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「3way Waltz スリーウェイ・ワルツ」五條瑛
2008 / 07 / 11 ( Fri ) 11:06:16
これぞスパイ小説!
最後まで驚きがあり,おもしろかったです。

★★★★☆

16年前の飛行機墜落事故。
あれは本当に事故だったのか。真実を知る者はだれもいない。
だが,今になって突然由沙が動き始めた。
北朝鮮,米国,そして日本。三つ巴の諜報戦を制する者は。




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新・たこの感想文





          


場面展開が早い構成となっています。
私,そういう構成を苦手としているのですが,
この作品は意外とすんなり読めました。

エディや葉山など,
おなじみの人たちが出てきたという要素も大きいけれど,
登場人物の1人ひとりのキャラが立っています。
なので,あまり混乱せずに済みました。

神田涼子の息子,恭祐。
若くして,えらく大変な目に遭ってますねぇ。
『革命シリーズ』の亮司を思い出させます。
なんか似てるんですよ,この2人。
親と折り合いが悪く,世を拗ね,フラフラとしている若者というところも,
彼自身,把握しきれない状況の中で,
今まで見えていなかったものが見えてくるにしたがって,
少し大人に成長していく様も。

なぜにこんな普通の子がスパイ物に出てくるのか,
最初はそれすら分からなかったのですが,
まぁ,あちこちつながること,つながること。
そうなのかぁ。。
私も結構びっくりしたんだもの,恭祐もさぞかし驚いたことでしょう(笑)
お父さんはすごい人だったんだと,
生きてるうちに分かっていたらよかったのになぁ。

北朝鮮の女工作員,由沙。
彼女はまぁ強烈です(笑)
ちょっと格好いいかも。
防衛庁の香取がコロッといくのも分かる気が。

しっかし。
3way(三つ巴)とはいうものの,日本は格下感が漂ってます。
どうしてワルツを踊っているのかという理由が,私にはどうもしっくりきませんでした。
重要人物が女性だから,女性救出を優先させた。
そのことが世にばれるとまずい。
…ってことですよね。それでいいんですよね。
何だかショボイぞ。

まぁ,最近読んだ五條さんの作品は,どれもあまりパッとしなかったので,
久々におもしろくて,私は満足です。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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*Comment  Thank you*
comment
  ◆◆

日航機の墜落事故なんだけど。。。
あの日伊豆の山の家にいて海上をふらふら飛んでいた飛行機が
山の方に消えていったのを目撃しているんです。

この頃また読書量が減っちゃって。。。
電車で読んでいると直ぐに寝ちゃうの(汗)
一応今読んでいるのは、牧野富太郎さんの【植物知識】です。
by: 一陽 * 2008/07/11 18:56 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

一陽ちゃん,こんにちはっ♪

日航機の墜落事故。。。目撃してたのね(T_T)
ショックだったでしょう。

今,また『クライマーズ・ハイ』が映画化されたりして,
事故自体,風化させずにいることは,とても大事なことだと思うけど,
そういう体験があると,辛いなぁと思うのでした。

一陽ちゃんはね,慢性睡眠不足!なんだから,
電車の中では爆睡するのがよろしいかと(*^_^*)
夏バテしないよう,お体ご自愛くださいねっ☆
by: そら * 2008/07/14 15:00 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

五條さん、読むのは初めてだったけど、一気に読んでしまいました。
最初の告白?が、だれなのかずっとわからなかったけど、さんだんうっすらとわかってきて、からまった糸がどんどんほどけていく感じでした。

でも、確かにそらさんのいうように、
>重要人物が女性だから,女性救出を優先させた。
そのことが世にばれるとまずい。
…えっ!?そんなこと?

と思っちゃいけないんでしょうが、思っちゃいました(笑)


恭祐に対する両親の愛情の深さに対して、由沙には親の愛情がまったくといっていいほどなくて…。
なんだか、私には由沙の後姿がさびしそうなイメージでした。
by: 一個 * 2008/07/22 11:22 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

一個さん,おはよっ♪

初・五條さんだったのね\(^o^)/

>最初の告白?が、だれなのかずっとわからなかったけど、だんだんうっすらとわかってきて、からまった糸がどんどんほどけていく感じでした。

ねっ♪でも私,最後まであの方がそうだったとは思わなくて,随分とびっくりしたけどv-8

>…えっ!?そんなこと?

と思っちゃいけないんでしょうが、思っちゃいました(笑)

あ,やっぱり思っちゃった?(*^_^*)
あはは♪仲間発見\(^o^)/

由沙ね。強くなければ生きて来れなかった哀愁みたいな,心の奥に柔らかいものを大切に隠してるみたいな,そんな感じだった。
「後姿がさびしそう」って言葉,一言でよく言い表されてるなぁ…なんて思いました。
by: そら * 2008/07/23 07:25 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

初めまして。検索で偶然やってきました。
五條さんの最近の作品は、確かにもう一つですね。
”赤い羊は肉を食う”は、何だかなあもう・・って感じでした。
自分としては、”スリー・アゲーツ”と
”プラチナ・ビーズ”(デビュー作だそうです。)がお奨めです。
その路線がおもしろければ、一気に福井晴敏までおすすみください???
by: モーガンモーガンフィールドブック * 2008/07/24 22:32 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

モーガンモーガンフィールドブックさん,初めまして♪
(長い名前ですね~^^)

ようこそお越しくださいました\(^o^)/

>”スリー・アゲーツ”と”プラチナ・ビーズ”(デビュー作だそうです。)がお奨めです。

私もすごく好き\(^o^)/
いいよね♪
何だか同じ作品をお好きなようで,とてもうれしいわ~(*^_^*)

>一気に福井晴敏までおすすみください???

あ~,私,進みそこなってます(^^;)
『亡国のイージス』だけでお腹いっぱいになっちゃった。

モーガンモーガンフィールドブックさんお奨め作品,ほかに何がありますか?
もしよかったら,いろいろ教えてください♪

また,気が向いたらいつでもお越しくださいね。
お待ちしてます(*^_^*)
by: そら * 2008/07/25 22:03 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

>どうしてワルツを踊っているのか
 そうそう、分かんなかった。いかにも「諜報小説」みたいなのは、やっぱ苦手だわ~。

 話は変わりますが、ちょうど今、福井晴敏読んでます。
by: higeru * 2008/10/13 23:43 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

higeruさん,こんにちはっ♪

>そうそう、分かんなかった

あら,またまた仲間発見♪

higeruさんは,スパイ小説はお好みじゃないの?
なんか意外~!と思った。

福井晴敏…あれ?higeruさんって,結構読み尽くしてるのでは???
最新作を読んでるのかなぁ。
おもしろかったら教えてね~(^o^)/
by: そら * 2008/10/14 13:07 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

こんにちは。
恭祐のイメージが、亮二と重なる、というのは、私も思いました。環境とか、性格とか、どうしても…と思いますよね。
でも、「鉱物シリーズ」本編で活躍している人物が多い、ということもあってか、それぞれのキャラクターがみんな、生き生きとしていたな、というのを強く感じました。

ワルツ、理由は、あまり語られなかったわけですけど、ワルツ=3拍子、なので、この辺りも三つ巴とか、それぞれが由沙や恭祐にそれぞれの組織が「踊らされている」とか、そういう辺りに引っかけているのかな? という風に勝手に想像しています。
by: たこやき * 2009/04/19 16:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たこやきさん,こんにちはっ♪

> こんにちは。
> 恭祐のイメージが、亮二と重なる、というのは、私も思いました。環境とか、性格とか、どうしても…と思いますよね。
> でも、「鉱物シリーズ」本編で活躍している人物が多い、ということもあってか、それぞれのキャラクターがみんな、生き生きとしていたな、というのを強く感じました。

ですよね~v-221


> ワルツ、理由は、あまり語られなかったわけですけど、ワルツ=3拍子、なので、この辺りも三つ巴とか、それぞれが由沙や恭祐にそれぞれの組織が「踊らされている」とか、そういう辺りに引っかけているのかな? という風に勝手に想像しています。

何でワルツを踊らにゃいかんの?という,
もっと根本のところ(言い方を変えれば身もふたもないところ^^;)が,
どうも必然性が感じられなかった…って
まぁ,そんな感じで「わからない」と書いたんだわ(^^;)
そんなにしゃかりきになって隠さなくてはいけない秘密か???みたいなねv-8

「踊らされている」
!!!
これ,昨日「題名のない音楽会」で言ってた!
2拍子は意思を持って進む感じ,
3拍子は,最初は意思を持っていたものが,いつの間にか踊らされてる…そんな運命というか,翻弄される渦…みたいなものも感じられるリズム…なんだってね。
(お弁当作りながら聞いてたから,間違ってるかも^^;)
たこやきさん,なかなか鋭い♪と思ったのでした\(^o^)/
by: そら * 2009/04/20 15:40 * URL [ *編集] * page top↑
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