スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 admin page top↑
「ユージニア」恩田陸
2007 / 12 / 25 ( Tue ) 22:33:55

ユージニア、私のユージニア。
私はずっとあなたと巡りあうために、ずっと一人で旅を続けてきた


クラクラと幻惑させられる作品です。

★★★☆☆

舞台はK町。だれでも分かる、金沢がモデルです。
でねちゃん、元気~?(^o^)/

地元の名士の家に起こった17人もの大量毒殺殺人事件。
家族の中で1人助かった盲目の美少女。
事件は、容疑者死亡の解決を迎えた。
時が経ち、発見者であった1人の少女は、丹念に生き残った人々から話を聞き、
フィクションともノンフィクションともつかない本を上梓する。
少女はそこで、事の真相をつかんだのか。あるいは。



良くも悪くも恩田ワールド。
最初から犯人ありきという感じ。
まぁ、結局その人が犯人である確証もなく、
ただ状況証拠だけが積み重なっていくのですが。

う~ん。。。。。
私、この作品の雰囲気に呑み込まれすぎたような気がします。
最後まで読んでみて、はて、何が書かれていたかと我に返ると、
すべてが薄いベールに包まれて、分かったような、分かんないような。。。

まぁ、それこそが、恩田さんの「書きたかったこと」なのかなぁとも思うのですが。

つまり。
見たもの、聞いたもの、感じたもの、記憶に残ったもの、
すべて1人ひとりの中にある。
なので、起こったことは伝えられても、
その背景はだれも全景をうかがい知れない。
そんな感じ。

私、こういう感じ好きだけど。

でも、この作品の、読んだ後に起きるざわついた感覚は、
あまり好きではないです。
何だかね、洋風のお化け屋敷があって(ここは日本にある洋風の館でなければならない^^;)、
こわいぞこわいぞと思いながら進んでいって、
最後の扉の前に立ってるの。
扉の前には、ここを開けるともっとこわいぞと知らされる絵が描かれているの。
うっ。。。と思いながら、それでもやっぱり開けようと手を伸ばそうとしたところで夢から醒めた。
そんな感じ。
あまり分かりやすいたとえじゃないけれど(^^;)


終着点にポンと投げ出された扉。

落ち着きどころがなくて、まだうろうろ彷徨ってます。

【こちらの記事も♪】
苗坊の読書日記
スポンサーサイト
恩田陸 TB:1 CM:2 admin page top↑
<<大掃除 * HOME * 映画「手紙」>>
コメントの投稿 














管理者にだけ表示を許可する

 

*Comment  Thank you*
comment
  ◆◆

こんばんわ。
デザインが変わりましたね^^
とってもかわいいです。

この世界にのめりこんだのですが、最後の最後が難しくって^^;
結局結末が理解するのが大変でした。
私もこういう雰囲気、好きですけどね。
by: 苗坊 * 2007/12/26 23:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

苗坊さん、こんばんはっ♪

クリスマスが終わったから、あわてて差しかえたテンプレです。
かわいすぎるんだけどねっ☆

>この世界にのめりこんだのですが、最後の最後が難しくって^^;

だよね~。最後の最後で、すごい爆弾を見せられたような。。。(^^;)

結末を理解…は、私はできませんでした。
なんかね、もっともっと深遠なものがありそうで。
ホント、こういう雰囲気は好きなんだけど(以下略)v-8
by: そら * 2007/12/27 23:21 * URL [ *編集] * page top↑
trackback
trackback URL
http://xxxsoraxxx.blog11.fc2.com/tb.php/635-dadaabeb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ユージニア 恩田陸
ユージニア オススメ! 20年ほど前、大きな惨劇が起きた。 代々続く医者の家、青澤家で17人もの死者を出す毒殺事件が発生したのだ。 生き残ったのは家政婦と、長女の緋紗子だけ。 緋紗子は次々と人が死んでいった場にいたが、彼女だけは無事だった。 それは、緋... 苗坊の読書日記【2007/12/26 23:34】
* HOME *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。