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「ビート」 今野敏
2009 / 01 / 15 ( Thu ) 17:59:24
副題には『警視庁強行犯係・樋口顕』と書かれています。
おもしろかった!
樋口さんシリーズは『朱夏』に続いて2作目ですが,やっと樋口さんのよさが分かってきました。

★★★と半分


警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。(Amazonより)





            

樋口さんが登場するのは,物語後半になってからです。
こういう使い方(?)のほうが,何かしらと人の気持ちを忖度する樋口さんには向いているかも。


お話は,折り合いの悪い親子の和解の物語…といったところです。
和解のためには,まず相手を知ることから始めなくてはならないのよね~。
というところが,結構丁寧に描かれていたように思います。

「汗は嘘をつかない」という島崎の言葉。本当に,子供のときにそれを伝えられていたらよかった…のかもしれないけれど。でも,「今」でも決して遅くはないよね。
体育会系の島崎は「汗」という表現をしていたけれど,それは「努力」とも置き換えられる言葉に思えて,まっすぐに子供たちにそう言える大人になりたいなぁと思ったのでした。

この作品,「家族の再生」がテーマ,かな?
いったんは瓦解してしまった家族関係を修復するためには,親が子供を認めるところから始まらなくてはならないのかなぁ。。。なんて。

ストーリー的には,特に島村の暴走にはハラハラしましたし,
その後の島村の咆吼には,やっぱり何だか心動かされました。

うん。『朱夏』で樋口さんを見捨てないで(?)よかったわ~と思ったのでした。

higeruさん,ご紹介ありがと~\(^o^)/

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