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「背の眼」 道尾秀介
2009 / 10 / 07 ( Wed ) 21:09:39
道尾秀介,デビュー作です。
二段組みで分厚いです。
気合い入ってるね~(*^_^*)

★★★☆☆

「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り、「霊現象探求所」を構える友人・真備のもとを訪れた。そこで見たのは、被写体の背中に二つの眼が写る4枚の心霊写真だった。しかも、すべてが白峠村周辺で撮影され、後に彼らは全員が自殺しているという。道尾は真相を求めて、真備と助手の北見とともに再び白峠村に向かうが…。未解決の児童連続失踪事件。自殺者の背中に現れた眼。白峠村に伝わる「天狗伝説」。血塗られた過去に根差した、悲愴な事件の真実とは?第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。(Amazonより)






雰囲気はヒュ~~ドロドロ系。
でも,それほどホラーじゃなかったかな。



【こちらの記事も♪】
書評:まねき猫の読書日記







            

本の後ろに,「ホラー大賞」の選評が載っています。
読むと,京極夏彦のシリーズに似ているのはいかがなものかとか,
いやいや,似ていてもいいでしょうとか,いろいろ言われています。
ふーん。そうなんだ。
たこやきさんも同じことをおっしゃっていたし,
多分とっても似ているんだろうなぁ。

でも私,京極作品は読んでないので,オリジナルとして楽しめました。

ところどころ,霊現象らしきものが入ります。
で,そこはやっぱりゾクッときたり,不穏な空気が流れたり。
かと思うと,「科学的に」霊現象を解きほぐしてみたり,
民俗学的な要素を入れてみたり。

なかなか読ませます。

読後感はおどろおどろしい感じではなく,
むしろ軽快。
これは,主人公の道尾さんと,それから霊が見える少年(名前,忘れた^^;)の,
素直さというか,真っ直ぐな視線というか,
人間として「真っ当な感じ」というのかな,そんなものに支えられているように思います。

ラスト,少年が真備さんに見えたモノ,何だかうれしくなりました。

あ。これは私,フライングでして。

真備さんはなぜに「霊現象探求所」なるものを開いているのか,とか,
助手のような女性(この人も名前忘れた^^;)と真備さんの関係とか,
第2弾以降の紹介記事で知っているんですよね。

だからうれしくなったんだけど。

でも逆を言えば,この作品を読んだだけでは,少年が見たモノの重要性というものが全然伝わらないというわけで。
…謎を引っ張りすぎじゃない?と思ったのでした。

宿屋のご主人,哀しかったです。

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読書日記203:背の眼 by道尾秀介
タイトル:背の眼 作者:道尾 秀介 出版元:幻冬舎 その他: あらすじ---------------------------------------------- 「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り.. 書評:まねき猫の読書日記【2010/05/22 22:15】
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