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「永遠のゼロ」 百田尚樹
2011 / 04 / 27 ( Wed ) 14:29:27
次女の本。
おっ!これは講談社文庫じゃないですか♪
ムーミンもらえる第一歩。
ラッキー\(^o^)/

★★★☆☆

「生きて妻のもとへ帰る」
 日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
 人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
 元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
 「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語! (Amazonより)



戦争ものは辛いです。





            


零戦の蘊蓄とか,戦闘シーンとか,
やたら詳しくて,何度も挫折しそうになりました。

何となくその場の空気に流されがちな日本人。
あの時代,生きて帰ろうと心に決めた主人公・宮部久蔵は,
その一点で「凄い人」だと思います。

当時の軍部上層部の考え方や方針にムカッと来たり,イラッとしたり。
しかも今でも根本的に変わらないんじゃないかと思うと,
結構ストレスたまりました。

この作品,感動的だと幾つかのブログで目にしましたが,
私は感動よりも腹立たしさのほうが先に立ってしまったかな。

物語が宮部久蔵の孫が聞き取り調査をするという形式であったので,
「宮部久蔵がなぜ特攻に?」というその心境の変化が
ダイレクトに伝わらず,
おそらくこういうことだったのでは…という推測の域を出なかったところも,
「感動」の気分を削いでいたような気もします。
…だって孫,私より先に泣くんだもの(苦笑)

高山記者の登場は,
作者さんが
マスコミの罪を描きたかったのかもしれないし,
「特攻はテロ」という言い方に強い異議を唱えたかったのかもしれません。

と,理解は出来るのですが。

何だかとってつけたような不自然さがありました。
もう少し何とかならんかったのかなぁ。。。と,
ちょっと惜しい気がしたのでした。

とはいえ,この作品が百田さんのデビュー作。
心のこもった作品だったような気がします。
ペロッとした『モンスター』を読んだ後だっただけに,
デビュー当時の熱さを保ち続けて本を書くというのは
難しいことなんだなぁとも思ったりしました。

百田さん,がんばれ~\(^o^)/


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  ◆◆

そらさん、こんにちは。
『探偵ナイトスクープ』ファンの私のために友達がかしてくれまして、私も読みました。
物語が長いのと内容がつらいのとで何度も挫折しそうになりながら……。
涙ぼろぼろでした。

「マスコミの罪を描きたかったのかもしれない」
なるほどね。マスコミ出身の百田さんのお気持ちがあったのでしょうかね。

by: もじもじそわそわ * 2011/04/28 14:45 * URL [ *編集] * page top↑
  ◆◆

もじもじそわそわさん,こんにちはっ♪

> 『探偵ナイトスクープ』

って何だろうと思ったら,テレビ番組だったんですね(*^_^*)
いつ放映してたんだろう。
関東地方ではやってなかったのかなぁ。。。
にゃるほど,百田さんは構成作家さんだったんですか。
そういう方が無理やりのように記者が特攻の生き残りさんに
議論をふっかけるシーンを作ったのは,
何か込めたいものがあったのかもしれませんね~。
ふむ。
…がしかし。。。唐突で不自然だったわ(^^;)

> 物語が長いのと内容がつらいのとで何度も挫折しそうになりながら……。
> 涙ぼろぼろでした。

やっぱ辛いよね。
by: そら * 2011/04/29 10:55 * URL [ *編集] * page top↑
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