「愛しの座敷わらし」荻原浩
2008 / 07 / 24 ( Thu ) 17:41:12
朝日新聞に連載中,チラ見していた作品です。
それで十分だったかも(笑) ★★★☆☆
【こちらの記事も♪】 粋な提案 soramove 苗坊の徒然日記 デコ親父はいつも減量中 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 座敷わらしがかわいいんだわ。 さくらんぼを口に入れて目を白黒させるシーン,お母さんの背中におんぶされるシーン, ほわーとため息をつくシーン,「きゃっ」と喜ぶシーン,犬と一緒に寝てるシーン。 座敷わらしが出てくるたびに,ほこっと心がほぐれるような気がします。 その生い立ち(?)にも,ちょっとぐっとくるところがあったりして, しゃぼん玉のシーンでは,歌詞の哀しさとの相乗効果で, 切ない気持ちにもなります。 だけど。 家族の再生の物語として読むと,何というか,予定調和という感じ。 読みやすく,決してつまらないわけではないんだけれども。。。 何だか毒にも薬にもならない,夏休み特別企画・爽やか系昼ドラって感じでした。 う~みゅ。私は何を期待してるのでしょう??? スポンサーサイト
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装画は浅賀行雄。装丁は鈴木成一デザイン室。初出「朝日新聞」。
転勤で田舎に引っ越した高橋一家。住むのは古い民家。出世を断たれた夫・... 粋な提案【2008/08/11 02:38】
「愛しの座敷わらし」★★★☆
荻原浩著、435ページ、1.890円
この本を読もうと思ったのは
本の雑誌「ダヴィンチ」でその月イチオシの
プレミア本に推薦されていたからだ、
でなければ話題の本でも「座敷わらし」の本は
読まなかった。
父親の転勤で東北... soramove【2008/09/07 10:05】
愛しの座敷わらし
生まれてすぐに家族になるわけじゃない。
一緒にいるから、家族になるのだ。
東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。
可愛らしい作品でした。座敷わらし、一時期テレ... 苗坊の徒然日記【2009/01/19 23:35】
愛しの座敷わらしクチコミを見る
# 出版社: 朝日新聞出版 (2008/4/4)
# ISBN-10: 4022504242
評価:88点
著者の本は初めて読んだ。
家族がテーマ。そういうと重松清をすぐに思い出すが、彼の小説と比べると随分と雰囲気はライトで感動もほっこりとした感じだ。... デコ親父はいつも減量中【2009/02/11 11:51】
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