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「さよなら、そしてこんにちは」荻原浩
2007 / 12 / 11 ( Tue ) 09:57:04
一生懸命だけどおかしくて、哀愁を帯びているけど希望がある。
そんな短編集。

★★★☆☆

『さよなら、そしてこんにちは』 葬儀屋に勤める陽介。彼には初めての子供が生まれようとしていた。
『ビューティフルライフ』突然田舎に引っ越すことになった親子4人。
『スーパーマンの憂鬱』日々放映される健康情報。翻弄されるスーパー店舗責任者。
『美獣戦隊ナイトレンジャー』由美子ママは、ナイトレンジャーの隊員に一目惚れ。
『寿し辰の一番長い日』この店にマスコミが?無愛想な店主、辰五郎は右往左往。
『スローライフ』ひょんなことから「スローライフ評論家」になってしまった美也子の、目の回る1日。
『長福寺のメリークリスマス』若い奥さんと子供のため、信仰に背こうとする(?)和尚さんのお話。

物語の主人公は、みんな現実世界に生きています。
そのせいか、こういう人、いるかも…と思えるような「確かさ」があります。
そんな人たちが主人公のお話ですから、ストーリーも想定範囲内といいますか、ああ、それもありだよな、みたいな納得できる展開です。
まぁ、ひねりがないというか、何でそうなっちゃうのといった驚きはないのですが、
その分、さらっと、安心して楽しめました。
なんかね、隣の人が愛おしくなってくる、そんな感じ。

こういうお話を荻原さんが書くと、主人公がかわいく思えてしまうのはなぜ?
これぞ荻原節♪

特に長福寺の和尚さんがかわいかった。
クリスマスのお話って、心温まるお話が多いですねぇ。
「クリスマス」というだけで、そういう雰囲気が醸し出されるのかな。

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*Comment  Thank you*
comment
  ◆◆

ひねりはなかったですけど、
そのストレートさが心地よかったです。
「長福寺のメリークリスマス」
サイコーでした。
傍で見てるとほんとかわいらしくて、
でも可笑しかったですね。
by: す〜さん * 2007/12/11 20:50 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんばんは。
荻原さんのユーモア小説は、心があったまる作品が多いですね。
この作品も、滑稽で可笑しいんですが、なぜか、愛おしく見えてくる。
これぞ、荻原節。
by: よし * 2007/12/11 22:01 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんばんは。
存在感のある人たちの物語。
どこかにありそうな身近な話が
荻原さんらしいユーモアと
テンポのいい文章で描かれていて、
とっても気持ちよく読めました。
by: 藍色 * 2007/12/12 01:51 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

す~さん、こんにちはっ♪

>ひねりはなかったですけど、
そのストレートさが心地よかったです。

うんうん。
私、最近パンチの効いてる作品を読みたがっているようなので(^^;)、「すごくいい!」とは感じなかったけど、これはこれで、いい味を出してると思いましたo(^▽^)o

>「長福寺のメリークリスマス」
サイコーでした。

ねっ♪(*^_^*)

by: そら * 2007/12/12 11:48 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

よしさん、はじめまして♪
(だよね?そうじゃなかったらごめんなさいっv-356

>この作品も、滑稽で可笑しいんですが、なぜか、愛おしく見えてくる。
これぞ、荻原節。

だねっ!荻原さんにはこういう作品をたくさん書いてもらいたいです\(^o^)/

また、いつでも遊びに来てくださいね。
お待ちしてます♪
by: そら * 2007/12/12 11:50 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

藍色さん、こんにちはっ♪

>どこかにありそうな身近な話

そうなんだよね。だから余計に、こじんまりと愛おしい(笑)
by: そら * 2007/12/12 11:53 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんばんわ。
TBさせていただきました。
住職さん、かわいいですよね~^^
世の住職さんはどうなんでしょう。
なんだか普通にクリスマスは楽しんでいるように思いますが。
荻原さんの作品は本当に好きですね。
by: 苗坊 * 2008/02/17 20:27 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

苗坊さん、こんにちはっ♪

世の住職さん…o(^▽^)o
どうなんでしょうね~。
50人に1人くらいは、こんな真面目な住職さんもいらっしゃるかもねっ☆
(住職さんではないけれど、娘の友達のお家が仏教系の信者さんで、「うちはナンマイダだからクリスマスは来ないんだよ」と教えてくれた子がいたなぁ。その仏教系宗教の信者さんって私の周りに結構いたけど、サンタさんが来ないお家はそこのお家だけだった。。。なんか思い出しちゃった^^)

TBありがと~。
またどこかに旅に出ちゃってるみたいだけど、
いつもありがとねっ♪
by: そら * 2008/02/18 12:01 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

苗坊さんへ♪

>TBありがと~。
またどこかに旅に出ちゃってるみたいだけど、
いつもありがとねっ♪

と書いてるけど、ちゃ~んと到着してるね~(^^;)
私、夢でも見たのかな???
by: そら * 2008/02/20 09:21 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

 もっと笑える(「ウフフ」でなく「ワハハ」)ものを勝手に予想していたので、その意味では予想を裏切られましたね。
 「ビューティフルライフ」は良かったかな。「スーパーマンの憂鬱」はタイトルとのギャップがおかしい。

 おっ、TBは再チャrンジでうまく飛んだようです。
by: higeru * 2008/02/21 00:15 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

higeruさん、こんばんはっ♪

>もっと笑える(「ウフフ」でなく「ワハハ」)もの

今日の朝刊に、笑いを数値化しようという試みの記事がありました。単位は「アッハ」っていうんだってo(^▽^)o

「クスリ」くらいだと、3アッハくらいかな?(てきとー^^)


TBよかったよかった\(^o^)/
ありがと~♪
by: そら * 2008/02/21 21:39 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆荻原節◆

こんばんは。
本当、現実的な設定の中で、ちょっとくすりとするような話を書く荻原さんの(特に初期の)作品らしさを感じました。

最後の『長福寺のメリークリスマス』のお師匠様の言葉、この話の主人公・覚念だけでなくて、ちょっとしたことに振り回されているそれぞれの話の主人公も勇気づけることのできる言葉じゃないかな、なんてことを思いました。そういう意味でも、この短編集の最後を飾るにふさわしい作品だな、と思いました。
…思いっきり季節外れでしたけど(笑)
by: たこやき * 2008/08/04 20:59 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たこやきさん,こんばんはっ♪

初期の荻原さんらしさ。…たしかに荻原さんって,「スケールの小さなお話」を書かせると,すんごくいいよね。荻原さんもいろいろと模索中…って感じですけど,荻原さんは小難しい話より,こういう感じの長編がいいのになぁと思いました。(*^_^*)

『長福寺のメリークリスマス』
あはは!確かに季節外れだ\(^o^)/
by: そら * 2008/08/05 01:02 * URL [ *編集] * page top↑
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