聞かせてください。実は、ズミズミという
言葉、意味がよく分からないんですよ。どなたか教えていただけない
でしょうか?
「何でもOK」みたいな、そんな意味でよろしいのでしょうか?




by: nagayume * 2006/12/23 13:09 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ご無沙汰しておりましたーm(_ _"m)ペコリ

そらさん、イキナリ終わっちゃいましたね・・・Σ(; ̄□ ̄A
うーん・・・物足りない・・・というか
あまりに最後は詰め込みすぎた・・・みたいな。

実は昨日新聞を久々に見て違う物語が始まってて
あらららら?メタボラいつ終わったの????となりました
まだまだ終わる気配なかったのに*o_ _)oバタッ
PC故障するわ、体調壊すわ・・・でコメントしなかった間に
イキナリ終わってしまいました・・・|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||

昭光死んじゃうのか。
やっぱ桐野さんだなー(苦笑)
彼女の最後って絶対に気持ち悪いもん( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
まさか昭光死ぬなんて思ってなかったけど、でもでも。
内容浅い死に方でしたねぇ。。
捕らえ方を変えたら、こんな死に方してる方って沢山いるんでしょう。
表の世界しか知らない私だから「あんな事で?」なんて思うけど
裏の世界を知ってて裏で生きてる人は茶飯事なのかも。
それを桐野さんは書いたのかな。

ギンジ、結局捕まるんでしょうがコレはコレでよかったです
彼はこのまま昭光がいなくなっても彷徨うだけ。
ある意味しきりなおすには刑務所でも悪くない気がします。

ここからは私の主観(というか経験論)なのですが。
沖縄に一時期住んでたからメタボラを読み始めました。
あの独特の空気がメタボラにはあって桐野さん巧いなって思って。
沖縄ってリゾートのイメージが強いですが、夜のイメージも強いとこです。
若者(中学生)でも余裕で夜遊びしてます、する事ないってのもあるけど。
ただ都会の中学生みたいに擦れてない感性?だから余計怖い。

私がいたのは20歳くらいのころです。
毎日かなり派手に夜遊びしました。
そこで感じたのは世界が違うということ
沖縄にしかない何かがあるんですよね、人とのつながりとか。
誰でも受け入れるけど手を離すのも早い。
そして離婚率が高いというのは非常に頷ける世界です。
男女の付き合いが凄くスピーディです。
ありえないくらいイキナリ結婚します。
そしてイキナリ別れます、それが普通でした。

私が地元へ帰ったキッカケは彼氏と別れた事なのですが
地元へ帰ってしばらくしてゾっとしました。
沖縄は夢の島なんです。
感覚が麻痺する島なんです。
自分が派手に遊んだ事も含め(異性関係は彼だけでしたが)
沖縄は2~3日バカンスに行くとこであり、住むとこじゃない
なんか末恐ろしい何かが自分を襲いました
ありえない何かがある島です、言葉では難しいけど。

少し前にライブドアの方が亡くなった時
私はピンとくるものがありました。
たぶん沖縄で暮らした経験がある方にはわかります
ここは公のブログなので書きませんが。

昭光に惹かれたギンジの気持ちも凄くわかります
そして身を結局滅ぼしたギンジも。
よそ者はこんなふうになるよっていう見本みたいです。
私はギンジのようになる前に帰ってよかったです。

長々書きましたが沖縄批判をしたのではありません。
メタボラという物語が生まれた&このような終わり方というのが
桐野さん凄く分かってる・・・って感心した感想です
彼女も少し住んだのかな。

そらさん、長くお世話になりました(*´▽`*)ノ゛
そして仲良くしてくださった皆様有難うです!
また心のナイチンゲールとして別のコメントにも出没しますので
その際は宜しくおねがいしまーす(*/∇\*)

おつかれさまでした。


by: 心のナイチンゲール姫 * 2006/12/23 13:11 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たなか・さとひろ様

>解決の端緒も救いの希望も見えない終わりに
>愚老は暗澹たる思いです。

これ、分からない訳ではないのですよ。というか、よく分かります。

たなか様、もし時間に余裕があるのであれば、文庫版の「白い巨塔」を読んでみることをおすすめします。最後の「あとがき」まで読めば、私の「分かる」という意味がおわかりになるかと思います。

あと、たなか様が、「白い巨塔」を読んで、どんな批評をされるか
興味もあります。

では。
by: nagayume * 2006/12/23 13:13 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

初めまして。

この作品は、打ち切りというよりはあらかじめ定められた連載期間内に話をまとめられなかった、という事ではないでしょうか?夕刊紙の連載小説ももうすぐ終わると思いますし。
そうであってほしい、単行本にまとめる際には加筆されるはずだ!というのはやはり終わりに納得いかない私の願望でしょうか…(^^;)
by: しぎこ * 2006/12/24 01:39 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

しぎこ様

>打ち切りというよりはあらかじめ定められた連載期間内に
>話をまとめられなかった

普通に考えるとそうだと思います。話をまとめられなかったって
ことが本当にあるのかな?
と思ったので、うがった表現をしてしまいました。

念のため、書いておきますが、
打ち切りってのは洒落です(洒落にしたら書きすぎたかな?)。
気に障ったら謝罪します。ごめんなさい。

>そうであってほしい、単行本にまとめる際には加筆されるはずだ!
>というのはやはり終わりに納得いかない私の願望でしょうか…(^^;)
いえ、実は私もそう思っています。というか、そう期待しています。
加筆されたらいいですね。


by: nagayume * 2006/12/24 12:42 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆管理人のみ閲覧できます◆

このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2006/12/24 15:22 * [ *編集] * page top↑
  ◆◆

>nagayumeさん

いえ、気に障ってなんていませんよ(^-^)お気になさらずに。

メタボラ、楽しみに読んでいた分あのグダグダな終わり方には全く納得がいきませんでした・・・。
話の収拾が全然ついてないのに最終回の日が告知された時に嫌な予感はしたんですが;
加筆される、と信じましょう(笑)
by: しぎこ * 2006/12/24 18:25 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ズミズミですが、ズミとは宮古島の方言で、「良い」という意味です。いろんな使い方があって、「ズミ!」では「最高!」という様な感じです。
上等も宮古島では、同じ様に「良い」ですが、誉め言葉になります。良い車も上等、服が似合っていても上等です。

ということで、「ズミズミ上等」は、「良し、良し、それが正解」の様な感じだと思います。

皆さん、適当に訳してください。





by: MI * 2006/12/24 18:28 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

MIさん、ありがとうございました。参考になりました。
by: nagayume * 2006/12/24 18:55 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

パステルさん、おはよっ♪
桐野夏生さんねぇ…(ΘoΘ;
そう言えば、この感じ、桐野さんかも…と思いましたv-8
>「メタボラ」も単行本になったらもう一度、また一気に読みたいです。
私も!(*^_^*)どこにどう筆を入れるのか、すご~く興味があります♪
by: そら * 2006/12/25 07:43 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ゆるり徒思太郎さん、おひさです♪
>社会で駄目なものは人生も駄目って言われている様な感じで、やるせない気分ですが、
ホント、救いがないですよねぇ。。。桐野さん、ど~して昭光を殺しちゃったんだろうねv-355
私にはいまだに分かりません。
>最初から読んでいないせいか、「メタボラ」の意味もわからずじまいでした。とほほ~。
あはは!最初から読んでいても、「メタボラ」の意味、分かりませんでしたぁ('◇')ゞ
最後まで読めば分かると思っていたけど、何だったんでしょうね???
by: そら * 2006/12/25 07:51 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たなか・さとひろさん、おはよっ♪
さとひろさんには、いろいろと問題提起をしていただいたなぁと思います。
ただ自分1人で読んでいるよりも、深くいろんなことを考えさせられたように思います。
ありがとうございました。
nagayumeさんとの議論も、お互いを尊重し合いながらも議論を重ねていくお2人に、ただすごいなぁと見ているだけでしたが、
もう見られなくなるかと思うと、ちょっと寂しいです。
いつも真摯なおつき合い、ありがとうございました。

>雄太は標準的生活に復帰しようと苦闘し、昭光は快楽原則に従って青春世界を漂流する。その過程に現代社会の暗部が次々と現れる。
ホント、「メタボラ」は、そういうお話でしたねぇ。

>解決の端緒も救いの希望も見えない終わりに愚老は暗澹たる思いです。後味悪く、再読する気にはなれません。
私も、何だかとっても虚しいというか、やるせないというか、結局そうなん?みたいな気持ちで終わったことが、何だかとても残念でした。
だけど、これが桐野さんなのよね~という気持ちもあったりしてv-355

小説に何をどこまで書くのか、文学に何を求めるのか。
そういう○○論みたいな話は、私、とっても苦手で、今までも避けてきたんだけれども。
私にとって、本は、感じるもので、論じるものではないのかなあという気がしてます。
自分が、そのとき「いい!」と思えた作品が「いい」作品なんだと。
私もそのときどきで心の持ちようが違っています。
なので、読んだそのときに、「いい!」と響く作品は、ある意味出会いのような気がするのです。

まぁ、それでも、
作者がどれだけの気持ちを込めて描いたか…というものは、読めば何となくでも伝わってくるもので、いい加減な作品は読んで不愉快になり、魂入れて描かれた作品は心動かされる…ことが多いかもなぁとは思うけど。

…まぁ、最後なので、何となく思っていたことを書いてみました(*^_^*)

これでお別れするのはさみしいので、もしよかったら、ちょくちょくお顔を見せてくださいね。
記事に関係ないコメントでも、大歓迎ですからね♪
by: そら * 2006/12/25 09:14 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

姫ちゃん、おはよっ♪
>そらさん、イキナリ終わっちゃいましたね・・・Σ(; ̄□ ̄A
ねぇ!いきなりだよねぇ('◇')ゞ
私もびっくりしましたぁ。。。。

昭光の死。。。う~ん。。。
>裏の世界を知ってて裏で生きてる人は茶飯事なのかも。
まぁ、そうなのかもしれないけど、死ぬことないじゃんv-355と思ってしまう。
そういえば、昔観たドラマでも、やっぱりチンピラが簡単に死んじゃって、それがすご~く衝撃的だったことを思い出しました。(『傷だらけの天使』っていうドラマなんだけど、姫ちゃん、ぜったいぜ~ったい知らないよねぇo(^▽^)o)

姫ちゃんの沖縄の話。
やっぱり経験者の話は迫力が違います。
昼の陽射しも濃いけれど、夜も濃い。そんな独特の世界が何となく、きっと何となくなんだろうけど、今までより色彩豊かに見えるような気がしました。昭光の世界がストーンと腑に落ちるような、そんなお話でした。
そうかぁ。。。姫ちゃん、ちゃんと帰ってこれて、よかったよぉ(涙)
貴重なお話を聞かせてくれて、ありがとでした(*^_^*)
今回も、今までも。ホントにありがとでした(*^_^*)

>また心のナイチンゲールとして別のコメントにも出没しますので
その際は宜しくおねがいしまーす(*/∇\*)

うんうん♪すご~く楽しみにしてる(*^_^*)
待ってるからねっ☆
by: そら * 2006/12/25 09:36 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

しぎこさん、初めまして♪
私も、「加筆される」に1票♪
単行本になったら、結構違った印象になるかもしれませんね。
それもまた楽しみです(*^_^*)

もう『メタボラ』は終わってしまいましたけど、
もしよかったらまた遊びに来てくださいね。
お待ちしてます♪
by: そら * 2006/12/25 09:40 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

MIさん、初めまして♪
宮古出身の方なのですか?
ズミズミ上等。
教えていただいて、すごくうれしかったです。
だって、昭光の最期の大事な言葉だものね。
ありがとでした。
by: そら * 2006/12/25 09:44 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

名無しのごんべさんへ♪
お気遣い、ありがとです(*^_^*)
だけど全然お気遣い無用です♪
楽しかったですよ♪
by: そら * 2006/12/25 09:47 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

nagayumeさん、おはよっ♪
『メタボラ』を肴に、いろんなお話ができて、楽しかったです(*^_^*)
難しい話は全部引き受けてくださったので、
私は、いや~、男の人って議論が好きなのね~なんて、楽しませてもいただきました。(書いてるほうは大変だったよねv-8
ありがとでした(*^_^*)

これで終わりというのはとても寂しいので、
また、ちょくちょく顔を出してくださいね。
ホントに。
お待ちしてますよ♪
by: そら * 2006/12/25 10:02 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

nagayumeさん、コメントたくさんありがとうございます。

>作品には、その部分独特の雰囲気とか、世界があります。
>文庫になるのと、新聞小説の1区切りでは、雰囲気も違います
ので、出来れば新聞のバックナンバー(図書館にあると思いますから)をお読みされるのが良いかと。

たしかに市立図書館にはバックナンバーが揃っています。しかしこの老体には一ヶ月分のバックナンバーを読むのでさえも大変です。一年分を読むのは勘弁させていただいて、文庫本が出版されたら是非読んでみます。

>>文学の守備範囲はこれだけで良い、のでしょうが
>>他面文学は無責任な世界ですね。

>同意しますが、私のニュアンスは若干違います。
これは、文学以外のストーリーもの(映画、漫画その他諸々)でも
同じですよ。文学に絞るのはいかがかと。

そうなんでしょうね。たしかに

>いろんなのがあれば良いのだろうなと考えています。

ですね。愚老は文系の教養知識が不足しているので偏った考えになってしまっているのだと思いました。昔の世界から出てきた亡霊の繰言ですが、昔ラジオで聞いた講談、浪花節などの語り芸もそうでした。
お勧めに従って『白い巨塔』も読んでみます。

最後に老いのグチをひとつ。
学生時代は小説をよく読んでいました。ところが職業人になってからは全くと言ってよいほど小説を読んでいません。職業上必要な専門書は読んでいたのですが。読まなくなった、というよりも読めなくなった、という感覚です。我ながら不思議な経験でした。愚老の職業人時代と定年後の合計約50年は文化的に闇の時代、砂漠の時代でした。

ついでに職場文化というものについて。
昭和30年頃までは職場にいろいろな文化サークルが活動していました。句会、謡曲、茶道などの会がありました。ところが40年頃から次々と姿を消し、残ったのはテニスとゴルフのサークルだけでした。一時はあれほど盛んだったマージャンも消えてしまいました。この現象は愚老の居た職場だけの現象なのか、他の職場でも似たような変化があったのか、不思議です。
by: たなか・さとひろ * 2006/12/25 13:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

心のナイチンゲール姫さん、お元気になってなによりです。

沖縄の貴重な経験談をありがとうございました。愚老の友人が晩年を沖縄で過ごし、沖縄で亡くなりました。沖縄では友人の周囲には多くの人々が集まり、にぎやかに活動していました。本土では予想できなかったことで不思議に思っていました。姫さんのお話で半分分かったような気がします。

本土でも北陸や東北の知人の話からは沖縄に似て来た部分もある、特に若者の間では沖縄化がすすんでいる部分がありそうです。
by: たなか・さとひろ * 2006/12/25 14:20 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

おはようございます(*´▽`*)ノ゛

>たなかさとひろさん

ご無沙汰です!姫元気ですよ~!
ノロウイルスはかかってないです~~( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

たなかさんのお友達が晩年を沖縄で楽しく過ごされたとの事。
とっても楽しい思い出になると思います、晩年を過ごすには最適です
時間はスローだし、受け入れ態勢は万全だし。
姫も晩年に住めば裏の姿を感じる事なかったのに、って後で思いました

メタボラのコメ欄では本当にお世話になりましたー♪
違うコメ欄で又お世話になるかもーー( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

>そらさん

師走は忙しいよう~~(/□≦、)エーン!!
そらさんもバタバタ???Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

私の体験談なんて書いて批判の嵐なんじゃぁ・・・とビビってましたが
少しでもそらさんが「なるほど~」と思ってくだされば結果オーライです
たなかさんのコメにも書いたんですけど、若すぎたです~
晩年のんびり暮らすにはばっちり!
何でも興味があり、何にでも首を突っ込みたい年頃には危険でしたw
帰ってこれたのでコメできます~~(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

しかし麻痺というのは怖いもので、10年フラッシュバックに悩みました
心にある記憶ってのはなかなか抜けないものです。

なんか昭光の最後の言葉、本当に島民らしいです(苦笑)


そらさん、またねーー(*´▽`*)ノ゛

by: 心のナイチンゲール姫 * 2006/12/26 08:14 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たなか・さとひろさん、こんばんはっ♪
>職業人になってからは全くと言ってよいほど小説を読んでいません。
私も、会社に就職してからやめるまでと、子供が小さかった頃はほとんど小説を読みませんでした。
だから、いざ読もうと思っても、何がおもしろいのか、さっぱり分からないという状態が随分続いたものです。
いつでも本が読めるわけじゃないのよね~(>_<)
by: そら * 2006/12/26 20:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

姫ちゃん、こんばんはっ♪
え~!何で非難の嵐なのよぉ??
んなわけないない(*^_^*)
…だけど姫ちゃん、ホントに経験豊富だわ。。。

>10年フラッシュバックに悩みました
そうなんだ。
私が思った以上に、と~っても刺激が強かったんだねぇ。。。
恐るべし、沖縄('◇')ゞ

>なんか昭光の最後の言葉、本当に島民らしいです(苦笑)
この感じ、私もそう思った(*^_^*)

>そらさん、またねーー(*´▽`*)ノ゛
はいは~い♪またねっ☆



by: そら * 2006/12/26 20:50 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

26日夕刊に桐野さんのメタボラ連載を終えた感想が載ってましたね。
単行本は5月発売だそうです。買うぞ。
by: きうい * 2006/12/27 01:58 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

きういさん、はじめまして♪

>26日夕刊に桐野さんのメタボラ連載を終えた感想が載ってましたね。
え~!そうなの???と、まだ折り目新しい昨日の夕刊を引っ張り出しました(*^_^*)
教えてくださって、ありがとね♪

「最後のシーンが思い出されて、心が落ち着かない」
という桐野さんのお話。とても親近感を覚えました。

>「メタボラ」はどういう小説かと聞かれれば、
「ことごとく希望を潰されながらも必死に生きる、若者の愛と絶望の物語です」とでも答えようか

なのね。。。。
単行本、私も買おうかな(*^_^*)
by: そら * 2006/12/27 12:45 * URL [ *編集] * page top↑
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