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「あちん」 雀野日名子
2010 / 04 / 01 ( Thu ) 14:52:20
優しい読後感の幽霊譚。
幽霊って,ホントはいい人たちなのよね~なんて思います。

★★★★☆

第2回「幽」怪談文学賞、大賞受賞作がいよいよ刊行。
第2回「幽」怪談文学賞短編部門大賞受賞作「あちん」を含む全5編収録
実話と小説の狭間を自在に行きかい、平凡な暮らしに滲み出す怪異を端正に描く。
暗い雨の日には、お城あとのお堀ばたに近寄ってはいけない。オホリノテが這い出すから――現代の福井を舞台に、平凡な公務員・奈津美が出会う怪異を、端正な筆致で描き出す怪談文芸。雨の日に這い出す藻草、タブノキの下に埋まっているもの、午前2時19分に鳴る公衆電話、島に流れ着く霊……実話と物語が、不穏に交錯する。(Amazonより)



実話と物語の交錯…っていうより,
都市伝説(?)を巡る悲しいお話…でした。


            


一人でこんなに幽霊に出会うなんて,あり得ないよ~!

というのが,長女の読後第一声でしたが(^^;)
まぁ,コナン君も小学生のくせに行く先々で死体を見てるし,
主人公というのはそーゆーものでしょう(*^_^*)


『2時19分』
 突然の死を前にしての最後の言葉。
…そうかぁ。。。。。と虚をつかれ,
でもそうかもなぁ…と胸に迫りました。

『迷走』
 自殺してしまった宮地ちゃん。
 亜希ちゃんは,そのことをずっと自分のせいのように思っていたんだね。

…心がシンと静まりかえるような,沁みるお話でした。

ほかに『あちん』『タブノキ』『もうすぐ私はいなくなる』

どの作品も,人の心の哀しさとか,幽霊さんのけなげな気持ちとか。。。
そんなものをそっと語りかけてくれる気がしました。
切なくなるような気持ちになる作品でした。

主人公始め登場人物たちの方言が,土着な雰囲気を盛り上げていたように思います。

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