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「No.6 #1」 あさのあつこ
2008 / 08 / 19 ( Tue ) 14:36:07
「夏休み中に本を3冊読む」宿題が出た息子。
日頃,マンガばかり読んでる彼がチョイスした作品です。
うん。おもしろい!

★★★★☆

時は2013年。理想都市「No.6」のエリート候補生・紫苑(12)は,
何不自由ない生活を送りながらも,心の奥底に眠る破壊衝動を抑えかねていた。
ある台風の日,紫苑はネズミと運命的な出会いをする。
そして4年後。



夏休み。
あれこれ考えずにただ物語を楽しめる,こういう冒険ものもいいよなぁと思ったのでした。

            

息子が1日で一気読みしただけはあります。
友との出会い,管理社会に反抗する少年,スリリングな逃亡劇,謎の寄生蜂。。。
スピーディーな物語展開です。

だけど。
この作品,6巻まで続くのね。
それ,早く言ってよぉ~。なのでした。

とにかく1巻。
まだ1巻。

分かっているのは,紫苑という子が素直で優しい子だということと,
ネズミは何かしらの事情を抱えていて,憎しみに支えられて生きてきたのだろうということ。
№6は大きな秘密があるらしいということくらい。

理想都市No.6。自然までもを管理した閉ざされた空間。
SFを読んでいたら1度はお目にかかったような近未来都市です。
その塀の向こうには,無法地帯が広がり,貧困層の悲惨な日常があり…というパターンだったら,
あまりにもオリジナリティーがないよなぁと思っていたら,
どうやらそうではないらしい。
塀の外に逃げ出した紫苑が出会った子供たちは,どの子も「丸い顔をしていた」のだそうで。
何だかちょっと期待が持てます。

あさのさんの作品は,『バッテリー』しか読んだことないけれど(しかも途中までだけど),
心理描写に熱心なあまり物語展開が遅い…という印象があります。
でもこれはちょっと違うかも。
ワクワクドキドキハラハラする,こんな作品も書くんだなぁと思ったのでした。

我が身にしかと納得せずには,人の心は動かせぬ
自分の魂からほとばしり出て
力強く切々と語るのでなければ
聴く者の心は得られぬわけだ
          (ファウストより)


心に残ったフレーズでした。

ちなみに息子の一言感想欄には,「№6の制度が悪い。ネズミはすごい」と書かれてました(^^;)
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