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「映画篇」金城一紀
2007 / 09 / 22 ( Sat ) 16:53:10
好き。
とても、愛おしい作品集です。

★★★★★

物語の力が弾ける傑作!!
笑いと感動で胸が温かくなる傑作ぞろいの作品集。『ローマの休日』『太陽がいっぱい』など不朽の名作をモチーフに、映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く。(Amazonより)



全部がいいなぁと思う短編集ってあまりないと思うけど、
この作品集は、全部が心に残ります。
確かに傑作ぞろいの作品集だわ。
中でもイチオシは、最初の作品『太陽がいっぱい』。

僕と龍一。
なんか変な話なんだけどよ、むかしおまえと一緒に見た映画をテレビとかビデオで見直してると、ガキの頃がまともだったような気がするんだよな。どうしてだろうな。

クソみたいな現実が押しつける結末から、僕は龍一を救いに行く。



読み終わって、自分でもとまどうぐらいに涙が出て止まりませんでした。
私、短編で泣いたのって初めてかもしれない。
すごく琴線に触れた作品でした。

…あまり、つまらない言葉であれこれ話したくないような、そんな作品たちです。
でも、自分の記憶力が全然あてにならないので、備忘録をちょこっと残しておきます。
忘れたくないからね。

【こちらの記事も♪】
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寝ていられるのになぜ起きる
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『ドラゴン怒りの鉄拳』
自殺した連れ合いの赤い2つの点に怯えるわたし。
レンタルビデオ屋「ヒルツ」の店員、鳴海。

闘う準備はできた。



『恋のためらい』
石岡と僕は、石岡のパパからお金を奪うことにした。

『ペイルライダー』
ぼくはハーレーにまたがるおばちゃんに出会う。

でも、実際に出てきたのは言葉ではなく、昨日の夜からずっとユウの胸を詰まらせていたかたまりだった。



『愛の泉』
鳥越家の孫達は、おじいちゃんが亡くなって、めっきり元気がなくなったおばあちゃんのために、ある計画を立てる。

全編に通じる『ローマの休日』
オードリー・ヘプバーンの「ローマ」の一言。

何度も出てくるつまらない不倫の映画って何?

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*Comment  Thank you*
comment
  ◆◆

自分は『ペイルライダー』のおばちゃんの
切なさと悲しさと強さがすごくまぶしかったです。
よくやった!って思ったんですけど、
危ない人と思われるかな?
『愛の泉』のオチはすぐ読めたけど、
十分楽しめるものでしたね。
by: す~さん * 2007/09/22 23:17 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんにちは。
金城さんの映画への愛情が伝わってきました。
そして物語の力を感じさせてくれる
バラエティ豊かな短編集でしたね。
ケン坊のアホアホパワーに笑い、
見た映画のこと、いっぱい思い出しました。
by: 藍色 * 2007/09/23 08:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

す~さん、こんにちはっ♪

『ペイルライダー』のおばちゃん。
私も、「よしっ!」と思いました。
危ない人?そうかなぁ。
おばちゃんの今までを思うとね、
私はスカッとしましたo(^▽^)o

『愛の泉』…あら、オチが読めたの?
私は、全然(^^;)
これからのことが楽しく思い描けるような、
いいオチだったよねっ♪
by: そら * 2007/09/23 14:22 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

藍色さん、こんにちはっ♪
うんうん。「物語の力」ねっ!!
とても感じました。

>見た映画のこと、いっぱい思い出しました。

私も、何度も見た『ローマの休日』を懐かしく思い出しました♪
一緒に行った友達とか、名画座の古ぼけた雰囲気とか、オードリー・ヘプバーンの細いウエストとか、グレゴリー・ペックの好みでない顔(!)と渋い声とか。とかとかとか。o(^▽^)o
by: そら * 2007/09/23 15:07 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆ぼくも『太陽がいっぱい』が一番好きです◆

そらさん、こんばんは。TBありがとうございました。

『太陽がいっぱい』の中に、<ぼくがこれまでどれだけ龍一に救われてきたかを話し、感謝の言葉を口にすべきだった。>というフレーズがあります。

でも、結局、「ぼく」は「ありがとう」の一言さえ龍一に伝えることができませんでした。

金城さんは、救うことはおろか、感謝の言葉さえ伝えることのできなかった龍一の代わりに、少しでも多くの人を救おうとして、物語を書き続けているんじゃないかな、そんなことを今、ふと思いました。

ぼくからもTBさせていただきます。
by: touch3442 * 2007/09/24 20:55 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

touch3442さん、おはよっ♪

>ぼくも『太陽がいっぱい』が一番好きです
あら、うれしい\(^o^)/

>金城さんは、救うことはおろか、感謝の言葉さえ伝えることのできなかった龍一の代わりに、少しでも多くの人を救おうとして、物語を書き続けているんじゃないかな、そんなことを今、ふと思いました。

あ~、そうかもしれないね。
本当に、そうかもしれないね。
うん。
…あ゛~、これ、だめだ。何だか考えると涙が出てくる(*^_^*)
by: そら * 2007/09/25 09:25 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆お久しぶりです!◆

こんにちは^^ ご無沙汰してます。
たった今、「映画篇」読み終えました。
ちょっと前にきたら、そらさんの感想の出だしが「好き」!だったので
きっとこれは◎だなと(笑
私もすっごく好きです!!

話変わりますが・・・部活。大変だよね~~
私はこの夏でやっと終わったのです・・・
当たり障り無くこの役目を終えること
無事に子供たちが最後の試合まで参加できることだけを念じつつ過ぎた日々です。
確かに楽しいこともあったけど・・・まぁ人が集まるとさぁ!色々ありますよね!
頑張ってとは言いません・・・乗り切ってくださいね。

そう!それと「朝顔は・・・」は私は数ページでやめたら(汗、
そらさんの感想。。。うぬ~やはり!と思いました。


by: ほのこ * 2007/10/11 14:07 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ほのちゃん、こんにちはっ♪

>私もすっごく好きです!!
わ~い♪うれしいなぁ\(^o^)/
ねっ☆このお話、いいよねっ♪

部活無事終了、よかったね~。
お疲れさまでしたぁ\(^o^)/
…あれ?ほのちゃん、部活が終わったということは、お嬢さん、受験生?
あれ?上のお嬢さんがうちの次女(高1)と同じじゃなかったっけ???
???ごめん。分かんなくなっちゃった(>_<)

実は私も、部活の愚痴を書きながら、ほのちゃんのこと、思い出してました。
ほのちゃん、車出しがあるから、本屋さんのバイト、やめちゃったんだよね~。
ほのちゃんもいろいろあっただろうなぁ…なんて。

>まぁ人が集まるとさぁ!色々ありますよね!

うんうん。
息子が小学校のときのサッカーも、まぁ親の手助けが多かったと思うけど、
すっごく楽しかったのね。気持ちよ~くお手伝いもできたんだ。
小学生だから仕方ないと思う部分もたくさんあったし、
「子供が粗相したら、自分の子でなくても叱り飛ばす」雰囲気があって、
サッカーやってる子供にかしづく親って図式もなかったし。
まぁ、乗り切るというほど大変なことでもないんだけどv-8
鬱陶しいわ~…(ΘoΘ;と思うのは、
きっとそこら辺のスタンスが全然違うからなんだろうなぁなんて思います。
いろんなカラーがあるからね。
でも私は、自分の子供には、自分たちでできないことの尻ぬぐいを「やってもらって当たり前」なんて、そういう気持ちを意識的にしろ無意識的にしろ、持ってほしくないなぁと思ってます。

「朝顔…」、途中放棄かぁo(^▽^)o
いやいや、喜んじゃいけないと思いつつ、喜んじゃいましたぁ\(^o^)/
うぬ~やはり!!!(*^_^*)

最近のほのちゃんのオススメは何ですか?
おもしろい本を見つけたら、教えてねっ☆
by: そら * 2007/10/11 15:00 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆ありがとう!!そらさん!◆

うぅっ…色々覚えていてくれた上に、
想い出してくれて、嬉しいです(涙
娘らは高3と中3です。…W受験生...(--;)
ふははっ~!今週来週は模試に入試に英検に中間テストと
目白押しだわ~~(笑
まぁ、本人たちが悔いの無いように頑張ってくれれば…
と、母は案外お気楽ですよ^^

>でも私は、自分の子供には、自分たちでできないことの尻ぬぐいを「やってもらって当たり前」なんて…

これは、ホントに同感です。この辺を深く語りだすと長くなってしまいそう(汗
部活はその時の教師やコーチ、保護者のカラーが強くでますよね。
同じ部でも一年ずつ上が変わると雰囲気もスタンスも少しずつ変化していくものね。
そらさんたちがメインの代になったら、
良い方向に変えられるものは変えていくと良いと思います。

最近のオススメは…
もう目新しくもないのですが、森見登美彦さんと万城目学さんです。
中でもオススメは森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」「新釈 走れメロス」と
万城目さんの『鹿男あをによし」。
これは面白系ですね。
それと既読の作家さんでは角田光代さんの「八日目の蝉」が良かったです。
重松清さんの「カシオペアの丘で」が次点といったところかな。

また、遊びにきますね~^^

by: ほのこ * 2007/10/12 11:02 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

ほのちゃん、こんばんはっ♪

そっか、長女と同じ学年だったんだ!
あ~、すっきりした\(^o^)/
ありがとね♪ほのちゃん♪

W受験生?
そうなんだ。
いやいや、幾らお気楽っていったって、
まず「先立つもの」が大変だぁv-12
ほのちゃん、エライ!

んでもって、さりげな~く書いてあるけど、に、入試?
AOかな??
ここで決まれば、万々歳じゃないの!
お嬢さん、ぐわんばれ!なのです♪

>この辺を深く語りだすと長くなってしまいそう(汗

あはは!
いやいや、深く語り出していただきたい。
まぁ、そのうち、機会があったらじっくりと…なんてねっv-8

いろいろ聞いてくれて、ありがと♪
そうだね。少しずつ、変わっていくといいなぁ。
私もあんまり深入りせず、だけど陰でグチグチ言わずに済むように、
長い目で、ゆっくりかかわっていくことにします。

森見登美彦さんと万城目学さん
あぁ、何となく分かる気がする。すごくほのちゃんっぽい(どこが?と突っ込まないように^^)
森見さん、『きつねのはなし』で挫折したんだけれど、もう1回チャレンジしてみようかな♪
オススメ、ありがと~\(^o^)/
メモしておくねっ☆

>また、遊びにきますね~^^

うんうん♪また、いつでも遊びに来てね~♪
まったりと待ってますよ~(*^_^*)
by: そら * 2007/10/12 22:35 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんにちは。TBさせていただきました。
素敵な話でしたよね。
映画をもっと観ていれば、もっと楽しめたかなとも思うのですが^^;
96本も観れないですよね・・・。金城さんは凄いです。
確かに言葉で表現するのはもったいない作品ですよね。
どの作品も素敵でした。
by: 苗坊 * 2007/11/18 13:04 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

苗坊さん、こんにちはっ♪

TB&コメントありがと~\(^o^)/

ねっ♪素敵な作品だったよね(*^_^*)
by: そら * 2007/11/19 17:15 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆ふむふむ◆

感想を見てるとベストがみんな違いますね~。そう言われてみると違った読み方ができる気が。
私はドラゴン怒りの鉄拳が好きです。
by: sonatine * 2008/06/06 17:55 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆No title◆

sonatineさん♪

お~っ!sonatineさんは,『ドラゴン怒りの鉄拳』かぁ\(^o^)/
てっきり『愛の泉』かと思ったよv-8

うんうん,みんなベストが違うよね。
同じ人はうれしいし,違う人も,へぇ~って思っておもしろい(*^_^*)

あ,それからそれから。
時間がたって再読してみると,自分のベストも違うものになるかもしれないよね。

そういう意味でも,そのとき自分が感動したものって,ほんの一瞬のきらめきなのかもしれなくて,だからこそ,大事にしたいなぁと思います(*^_^*)
by: そら * 2008/06/07 00:28 * URL [ *編集] * page top↑
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