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「天使と悪魔」ダン・ブラウン
2005 / 05 / 27 ( Fri ) 00:15:47
★★★☆☆
ヨーロッパの香り漂うぜいたくな舞台装置の中で、スリリングな謎解きとスピーディーなアクションが繰り広げられます。

陰の首謀者はだれだという犯人あても二転三転して、最後まで目が離せません。

「怒濤の展開、ひねりと衝撃の連続で、徹夜者続出!」と帯に書かれていることも、
大風呂敷ではないかもしれない。
(私は徹夜しなかったけど)

上巻の3分の1ほど来れば、あとは一気に読み進んでしまいます。

そういう点ではおもしろかったんだけど。

だけど。。。


主人公、ラングドンのあまりにも荒唐無稽な超人ぶりが
せっかくの「本当らしさ」をぶち壊していたようにも思えました。

秘密結社イルミナティの記述、キリスト教の正しさを証明するために研究を続ける科学者の存在、ヴァチカン市国に存在する芸術品の裏話、
史実をなるべく多く取り入れ、そこにフィクションをまぶしていく作者の緻密な作風と、
「普通、死ぬだろう!」みたいな思いっきりヒーローなラングドンの行動が、どこかちぐはぐな感じを受けました。

「あれはどうなったの?」みたいなものもあって、最後の最後まできっちり謎が解けたわけでもないし。

最後のヴィットリアとのシーンも、私はちょびっと不満だし。。。

やはりラングドン・シリーズ第1弾。
完璧ではないようです。

秘密結社イルミナティ、4つの元素、ミケランジェロ、ローマ教皇、ヴァチカン、枢機卿、、、
醸し出す雰囲気が「ダ・ヴィンチ・コード」にとてもよく似ておりました。
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