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「卵のふわふわ」 宇江佐真理
2011 / 03 / 25 ( Fri ) 07:55:47
一陽ちゃんオススメの本。

★★★☆☆

のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ―。夫との心のすれ違いに悩むのぶをいつも扶けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅、忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。(Amazonより)



タイトルほど脳天気なお話ではありません。

けれどもどこか上品な,上質なお話だったという印象を持ちました。


            

一目惚れして結婚したのはいいけれど,
夫は自分によそよそしい。
子どもはなかなかできないし,
「離婚」の二文字がちらつくのぶ。

こののぶの感覚は,
現代に生きる私たちの感覚と同じ匂いがします。
そこに,よさがあるというか。
共感できるお話になっているというか。

つまりは「江戸時代」という時代設定でありながら,
現代のお話を物語っているように思えたのでした。

ともすれば,そんなのぶが浮いてしまいそうなものですが。
のぶを江戸時代になじませて,
時代物としての雰囲気を醸し出しているのが
作品に出てくる料理であり,忠右衛門であり。

絶妙なバランスだな…と思ったのでした。

のぶと正一郎の不器用カップルが,
ほんの1歩だけ歩み寄った
「卵のふわふわ」が一番好き。

じれったくもあり,ほほえましくもあり。
夫婦の関係って決して一方的なものではないのよね~と思ったりもして。

料理の中でも一番おいしそうでした。
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