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「教室の悪魔」山脇由貴子
2007 / 09 / 10 ( Mon ) 12:28:40
いじめ問題を正面から取り上げた本だと思います。

★★☆☆☆

これほど残酷な「いじめ」を、なぜ親も教師も見抜けないのか。クラス全員が加害者となり1人を追い込んでしまう地獄の構図は、なぜ生まれるのか――。恐るべき速度で「進化」しつづける「いじめ」の正体を、気鋭のカウンセラーが暴き、解決法をわかりやすく示す。内容は1陰惨ないじめを乗り越えた子どもと家族の話 2大人からは見えない巧妙ないじめのパタン、3被害者以外は全員が加害者にまわるいじめの心理 4いじめにあっている子を持つ親が何をすればいいのか、学校と何を話し合い、どう解決すればいいのかの具体策 5いじめを見つけるチェックリストなど。いじめ問題の核心をズバッと突いた、1時間で読める衝撃の一冊。(Amazonより)



まぁ、あるだろうな、こういうこと…なんて思えてしまう自分がヤだなぁ。
もっと大人らしく、「こんな陰湿ないじめなんて、ホントにあるの?」ぐらいのこと、言ってみたいもんだ。

この本は、いじめに遭った子供たちを大人がどう援助するか…に主眼が置かれています。

けれども、こういうたぐいの本の限界として、一般論しか話せないというところが、もどかしいというか何というか。。。
「いじめ」はどう対処する…なんていうマニュアル的な話は、そもそもあんまり意味がないのかもしれないです。

作者が提唱する「いじめられている子以外はみんな加害者」というスタンス。
とても前向きですばらしい提言のように思えます。そして、実現したらいいだろうなと思います。
けれども実際問題として考えた場合、「加害者の親」たちには、絶対、ぜ~ったい受け入れられないのではないかと思います。
傍観者も、首謀者の言いなりだった子も「同じ」加害者と一括りにされたら、当該の親は、かなりヒステリックに反発しますね。これ、間違いなく。
被害者の親も、加害者の親も、教育現場にいる教師も、一丸となって…なんて土台無理な話ではないかと思うのです。

それでも、集団の中の相互関係として、ダイナミックに「いじめ」を捉える作者のような視点は必要なのかもなぁと思いました。


私は、作者のような方にこそ、「いじめてる側」の子供たちの心をゆっくり聞いてほしいなぁと思うのでした。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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