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「そうか,もう君はいないのか」城山三郎
2008 / 06 / 18 ( Wed ) 18:30:42
タイトルに惹かれて予約した本です。
「そうか,もう君はいないのか」…こんな言葉を発した後に残った茫漠とした寂寥感が,ビリビリと伝染してきます。

★★★★☆

最愛の妻・容子が逝った……。特攻隊から復員した学生だった頃の奇跡的な出会い、文壇デビュー当時の秘話、取材旅行の数々、甦る人生の日々。そして衝撃のガン告知から、二人だけの最期の時間。生涯、明るさを失わなかった妻よ、君は天から舞い降りた妖精だった……。昨春、少年のような微笑を浮かべて逝った著者が遺した感涙の手記。(Amazonより)




淡々と,思い出すがままに綴られたような,飾り気のない文章です。
だから余計に,素直に「いいご夫婦だったんだな」と思えます。
恋人は向き合って座り,夫婦は並んで歩くもの…なんか,そんな言葉が思い浮かびます。
いつも目の端に入っているけど,いるときはその存在の大きさに気づかず,
いなくなって初めて,スカスカするような心許なさや寂しさを感じる。
…私はまだ経験したことないけれど,何だか既視感。

「天から妖精が落ちてきた感じ」と,城山さんは初対面の容子さんの印象を書いておられましたが,
きっと容子さんに面と向かって,同じ言葉は絶対言わなかったんだろうなぁ。
容子さん,天国から城山さんの原稿を見て,「あら,そんなことを思ってらしたの」と照れていたかもしれないなぁ。
そんなことの1つ1つが微笑ましく,だけどこのご夫婦だけでない普通っぽさを感じたりして。

ここに描かれている容子さんは,城山さんの心の中にいる容子さん,なんだろうなぁと思います。
城山さんの中で,どんどん浄化され,輝きだけが残されて。

私たち夫婦,どちらが先に逝くか分からないけど,
もし私が残ったら,
そんなふうに,輝いてるところだけを繰り返し繰り返し思い出したりするんだろうなぁなんて。。。
もし夫が残ったら。
…さてさて,ど~なんでしょうね~????
見てみたい気もします。
ささっと忘れてたりしたら,化けて出てやる(笑)
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