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「笑う警官」 佐々木譲
2008 / 11 / 02 ( Sun ) 14:21:39
この作品,なぜ改題したんでしょう?
原題の『うたう警官』のほうが気が利いていると思ったのは私だけ? ★★★☆☆
この作品の背景になっている事件…拳銃摘発の功績を急ぐ余りに暴力団と関与して,検挙数をねつ造してた話, どこかで読んだことがあるような。 うーん,同じ作者さんの『警官の血』だったかなぁ。 モヤットくんが消えてくれない。 【こちらの記事も♪】 higeruの大活字読書録 ひろの東本西走!? 21st徒然草 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読後3日,4日たってます。 正直言って,印象薄れてます。 1日で一気に読んだから,おもしろかったんだと思うけど。。。。 読んで強く印象に残っているのは,最初に書いた改題のことだったりして(^^;) 何でも映画化に際して,映画タイトルを変えたいという打診を受け, ついでに原作のタイトルも変えたらしい。 登場人物たちは権力に屈しないぞって感じだったけど, 作者さん自身は意外と軽く巻かれてしまうのね~と思ったのでした。 刑事が警察にナイショで独自捜査とか, 組織に不利なヤツは抹殺とか, 随分と漫画っぽい設定だなぁという気もします。 けど,タイムリミットが近づく緊迫感とか, だれが裏切り者なのかといった疑心暗鬼とか, 最後の駆け引きとか, 頭を空っぽにして読むには十分おもしろかったような気が。 (そして私は,頭を空っぽにしすぎたわけやね^^;) この作品,道警シリーズ第1弾だそうで, 第2弾は『警察庁から来た男』です。 消防署のほうから来ました~…じゃないのよね。失礼! スポンサーサイト
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2006年版このミス10位ランクイン作品で、『警察庁から来た男』は本書の続編になる。面白かった! ちょいと甘いかも知れないが、『警察庁から来た男』との相対的評価で★五つとした。
ハルキ文庫 2007/5/18 第一刷発行
札幌市内のマンションの一室で、道警本部... higeruの大活字読書録【2008/11/02 22:39】
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