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「テロリストのパラソル」 藤原伊織
2008 / 11 / 27 ( Thu ) 16:09:02
何人もの方がオススメくださった本作品。
ハードボイルドでありながら叙情的。
うん。おもしろかったです。


★★★★☆

アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し20年以上もひっそりと暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た事実とは……。史上初の乱歩賞&直木賞W受賞作。(Amazonより)




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主人公はアル中。
飲むのは日本酒ではなくウィスキー。
ホットドッグの作り方に詳しい。

…何というか,「これぞハードボイルドだぜい!」って設定じゃないですか。
加えて,全共闘などという,その場にいなかった人間にはとことん分からない時代の空気も織り交ぜられて。
ここで,こだわりの銘柄(煙草でもウィスキーでも時計でも)なんかが出てきていたら,
きっと私,本を閉じてしまっていたでしょう。

でも。
こちらが恥ずかしくなるようなベタな設定も,
どことなく感じる古くささも何のその。
結局最後まで読んじゃった。
何に惹きつけられたのか,どこがおもしろかったのか,
言葉にするのは難しいのだけれども。


少しずつ見えてくる真実。
そこにある
20年の歳月が変えてしまったものと,
それでも変わらないもの。

時の流れが叙情性豊かに感じられた作品でした。

藤原伊織さんかぁ。
もっと読んでみようと思ったのでした。


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  ◆No title◆

 そっかー、面白かったかー、そりゃ良かった。まあ大抵の人はそう思うんだろうけど…。
by: higeru * 2008/11/27 22:38 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆No title◆

ぜひ続く作品群もお手にしてみてください。刑事・鳴沢よりはリアリティがあるのは間違いないです(笑)

藤原さんが亡くなった時は,某東野圭吾ファンサイトの管理人さんと悲しみを分かち合ったもんです……と思いながら,そらさんのブログを過去にさかのぼってみると,眠り猫さんのコメント発見。いろんなところでつながるものです。
by: hontaka * 2008/11/27 22:58 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆No title◆

higeruさん,こんばんはっ♪

おもしろかった…というと,ちょっと違うんだよね~。
でも,おもしろくなかったかというと,それもまた違くて。

何ともピッタリする言葉がないんだけれど,
あとを引く感じはありました。

言葉が見つからないまま,もうちょっと読んでみたいなぁって感じたよ(*^_^*)
by: そら * 2008/11/28 21:39 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆No title◆

hontakaさん,こんばんはっ♪

>刑事・鳴沢よりはリアリティがあるのは間違いないです(笑)

あはは\(^o^)/

うん。藤原伊織さん,もうちょっと読んでみたいと思ってます♪

hontakaさん,眠り猫さんとお知り合いだったのね\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ブログ開設当初,彼女にはとても教えられることが多かったです。

…テレビでガリレオが放映されて,彼女の熱いけれど静謐な記事が読めるだろうとわくわくしていたのだけれど,長らく更新もなく。
お元気かなぁ。。。。
ときどきね,ふっと不安に駆られることがあります。
お元気かしらね。
by: そら * 2008/11/28 21:52 * URL [ *編集] * page top↑
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