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「水滸伝」一~曙光の章 北方謙三
2010 / 09 / 06 ( Mon ) 16:51:47
全19巻の大作です。
夏休み。
あまりにも読む本がなかったので,
ついつい手を出してしまいました。
ちょっとした気の迷いです(^^;)

だけどこれは…
おもしろい!

★★★★☆

十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた―。世直しへの強い志を胸に、漢たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。(Amazonより)



私,『三国志』と『水滸伝』の違いもよく分かっていませんでした。
にゃるほど~。これは『水滸伝』なのか。
…というくらい,何にも知らなかったので,
もとになったお話なんて知るはずもなく。
なので,原作本との違いなどはまるっきり分かりませんが。
北方さんのこの作品,つかみはOK!
先が気になります。


            

王進(おうしん)が史進(ししん)を鍛え,
鮑旭(ほうぎょく)を教育する。
魯智深(ろちしん)が全国行脚をし,
宋江(そうこう)と晁蓋(ちょうがい)が共に志を分かち合い,
林冲(りんちゅう)が捕らえられ,安道全(あんどうぜん)と出会い,
安道全と共に脱獄することを使命とする。
梁山湖には,反逆の志はどこへやら,ただの賊徒となっている王倫がいる。
柴進(さいしん),廬俊儀(ろしゅんぎ)は闇の塩の道を作り上げることに奔走する。

で,安道全と林冲は白勝(はくしょう)とともに脱獄。
無事宋江と再会する。

ほかにも登場人物はたくさん。
読めない漢字もたくさん。

けれども,一人一人の輪郭がはっきりしているので,
思ったよりずっと読みやすかったです。

鮑旭の弟子入りシーン。
王進の母に褒めてもらいたいと願うようになった鮑旭が,何とも。

林冲,安道全,白勝の脱獄シーン。
…というか,安道全が脱獄を決意するシーン。それと,逃げている途中で白勝の手術を敢行してしまうシーン。
ものすごい緊迫感。
頁をめくる手が止まりませんでした。

そして,林冲を気にかけていた宋江と,
宋江に会いたかった林冲の再会の場面で1巻終了。

すべてはまだ始まったばかりで,
何も形になっていない。
そんな1巻でしたが,
何ともいい終わり方でした。

しっかし。
中国って広いのね~。
二百,三百の反逆の徒が立ち上がったところで,簡単に官軍に潰されてしまう。
国を潰すには,あちらこちらで一斉に蜂起する必要がある。

それを支える資金調達の道として闇の塩の道を。
けが人が出るであろうから,優秀な医師と薬剤師を。

宋江の壮大で周到な計画に,ちょっとクラクラしてしまいました。

最後まで読めるかどうか分からないけど,
もう少し読んでみます♪
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*Comment  Thank you*
comment
  ◆No Title◆

水滸伝も三国志もちゃんと読んでない。
もっとも何を読めばちゃんとになるのかは分かりませんが。
イッチョウ、挑戦してみようかな。
秋のお化粧ですね。
by: 佐平次 * 2010/09/07 09:05 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆No Title◆

『三国志』は、中学の頃、学校にあった本で読んだ思い出が……。
多分、『三国志』と言っても『三国志演義』でしょうし、また、私もそれがどこまで原作に忠実なのか、は、わからないのですが。

確か、『三国志演義』は一種の歴史小説、『水滸伝』は時代小説のようなものだったように思います(まぁ、『三国志』でも、仙人が怪しげな術を使ったりしてますし、正史とは生没年が違う人物とかも多いですが(笑))

『水滸伝』については、あまり詳しくないのですが、でも、一応、ある程度のベースがあるところに、独自の解釈や視点を入れて、というのは新たに読む人は勿論、過去に同じ題材の別作品を読んだ人も楽しめるから良いな、と思います。それも、ある程度の、クオリティは保証された状態で(笑)
最近は、あまり歴史小説とかを読んでいないのですが、久しぶりに読んでみたいな、と思いました。


>中国って広いのね~。
>二百,三百の反逆の徒が立ち上がったところで,簡単に官軍に潰されてしまう。
>国を潰すには,あちらこちらで一斉に蜂起する必要がある。
これは、数年前、中国に行ったときにも感じました。現地のガイドさんが、「この街は、人口百万人ほどの中規模な街です」みたいな説明をして、「百万都市で中規模なの?」とか……
考えてみれば、人口だけでも日本の10倍くらいですから、100万都市でも、日本で言えば、10万都市なんですよね……(^^;) 確かに、中規模都市だ、と妙に納得しました。
by: たこやき * 2010/09/08 00:43 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

梟佐平次さん,こんにちはっ♪

> 水滸伝も三国志もちゃんと読んでない。

「ちゃんと」ってよく分からないけど,
梟さんはもう読んでいらっしゃると思いました。
意外だわ~(*^_^*)

> もっとも何を読めばちゃんとになるのかは分かりませんが。
> イッチョウ、挑戦してみようかな。

ただの読み物ですからね。ちゃんとはならんでしょーv-8
だけどおもしろいよ♪
機会があったら,ぜひ!

by: そら * 2010/09/08 12:20 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たこやきさん,こんにちはっ♪

> 『三国志』は、中学の頃、学校にあった本で読んだ思い出が……。

さすが!たこやきさん!
中学生で三国志かぁ\(^o^)/
『演義』がつくと,短くなるの?中高生向けになるの????
北方さんも『三国志』を書いているみたいなので,
比較してみたらおもしろそう♪
(と,さりげなくオススメしてみる^^)
私も,『水滸伝』が終わったら(終わるかどうかもわからないけど),
次は『三国志』を読もうと,密かに目論んでいます(*^_^*)

> ある程度のベースがあるところに、独自の解釈や視点を入れて、というのは新たに読む人は勿論、過去に同じ題材の別作品を読んだ人も楽しめるから良いな、と思います。それも、ある程度の、クオリティは保証された状態で(笑)

うんうん。
最近は,アニメやゲームの世界にもなかなか楽しそうなものがあるよね~♪
気になってはいるけれど,なかなか機会がありません(^^;)

たこやきさん,中国にいらしたことがあるのね。
中国,そうか~,百万都市は中規模都市なのかぁ。。。
なんか行ってみたい気もするけれど,
底知れない怖さもあって,腰が引けるところもある…かな。
なんて。
『水滸伝』にどっぷり浸かった後になると,
狭い日本のせせこましさから離れたくなったりするかもしれないねv-8
by: そら * 2010/09/08 13:56 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆『三国志』と『三国志演義』◆

『三国志』というのは、2世紀末から、3世紀前半にかけての中国の戦乱の時代について、各勢力などが記した文章をまとめた言い方です。これは正式な歴史書です。
日本の卑弥呼の話を載せた『魏志倭人伝』も、魏という国の歴史書の一部なので、三国志の中に入ります。
歴史書ということもあって、どちらかと言うと、淡々と事実だけが列挙される感じです。

『三国志演義』は、その歴史書を元にして、明の時代に書かれた(まとめられた?)小説です。
小説なので、人物像だとかを書き込んでいますし、よくある蜀の劉備を主人公にして、魏の曹操をライバルに……なんていうのは、『三国志演義』が広まったのが大きいそうです。
ただ、歴史書の方と比べると脚色とかも多いので、そういう意味で荒唐無稽なところもあるのですが。

調べてみると、北方さんの『三国志』は、歴史書の方から、ということなので、演義とはまた違った感じになるのかな? というのを思いました。
読んでみようかな……(いつもの月1ペースで読んでも1年以上掛かるけど(笑))
by: たこやき * 2010/09/08 18:19 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

たこやきさん,おはよっ♪

『三国志』と『三国志演義』の詳しい解説,ありがとでした\(^o^)/

にゃるほど~。
じゃあ,どちらかというと『演義』のほうが一般的によく知られているのかしらね。
『レッドクリフ』なんかは,『演義』をもとにしているのね。
どちらかというと,『演義』のほうがおもしろそうv-8

> 調べてみると、北方さんの『三国志』は、歴史書の方から

そうなんだ。
そのほうが,より脚色しやすい…ってこともあるかもしれないね。

> 読んでみようかな……

うんっ!ぜひぜひ!
私にも,雰囲気を教えてくださいな♪
(たこやきさんがおもしろかったら読んでみよっと思ってる私v-8

by: そら * 2010/09/09 09:32 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

そらさん、おはようございます。

北方水滸伝、完読されたんですね。僕は途中まで読んで、あえて封印してます。読みきってしまうのが、ちょっともったいなかったんで。

実は北方三国志って、吉川三国志と並び、僕のオールタイムベストなんですよ。
コメント欄を読むと他の方が詳しくご説明されているみたいなので省略しますが、吉川三国志を読んでから北方三国志に挑むと、その間逆さを一層堪能できますよ。


by: Koo± * 2012/03/06 10:21 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆koo±さん♪◆

こんばんはっ♪

> 実は北方三国志って、吉川三国志と並び、僕のオールタイムベストなんですよ。

うんうん。泣いた赤鬼と一緒に挙げられていましたね~。
おーっ!そうかぁ!だったのでした(*^_^*)
(関係ないけど「ないたあかおに」。青鬼さんを主人公にしてあげてほしかったわ~^^)

「水滸伝」の次は「三国志」…のつもりだったんだけど,
その前に,
父から全巻譲り受けた「楊令伝」が控えている(^^;)
実は一度,4巻まで読んだんだけど,
しばらく放置しているうちに内容忘れちゃってね。
また1巻から読み直さなくちゃだなぁと思っていますv-356

なので,
> 吉川三国志を読んでから北方三国志に挑むと、その間逆さを一層堪能できますよ。

ここに行き着くまで,すごーく時間がかかりそう(^^;)

> 北方水滸伝、完読されたんですね。僕は途中まで読んで、あえて封印してます。読みきってしまうのが、ちょっともったいなかったんで。

そうかぁ♪
老後のお楽しみ?v-8

私も三国志は老後のお楽しみにしよっかな~o(^▽^)o
by: そら * 2012/03/06 23:07 * URL [ *編集] * page top↑
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