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「黒を纏う紫」五條瑛
2008 / 03 / 24 ( Mon ) 12:23:51
五條さんの「革命シリーズ」にも通じるようなお話でした。

★★★☆☆

大量の移民に溢れかえる「夜の都」東京。
巨大都市のエネルギーを支える特殊物質が危険なカルト教団に狙われた。
特殊物質運搬者の鶴見に迫るテロリストたちの魔手。
この街にすべてを奪われた男の運命を握るのは、ひとりの女。(裏表紙より)



ほかにも、天使の顔を持つ悪魔,クウと、その相棒のスズ。
不能な男に囲われているイブ。
楽園上海会長・蒋。
謎のハスラー,ドリーマーなどが物語を彩ります。



               

登場人物の運命の糸があっちに絡まり、こっちに絡まり、そして1つの「事件」に収束していく。
スピード感もあり、分厚いながらも一気に読めた作品でした。

近未来という設定の中、現代を舞台にしては差し障りのありそうなことも、ここぞとばかりに描いています。

この方の作品にしては珍しく、性描写や残酷シーンが出てきます。(まぁ、それほどエグくはないけれど)
この作品では性的不能が大きな意味を持っているので、避けては通れないところだったのかなとも思います。
五條さん、がんばりましたという感じ。

全体的に、おもしろかったけど、ぐっと胸に迫るものがなかったかなという思いがあります。

五條さんの作品にしては…なのですけれど。

やっぱり彼女には、ガッツリ現代に真正面から取り組んだ作品を、それでいて余韻のある作品を期待してしまいます。


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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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